土佐の街路市(露店市、青空市)についてのコラム!!高知の食材や農業、食の安全の話題も

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大河ドラマ「龍馬伝」のふるさと高知から、坂本龍馬関連の話や、彼の生誕地近くの日曜市、火曜市など街路市のトピックなど、観光情報、食の情報をお届けしています。愛すべき日曜市のおじちゃん、おばちゃんの話、おいしい食べ物や農業の話、旅のつれづれ、街角の経済や投資の話題、歴史や土佐の風土など、考えたこと、感じたことをつづります。

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もう先月の話になりますが、映画「武士の家計簿」を見ました。

「日本の夜明けぜよ!」という咆哮(ほうこう)も、斬り合いもない、武士の日常を淡々とした描いた異色の作品。

もともとは歴史学者、磯田道史さんのノンフィクション。

 

幕末。加賀藩に「御算用者」(ごさんようもの、会計管理者)といわれる行政職がありました。

猪山家は代々「御算用者」の家柄なのですが、ソロバンが扱えるというのは、特殊技能なのですね。

その猪山家の「家計簿」が磯田さんによる大発見。

これを読み解くと、猪山家の家計は火の車だったことが分かります。

先代が江戸詰であったことが、無駄遣いの原因の一つだったらしいのですが、主人公の猪山直之(堺雅人)はこのままでは家計が破産状態になると判断。借金返済のために一大決心をする。

とにかく家財道具を売れるものは何でも売り払って、借金を返す。

それでも借金は残ります。

あとは債権者に相談して、利息をゼロにしてもらい、長い期間をかけて少しずつ返済していく。

よく債権者が納得したと思いますが、家財を売り払ってまで借金を返す意志を見せたことと、綿密な返済計画が効いたのでしょう。

債権者も取りっぱぐれになるより、いいですからね。

武士は一般的に計算が弱い。家計が破たんする家も多々あったことでしょう。

江戸も後期になって商品経済が発達してくると、年貢米で生活していた武士は困窮、商人に富が集まってくるということになります。

坂本龍馬の本家、才谷屋は質屋もやっていました。

これも磯田さんの説ですが、龍馬は本家に行った際に、上士連中が刀を質に頭を下げてお金を借りている姿を見て、「上士はいばりくさっちゅうけんど、案外たいしたことはない」という考え方が芽生えたのではないか。

幕閣や大名の知己を得て縦横無尽に行動する脱藩後の龍馬を見ていると、身分が低いのにも関わらず、上士やその上の階級に対するプレッシャーが少ないように感じます。

龍馬は一般の武士に比べて、その出自から経済観念を持っていたのが、大いなるアドバンテージとなったのですが、これは余談。

猪山家はこの財政改革によって、破産の危機を脱し、命脈を保ちます。

この映画を見て、どうしても連想してしまうのが、人類史上初といわれる900兆円の借金を抱えるわが国の「家計」です。

これをそのままに放置しておくと、子々孫々まで禍根を残す。

今手を打たないと、どうしようもなくなることが分かっているのに、なかなか有効な手段が取られていません。

もし財政がどうにもならない状況になると、必然的に社会的弱者にしわ寄せがいくことになります。

政府だけではなく国民も、猪山直之のような「覚悟」を決める時が来ているのではないでしょうか。

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第6回「龍馬伝」。吉田松陰との出会いにより、目を開かれた龍馬は、少しずつこれからの道筋が見えてきましたね。

印象的だったのは、武市半平太と吉田東洋の会見の場面。

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半平太役の大森南朋(なお)さんと、東洋役の田中泯さんは、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」で共演しています。

大森さんはハゲタカこと、投資家の鷲津政彦。田中さんは、ハゲタカに買収を仕掛けられる「大空電機」の社員で、レンズ研磨のプロフェッショナル。

曲折があった末、鷲津は親会社のホライズンインベストメントから解雇され、新たなファンドを立ち上げる。

昔、鷲津が銀行員だったころ、社命で貸しはがしを行い、親しくしていた工場(三島製作所)主を自殺に追いやった過去がありました。

その工場が大空電機の配下にあることを知った鷲津は、従業員を守るため、親会社のホライズンインベストメントに内緒で、中国の電機メーカーから資金援助をとりつけたことから、親会社から解雇され、かっての上司で敵対していた芝野健夫(柴田恭兵)とともに、新たなファンドを立ち上げる。

