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オーストラリアの静子さん(シドニー在住、高知市出身)、美香さん(シドニー在住・高知市出身)が、オーストラリアの自然や文化と土佐とのつながりについて語ります。

 

2008年6月アーカイブ

 

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うちの娘たちが通っている公立小学校は、ブラスバンドがさかんです。

全校生徒が約700人いる中でブラスバンドメンバーが総勢120人ほどいます。

ブラスバンドに参加できるのは3年生以上ですから、3年生~6年生の人数が約400人だとすると3~4人に1人がブラスバンドに参加していることになります。

初心者の3年生はジュニアバンド、それから1年たったらインターミディエート(中級)バンド、そしてコンサートバンドとそれぞれのレベルに合ったバンドがありますが、演奏能力があればジュニアバンドから一気にコンサートバンドに入るケースもあります。
 

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このバンドで毎年恒例の「バンドキャンプ」と呼ばれる2泊3日の集中練習が週末行われました。

場所はシドニー郊外の国立公園に囲まれたキャンプ施設。

キャンプと言ってもテントではなく、二段ベッドが5つほど備え付けられシャワー、トイレ、リビングルームまで付いたキャビンが連立する宿泊施設のほか、会議室、食堂にもなるホール、そして様々な競技ができるスポーツグラウンドやプールが広大な敷地の中につくられています。

この広い場所で120人の子供達を管理するのは大変なことで、父兄はもちろん学校の先生方も何人かボランティアで参加されていました。
 
同じ時期にどこかのラグビーチームの訓練もとり行われていたようで「こんな素晴らしい環境の中でオーストラリアのスポーツ選手たちが育てられて行くのだなあ」と感心するのと同時に「この同じ環境で楽器の特訓ができる小学生たちはなんと幸せなのでしょう」と思ったことです。

                                           美香

【写真】ブラスバンドの演奏風景(上)とキャンプ施設

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「日本に行ったら、まず日本語をもっと勉強して流ちょうに話せるようになりたいですね。それから日本人の友達をいっぱいつくりたいです。音楽に興味があるので日本の音楽や文化にふれられるのも楽しみです。ローンボールも機会があれば日本の選手たちと親善交流戦をしてみたいですね」と、瞳を輝かすアレン君です。

現代の高度に発展した交通機関や情報網のお蔭で世界はますます狭くなってきました。

それに伴って各国の人的交流もより活発に、より頻繁になってきています。

自国の文化や習慣を重んじながら他国の文化や習慣をも理解し、それを尊重する事、異文化に対して寛容になれる事、国際的な視野に立てる事などが求められる時代に私達はいます。

ですから若い時期に海外に出て他国の異文化を吸収する事はきっと大きな収穫になる事でしょう。

生粋のオージーであるアレン君が日本に留学して日本の良さも悪さも含めていろいろ経験する中で日本への理解をさらに深めていってくれる事を祈りたいと思います。

                                                   静子

【写真】日本語のスピーチテストが終わった直後アレンさん(右)とヴィヤンカさん(左)

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