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ホームユニーク土佐人ブログ > 夫婦でバイク世界旅

バイクで世界一周した和田守正、裕美夫妻(南国市)が、その軌跡を振り返ります。出会い、別れ、世界の実情を写真とともに紹介。

 

旅とはの最近のブログ記事

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母の葬儀の翌日、実家から帰宅途中、五台山下のバス停で時刻表を見ている外人さんのお遍路を見かけ、一度通りすぎましたが、Uターンして声をかけました。

キャメロンさんという42歳の男性で、オーストラリア・ブリスベーンから数年前に来日し、会津若松市などおもに東北地方で英語教師をしていたそうですが、すこし時間がとれたので以前からしてみたかったお遍路に出たそうです。

32番札所禅師峰寺まで送り一緒にお参りしましたが、彼は歩くことにはこだわらず、バスや鉄道をつないで移動しているということです。

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峰寺の参拝が終わり、一度私たちの部屋に来てもらい、コーヒーをご馳走。

できれば33番の雪渓寺にお参りしたいとのことで、納経所が午後5時に閉まるので、ついでに雪渓寺まで乗せていってあげました。

「今夜宿泊するところは?」とたずねると、「すでに高知駅前のコンフォート・ホテルに部屋を取り、ザックを置いてこちらに回ってきた。」とのことでした。

もう一日休みがあったので、「明日も案内しますよ」と言うとたいへん喜び、明朝7時に迎えにくると約束しました。

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【写真】キャメロンさんと自宅で(上)、雪蹊寺のキャメロンさん(中)、土佐市で一緒に(下)

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 荷物はまだ多くかさばります。とりあえず季節は夏なので、すぐに使わないものをドイツの知人宅に送ろうとダンボール詰めしてロサンゼルス市内の中心部にある日系のデパート近くまで行きました。

 ここの周辺の日本人向けの土産物店で「荷物発送します。」との看板を先日来た時に見ていたのですが、荷物を抱えて行き、頼んでみると、「発送は日本向けだけです」とのこと。残念。

 ついでに郵便局に行きましたが、時間と確実性が少し不安だったので、仕方なしに、全部の荷物をなんとか積み込んで出発することとしました。

 ここの郵便局でも、外に出ると、若い白人の青年が寄ってきて1ドルでいいからくれないか、と言いました。わずかなお金なのであげましたが、豊かな国アメリカの富める人と、そうでない人の格差をまざまざと知らされ、考えさせられました。

 こんなことはヨーロッパでは一度もなかったし、アジアの貧しい国でも物ごいするのはごく一部の国の都会の人たちだけでした。

 東に向かうのに、私たちは何の計画も立てていませんでしたが、唯一ローカル(田舎)の道を走ろうと思っていました。インターステートハイウェー(州間高速道路)はたいへん速くて便利ですが、旅の移動の楽しみはそれだけではありません。

 旅はやはり、ゆっくり途中を楽しみながらの無駄な時間が大切です。

 幹線道路の発達で1985年にはなくなっていましたが、東部イリノイ州シカゴから西海岸のカリフォルニアを目指した数多くの人々が利用した往年の有名な「ルート66」に沿って、これを西から逆に東にたどって行こうと考えました。
 
 ホテルの地下駐車場でたくさんの荷物をオートバイに何とか載せていよいよホテルのマネージャーたちに見送られて出発。

 大都市ロサンゼルスの繁華街サンセット通りを出て、道路地図を見ながら、とりあえず隣のアリゾナ州に向かう片側6車線の広い道路に乗って東にとうとう走り始めました。

 【写真】旅はゆっくり行こう

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