そしてEVO(エンプロイー・バイアウト)という、雇用者による企業買収という奇策を思い付きます。

そして、米国の軍需会社から引き抜きに会おうとしていたレンズ研磨のプロフェッショナルの加藤幸夫(田中さん)に協力を取り付けようとする。

この会見の場面がドラマのハイライト。

田中さんは、こわもてで、表情を余り動かさない、がんこな職人さんにぴったり。

あの雰囲気、迫力はほかの役者さんでは、絶対出せないと思います。

「ハゲタカというものを一度見てみたいと思ってな」

「あんたら、投資家というものは、ものを作るでもなし。右から左にカネを動かして、利益をあげる」

これに対し鷲津は

「今までの私なら、ここに札束を並べて交渉したことでしょう。しかしこれを見てください」

と、一枚の書類を差し出す。

そこには三島製作所の従業員たちが、なけなしのお金を持ち寄った出資表が。

そして

「私と芝野にかけてみてくれませんか」と鷲津。

緊張感のあるシーンでした。

昨日の半平太(ハゲタカの鷲津と同じくいつも背景にブルーが多い)と東洋の会見では、どうしても「ハゲタカ」のこのシーンが頭をよぎり、

「一度、下士というものを見てみたくてな」(東洋)

「私と龍馬にかけてみてくれませんか」(半平太)

「腐った幕府をたたきつぶす(買いたたく)」(半平太)

なんていうことを言い合う東洋と半平太が、頭の中を占領していました。

残念ながら「龍馬伝」では、二人は敵対し、悲劇が双方に訪れるんですよね。

惜しいよなあ、と思うほど、ドラマに入り込んでいる自分を発見してがく然。

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「龍馬伝」ジョン万次郎役にトータス松本さんが決まりましたね。

土佐清水市生まれですから、「龍馬伝」のジョン万次郎役には、特に注目していました。

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「龍馬博」のサテライト会場を持つ、土佐清水のみなさんは、「まだキャストが決まっていない」「本当に万次郎は登場するの?」と、やきもきしていましたが、胸をなで下ろしていることでしょう。

絵師の河田小龍を通じて、欧米の文化、習慣、政治システムなどについて、龍馬が学んだことはよく知られていますが、小龍が万次郎に聞き書きしたことが発端になっています。

武市半平太ら土佐勤王党の面々のほとんどは攘夷に走り、開国派を目の敵にしましたが、土佐藩の一部には龍馬グループのように、進んで欧米に学んでいこうという、人たちがいました。

これはやはり、土佐が海に開かれていたことが大きい。

よく「海の向こうはアメリカじゃ」と土佐人はいいます。

昔から海を見つめながら、この向こうはどうなっているのか、行ってみたいと考えていた人がたくさんいたことでしょう。

万次郎の場合は、漂流という運命に翻弄(ほんろう)されて、アメリカに渡ってしまうのですが、昨日の「龍馬伝」で吉田松陰が行おうとしたこと(アメリカ行き)を、心ならずも体験したわけです。

万次郎の、龍馬や明治維新に対する影響は、決して小さいものではなかったと思います。
トータスさんは明るくて、伸びやかで、万次郎には適役。

記事は→こちら

「ジョン万次郎なんてロマンの塊みたいな人ですから。高知は“熱くて”大好き。性に合います」 (日刊スポーツ)

うれしいこと、言ってくれるなあ。

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昨日、俳優で歌手の武田鉄矢さんが、高知の龍馬博会場を訪れていました。

