ホーム > ユニーク土佐人ブログ > 夫婦でバイク世界旅
雨の中、ホテルどころか町もない荒野の道をひたすら北上。この日はほとんど500kmほど走ってしまい、身体はがちがち。
途中のトイレ休憩で停止しても、バイクから掛け声をかけないと降りられないくらいに身体が固まっていました。
そして、とうとう何にもない森林のさき、坂の下にノルウェー国境の検問所が見えてきました。
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私たちが向かうのは、ヨーロッパの最北端「ノールカップ岬」で、これはノルウェーにあり、まずノルウェー国境まで。
北欧の夏は7月下旬くらいまで。私たちの走った8月中旬はすでに時期が遅く、キャンピング車や荷物を満載したツーリングバイクの姿はみな南下してくる対向車ばかり。この季節に北に向かうツーリストは全然見かけませんでした。
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8月で日中摂氏10度。高知の真冬の寒さです。どこまでも続く広大な大地。いたるところに湖が
あり、森と湖の国の代名詞そのものですが、ほとんど人家は見られません。
フィンランドに入りずっと雨中走行。
ダウンジャケットにレインウェアーを着ぶくれするくらい着込んでも、身体の芯まで寒さがしみ込んできます。
ライダーに雨・雪そして風は大敵です。
絶対転倒しないように慎重に、しかし何にもない道なので、速度はどうしても時速100km位にはなってしまいます。
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スウェーデンを走っているとき、たまたま休憩したパーキングでスウェーデン人のご夫妻と会話をしました。
「ストックホルムからずっと前になり、後になり小さなオートバイが走っていて、気になっていた。」と言われました。
彼らはスウェーデンから、奥さんの実家フィンランド中部の町まで帰省の途中だとのこと。
私たちが、これからインドに向かう旅だと知ると、本当に驚いていました。
【写真】出会いと語らい
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北欧はどの国も、基本は森林地帯で、一歩町を出ると延々とどこまでも続く大森林でした。
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一日の行程を走り終えて、たまたま見つけた標識に従って入ったキャンプ場の管理人は、どうしてか韓国人の奥さんでした。
日本人にしたら、こんな田舎の寂しいキャンプ場にどうして住んでいるのだろうか、と思ってしまいますが、韓国人にしろ中国人にしろ、その大陸的なたくましさは、日本人にはとてもまねのできないたくましさがあります。
真夏でも一度曇ると日本の初冬並の寒さでした。人々が日光浴や日差しを欲しがるのが理解できます。
キャンプ場に泊まったとき、シャワー室に行きました。コインを入れると数分のお湯が出ますが、一度はコインの持ち合わせが少なく、シャンプーを塗りたくったところで、お湯が止まり、あせったこともありました。
暖かい、そしていつでもたくさんのものが得られる日本は何もかもが恵まれ、ありがたいです。
【写真】キャンプ場にて(上3枚)、大森林の中の道 スウェーデンでは事故防止のため日中でも、車のヘッドライトの点灯は義務で、点けていないと違反で罰金があります(中)、フィンランドへ北上(下2枚)
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スウェーデンに入国。北欧随一の豊かな国。町にも、人々の生活にもその余裕がうかがえます。ストックホルム市内は歴史を感じさせる石畳の路面の町並みで、しっとりとしたたたずまいでした。
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