武田さんは、いわずと知れた龍馬ファン。

大ヒットした「おーい!竜馬」の原作者でもあります。

 「龍馬伝」では勝海舟役。

ちょっと違うんではないかという意見もあるでしょうが、武田さんは龍馬関係の史実には、本当に
詳しい。

武田さんは「JIN―仁―」の緒方洪庵役での演技でも分かる通り、史料を読み解いて、自分の内部に蓄積し、表現に生かしています。

今までも大ファンの龍馬役は数々演じていますが、最近ではソフトバンクCMの「龍馬かぶれ」編が記憶に新しい。

龍馬姿で桂浜に立ち、気持ちよさそうに、演じていました。

若いころからの思い入れが強いので、龍馬を演じる星回りになっているんでしょうね。

役者さんというのは、一度龍馬を演じてみたいのでしょう。

「JIN」の内野聖陽さんといい、CMで龍馬になった大沢たかおさんといい、とても気分がよさそう。

今後、どんな俳優が、龍馬を受け継いでいくか、楽しみなところです。

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「龍馬伝」ますます快調ですね。きょうは久万川の堤の改修の話でした。

龍馬(福山雅治さん)の父、坂本八平(児玉清さん)が、武市半平太(大森南朋さん)に遭遇するシーン。

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八平が潮江j村(うしおえむら=坂本家のある本町筋から鏡川を渡って南東)に行く途中、忘れ物をして、乙女さん(寺島しのぶさん)に取りに行かせる。

そうなんですよね。八平は潮江から坂本家に養子に来ているので、確かに潮江の親戚の家に、たまには行っていたはず。

さすがに福田靖さんは、細かいところよく調べて、ドラマに入れていますね。

ただ、龍馬が携わった堤の改修工事は、久万川ではなくて、幡多のどこかの川だったという話は聞いたことがあります。

イメージとしては四万十川だけど、さだかではない。

人を使うのが非常にうまかったらしいです

何でも人夫さんをグループ分けして競わせ、早くきちんと仕上げた方には報奨金を出したとか。

ただ、この話、「太閤記」にも全く同じエピソードが出てくるので、どうも後世の作り話なんじゃないでしょうか。

ドラマのように、水害で悩む母子を助けることを訴え、周囲を動かす龍馬の方が作り話でもロマンがありますね。

太閤記と言えば、昔大河ドラマで「太閤」秀吉をやったこともある岩崎弥太郎役の香川照之さん。

鳥かごを背負って、キュウリをくわえている姿がとてもチャーミング。吹き出してしもうたぜよ。

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「なんでわしに見せつけるがぜよ」と龍馬と平井加尾(広末涼子さん)が仲良くしているシーンでの心底うらやましげな表情が、またえい。

さて来週は、いよいよ龍馬は江戸へ。

「江戸へ行かせてつかあさい」(江戸へいかせてください)

今度、東京出張に行きたい際に、使ってみようこの言葉。

「世の中をもっと見てみたいがです」と土下座する。これでOK間違いなしじゃき。

ちなみに土佐弁「つかあさい」はお願いのときよく使います。たぶん「つかわす」から来ているんでしょうね。

「(縁談を)断ってつかあさい」(加尾のセリフ)「今年こそ、タイガース優勝してつかあさい」「結婚してつかあさい」「景気をようしてつかあさい」などなど。

バリエーションを変えて、土佐弁で遊んでみましょう。

来週は、弥太郎との絡みもふんだんに出てきそうで、楽しみです。

ドラマ最後の生誕地紹介で、日曜市がちらっと出てきて、うれしかった。

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尊皇攘夷の先駆けとして土佐藩内の郷士(下士)を結集し、土佐勤王党を結成した武市半平太。

「龍馬伝」では、私の大好きなハゲタカ、大森南朋(おおもりなお)さんが演じています。

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冷徹だけど、熱い情も持ち合わせている、複雑かつ魅力的な半平太を演じるのに最適なキャスト。

半平太は、絵や詩の才能があり、教養人でありながら、剣が強い。

初めは同志だった龍馬とたもとを分かち、「悲劇の革命児」になっていくのですが、それはまた後の話。

自画像からも分かるとおり、白皙(はくせき)の美男子です。

時代劇「月形半平太」のモデルで、

劇中の「月さま、雨が」「春雨じゃ、濡れてまいろう」の名せりふが有名。

美男子で、文武両道なら、それはもてますよねえ。

半平太の道場は、高知市の菜園場(さえんば)にありました。

土佐藩主に献じる菜園があったことから名付けられた菜園場。播磨屋橋から東へ歩いて10分くらいです。

電車通りをはさみ、高知市文化ぷらざ「かるぽーと」のちょうど真北に公園があり、その中に「武市半平太邸跡」の碑が建っています。

実際に道場があったのは公園の北だったらしいですけど。

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もともと、半平太の家は高知市五台山南東の仁井田ですが、道場を構えるには、少々お城下には遠すぎる。

そこで、嫁さんの富さんの縁でここに居を構えて、剣や学問を若い郷士たちに教授していたようです。

本丁筋の龍馬の家から、東に歩いて30分くらい。龍馬もよく通っていました。

龍馬が武市道場へ行った帰りによく立ち寄ったといわれているのが、釣具屋「丹吉」。

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現在も電車通りに残っています。

どうせ、龍馬のことだから、あほなほら話ばかりしてたんでしょうね。

「わしが昨日釣リ上げた魚は、こじゃんと大きゅうて、両手で抱えきれんほどじゃった。ほんで、抱えようとしたらのう、するっと逃げて、海の中へ消えてしもうた」

「ほんまに残念!、わしゃあ、ずぼらやき、釣りには向いちゃあ、せんかもしれん。当分は『陸(おか)釣り』でいくぜよ!」

なんて言ってた気がします。

私たちは「幕末」というと、人々が常に緊張していたようなイメージを持ってますが、今よりは日常の中に、のどかさがあったのではないでしょうか

※「陸釣り」は「女性を陸で釣り上げる」ことです。念のため。

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きょうは、今年初めての木曜市。龍馬の生誕地から東のお城の方へ歩いて10分ほどのところにあります。

寒いし、年始めということから、店の数はやや少ないです。

「龍馬伝」では、本丁筋から仰ぎ見る高知城がありましたが、現在ではビルに隠れて、見えません。

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近くの木曜市の屋根越しからは見えます。澄み切った空気の中、白く、美しく輝いています。

当時、龍馬はどんな思いで高知城を見上げていたのでしょうか?

もちろん下士(郷士)である彼は登城することはありません。

ドラマで福山雅治さん演じる龍馬が言っているように、上も下もない社会を作ろうと考えながら、城をながめていたのか。

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とすれば、ぶっつぶすべき上士の象徴?「今に見ておれ」と毒づいていた?

しかし、しかし何となくですが、龍馬は、青い空にぽっかり浮かんだ高知城を、無心に(というか、ぼーと)見つめていたような気がします。

「うん。青い空と白い雲。お城によう映えちゅう。きょうはえい(良い)日じゃのう」とか何とか言いながら。

海に向かって、がなりまくるより、ぼうようと高知の景色の中にたたずんでいるのが、龍馬らしい。

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木曜市から南へ行くと鷹匠(たかじょう)公園。さらに南は山内神社。そのさらに南は鏡川。

本丁筋の龍馬の家からも近いし、ここら近辺は龍馬もうろうろしていたことでしょう。

木曜市の南東にはホテル「三翠園」があります。

ここは鷹匠公園とともに、以前紹介した「鯨海酔候」山内容堂の下屋敷があったところ。

当時の雰囲気を残す門構えと、それに連なる下屋敷長屋(重要文化財)が、幕末の雰囲気を残しています。

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鷹匠公園には「山内容堂邸跡」の石碑があります。

木曜市を訪れた方はぜひ、南詰めまで足を延ばしてくださいね。

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泣き虫、弱虫だったという龍馬も、剣は才能があったようで、近所の日根野道場でめきめき頭角を現します。

「龍馬伝」では母、幸(草刈民代さん)の理不尽な死をきっかけに、龍馬(濱田龍臣君、福山雅治さん)が剣術に励む設定になっていますね。

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龍馬生誕地をまっすぐ南に(近くの東西どちらかの辻を南へ)行くと、鏡川に突きあたりますが、その周辺が、龍馬が通った日根野道場があったところ。

通称は築屋敷(つきやしき、現上町1丁目)といいます。

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川沿いにずっと桜並木が続いていて、家々の古い石垣とともに、江戸時代の情緒を感じさせます。

鏡川を見ながらの散歩に最適。昨日も水鳥が、のどかに水浴中でした。

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築屋敷はもともと、鏡川の堤の外側の河川敷の竹やぶでしたが、18世紀初めに、富裕な商家らが許可を得て、石垣を築いたのが始まりとされています。

川に面していても、風水害が心配される時に、なかなか水がこないんですね。昔の人の知恵とセンスには驚かされます。

今でも、きちんと整備されたお宅が多いです。

花見の季節、家の中からライトを当ててくれているおうちもあり、夜桜見物が楽しめます。

桜をめでる人たちに向けた粋(いき)なはからいですね。

石垣の側を通っていると、どこからか修行に励む龍馬の竹刀の響きが聞こえてきそうです。

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龍馬の家は、本丁筋、今の高知市・上町1丁目にありました。

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「龍馬伝」でも紹介されてましたが、彼が江戸へ出る前は、父の坂本八平(児玉清さん)、長男の権平(杉本哲太さん)、継母の伊與(いよ=松原千恵子さん)、千鶴(大鳥れいさん)乙女(寺島しのぶさん)、権平の妻、千野(島崎和歌子さん)らと、ここで暮らしていました。

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龍馬は優しく、柔らかく女性気質のところがあるのですが、周囲に女性が多かったからでしょうね。

よく家に帰ってきている長女の千鶴さんはおりますが、ドラマの中で次女の栄さんの姿がないのが、ちょっと気がかり。

栄さんは、のちに龍馬が世に出るときに重要なエピソードがあるのですが、真偽さだかではないので、省くのかな?

それはともかく、きょうの高知市は、寒波襲来でまっことひやかった。

龍馬の生誕地近くは寒々としていて、さすがに人影なし、と思いきや

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車から降りてきた若者が、パシャ、パシャと生誕地の撮影をしたあと、車に再び飛び乗って去って行きました。

これから、たくさんの龍馬ファンが多数訪れるんでしょうね。

今は上町病院が建っていて、高知の血を引いた吉田茂元首相の筆による「坂本龍馬先生誕生の地」の文字が刻まれた碑があります。

周囲には、船の舵(かじ)の中に入った龍馬の肖像と、ピストルと坂本家の桔梗の紋を配したベンチもあります。

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今は寒いけど、もう少し温かくなったら、このベンチに座って、大家族、坂本家のにぎやかな様子をイメージしてみるのも楽しいかも知れません。

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昨日から始まった龍馬伝。まだ高知編なので、ドラマを見ていると、地元の人間としては、ついついあれはあそこ、あそこはここだなあ、と場所を特定してしまいます。

子ども時代の龍馬(濱田龍臣君。愛らしい。もう少し長く出演してもよかったかも)が、無理やり川に飛び込ませられるシーンがありました。

これは鏡川でしょうね。ロケ地は岩手みたいですが、鏡川に地形がそっくりなので、びっくりしました。

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スタッフはよくこんなに似通った場所を探し出しましたね。

泣き虫、龍馬、弱虫、龍馬。

ほんとに彼が弱虫だったかは分かりませんが、鏡川で泳いでいたことは間違いありません。

龍馬の生誕地から西へ二つ目の筋を南に向かうと、月の瀬橋がありますが、その側に水神を祭る水天宮があります。

泳ぐ子どもが水害に遭わないように、洪水が起きないようにとの当時の人々の気持ちが込められています。

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「鏡の流れ、とこしえに~♪」

龍馬の生誕地近くの第六小学校の校歌ですが、鏡川は高知市の中央部を流れる川として、市民に親しまれています。

風のないだ日には、鏡のように周囲を映して美しい。

朝焼けや夕暮れ時の朱(あけ)増す光景には、心奪われることがしばしばです。

福山雅治さんには、ぜひ鏡川を一度見て欲しいなあ。

龍馬の心象風景の重要な一部になっていると思われるから。

この鏡川。「台風銀座」高知の宿命でよく氾らんを起こします。

長年に渡る治水の成果で、最近は水害は減りましたが、以前、よく川近くの家は浸水していました。

さて、龍馬伝第2話は龍馬が治水に力を尽くす話のようです。

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 kochijyo01 きょうの木曜市も気温が上がり、曇り空でしたが、穏やかな天気でした。

店主さんにうかがうと、寒い時から比べると、日曜市、木曜市とも人出が増えてきたとか。

寒さになれば行動が鈍るのは、熊に限らず、動物の性(さが)ですね。

ふとんの人肌のぬくもりを楽しめるのも、あと少しかも知れません。

木曜市から、まっすぐ北に高知城が見えます。

テントの間からのぞいていると、天守閣に人の姿が…。

山内一豊が築いたこの高知城。

3年前は一豊の妻、千代が主人公のNHKの大河ドラマ「功名が辻」の放映のおかげで、たくさんの観光客が訪れましたが、来年「龍馬伝」が放映されると、高知にいらっしゃるお客さんが増えそうですね。

「功名が辻」の場合は、実質、高知が出てくるのが、3回か4回程度でしたので、正直、あんまり高知に縁がありませんでした。

「龍馬伝」は、まず龍馬の生まれた現在の高知市から物語が始まりますから、注目されそうです。

龍馬生誕地、上町からは街路市では、火曜市が一番近いですが、木曜市が次に近いですね。歩いて15分くらい。

歩いていれば、ひょっとすると、龍馬が食べたことのある食材が、見つかるかも知れませんよ。

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今年も残すところ、あと数時間になりました。

今年はサブプライム問題からリーマンショックにいたる米国初金融危機の影響で、世界同時不況が起こり、日本の実体経済にも波及しました。

日本の不況はここ高知にも波として押し寄せてきそうで、来年は、なかなか厳しい状況が続くでしょうが、ラテン気質、土佐人の明るさが、ひょっとしたら、日本に、世界に明るさをもたらすのではないかという根拠のない予感があります。

「ほら」とあだ名された龍馬のまねをするわけではないですが、しょぼくれていてはよけいに、悪くなります。

さ来年は大河ドラマでも「龍馬伝」が放映されます。下ばかり見ずに目線を上にあげて、壮大なほらを吹きながら、前へ進みましょう。

ラテン気質は大らかさにつながります。日曜市、街路市には包み込むような大らかさ、明るさがあります。この空間、この雰囲気を日本に世界に広げていきたいですね。

最後になりましたが、この1年のみなさまのご愛読を感謝します。みなさまにとって、来年は、きっといい年になります。

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山中明子さんがブログ「日曜市で会いましょう!」で、ゆでて干したイモの「ヒガシヤマ」のことについて書かれています。

弾力があって、かむと口の中に甘さが広がるヒガシヤマは私も子どものころから大好き。この季節、日曜市で買い求めては味わっています。

たぶん高知県内全域で作られているのではないでしょうか?

私の赴任先であった高知県のほぼ西端、足摺岬で有名な土佐清水市でも味わうことができました。

山中さんが「『ひがしやま』と言い出したのは、いつのころからだろう。どこから来た語源だろう?」と疑問を述べられてますが、たぶんその解答の一つであろうものを高知新聞の記事の中から発見しました。

「蒸し芋を千切りにしたものをヒガシヤマと言います。土佐の方言で、ひからびて硬くなったものを『ひかち』、その状態を『ひかちばる』と言いますから、『ひからびてかちかちになった山の産物』という意味でこう呼ばれるようになったのではないかと思います。:土佐民俗学会員の近藤日出男・先生の話。93年8月29日付高知新聞」

うーん、なるほど。「ひかちやま」が「ひがしやま」になっているんですね。

「東山三十六峰、草木も眠る丑三つ時(うしみつどき)。突如起こる剣戟(けんげき)の響き…」という幕末の時代物の名せりふが耳に残っているので、京都の東山が発祥の地かなあなんて、ぼんやり考えていましたが…。

イメージの中では、鞍馬天狗がヒガシヤマをほおばる姿が出てきてました。龍馬と鞍馬天狗が仲良くヒガシヤマを食べている姿を想像するだけで、楽しいです。

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きょうは坂本龍馬の誕生日で、命日でした。

生誕地、高知市上町の近くの升形商店街では、「龍馬誕生祭」が行われていたので、ちょいとのぞいて来ました。自宅の近所なもので。

ただ、所要のため、着いたのはローソクに点火して、「ハピィバースティ」を歌い終ったところでした。

会場ではちょうちん行列、もちつき、よさこい踊りなどが催されていました。

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こういうイベントは、観光などのために、必要でしょうけど、いつも思うことがあります。

単にお祭りだけでなく、何か「龍馬的なこと」ができないかなあと。
龍馬は、その先見性、企業精神、行動力、国際性、柔らかさ、ちゃめっけなどで、日本人の好きな偉人の上位にずっとランクされ続けています。
そういう彼らしさが感じられるプロジェクトをやってみたいですね。遊び心あふれる企画を。
ひょっとしたら、龍馬好きの「ネットの集合知」で何かできるんではないかと、考えているところです。


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天は時に酷い(むごい)ことをする。

アフガニスタンで農業支援の活動をしていたNPOペシャワール会の伊藤和也さんが殺害されきょう遺体で発見されました。

現地の人々や子どもたちの人望も厚かったらしいです。

写真を拝見すると街路市のおばちゃん、おじちゃんに共通する農業者のいいお顔をなさっています。

アメリカに掃討されたタリバンの仕業か、強盗か、まだはっきりとしたことは分かりませんが、有意の青年が殺害されたことが残念でなりません。

志が高く、子どもたちのために、農業の収穫を上げようとした伊藤さん。彼こそ現代の坂本龍馬だと思います。龍馬が好きな人は多いですが、龍馬的な行動をする人は少ない。

彼は私たち日本人の誇りだと思います。ご冥福をお祈りします。

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kouchijyo01.jpg日曜市を見下ろす高知城は何といっても高知市のシンボル。

市(いち)の中を歩いている時には木々に隠れて見えませんが、帰りがけに仰ぎ見る「お城」と天は、心を晴れやかなものにしてくれます。

街路市は、すでに江戸時代からありましたが、今の位置に定着してからおよそ60年になります。

雨の日も風の日も、じっと日曜市を見守り続けてきたんですね。

観光的な側面からいっても、日曜市とお城は、切っても切れない関係です。

まずお城から下ってきて日曜市観光に行くか、はりまや橋方面から市を散策してお城方面に向かうか2つのルートがありますね。

時間的に余裕があれば、はりまや橋からのルートは、お城へ上がってから、龍馬の生誕地方面へ向かうコースもなかなかいいです。

木曜日に木曜市をやっている道路を南に向かえば、山内容堂邸だった三翠園横の山内神社。神社の中の道から西に向かうと土佐山内家宝物記念館があります。

そこから少しだけ西へ行き、第六小学校を左に見て、北の電車通りまで足を伸ばし、西に向かえば、龍馬の生誕地。近くには「龍馬の生まれたまち記念館」も。

近くに流れる「龍馬の泳いだ川」鏡川の散策も楽しいし、ほんとに「高知市を面白がる方法」はいくらでもありますね。

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adachim01.jpg 日曜市で取材していて好青年に出会いました。サンフランシスコ在住の安達真行さん(22)。前線基地のテントでいろいろとお話を聞くことができました。

 彼は8歳まで日本で過ごし、その後アメリカ暮らし。ご両親は日本人で愛知の出身だとか。「なぜ日曜市に?」との問いには、「歴史が好きで、一度高知に来たかった」とうれしい言葉をいだたきました。

 サンフランシスコで法科大学院(ロースクール)に通っており、半年に1度は日本に来ているそうです。当たり前ながら、日本語は完璧。司馬遼太郎さんの歴史小説もよく読んでるそうです。

 龍馬の誕生した家の記念碑を見たり、龍馬の生まれたまち記念館や桂浜の龍馬像、龍馬記念館を回るという龍馬ファンでした。

 JRパスを利用して全国各地を回っているそうで、さすがはアメリカで育つと活気があります。最近の日本の若い男性はあまり旅行をしなくなっていますから、安達さんに比べるとちょっと心配なんですけど。私は人生において、旅行が視野を広くするのにとても役立つと思っているので。

 「アメリカでしかも弁護士を目指すんだったら、自己主張が強くないと、いけないのでは?」と水を向けると、「あまり自己主張をするのも考えすぎ。日本人は引っ込み事案と言われているが、謙虚な美徳もあります。謙虚さを持ちつつ、自分を貫いていきたいですね」と、話してくれました。

 前途洋々とした好青年。また高知に遊びに来てくださいね。

 【写真】「謙虚さを保ちつつ、自分を貫きたい」と話す安達さん

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