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南仏ニームに住む門田尚子さん(南国市出身)が、南仏の陽光の中での日々のうつろいを描写。

 

2008年4月アーカイブ

3月30日日曜の深夜2時が深夜3時となる。フランスでは夏時間が採用されています。冬時間に戻るときは、1時間得した気分になるのですが、どうも春先のこの眠い時期に、1時間早まるというのは、損した気分にならざる終えません!

損得で考えていたら、冬に得した1時間を夏に返しているだけなので、帳消しになる!?とも考えられますが・・・

日本ではなじみのないこの夏時間、フランスではオイルショック以来1975年に導入されました。季節によって1時間早くなったり遅くなったり、迷惑なことこの上ないと思っていたのですが、これは日照時間により電気の使用量を減らすという目的から適用されたシステムなのです。

確かにここ南仏では、夏は10時くらいまで暗くなりません。けれども、子供たちが小さい頃には、なかなか寝てくれない、食事の時間にお腹がすいていないなど、1時間ずらすと生活のリズムが崩れてしまい、いろいろな面で苦労しました。

今回のこの日曜日は仕事が入っていました。朝の8時45分集合のお仕事でした。昨日までなら7時45分ですので、朝寝坊しないように、前夜からしっかり目覚まし時計をセットして、家中の時計も夜中まで待たずに1時間進めてから就寝しました。

暦の上ではもう春、夏時間にもなり、日が長くなりました。けれども今年はなかなか暖かくなりません。あいかわらず冬用の上着が活躍しています。

これから10月26日まで夏時間となり、日本とフランスの時差は7時間になります。

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今年のフランスの春は非常に寒いらしいのです。テレビでわざわざ討論会をやっていました。

フランスの北部では雪が降り、地方によってはかなりの積雪があったとか。

やっと洗濯物がすぐ乾く時季になったと喜んでいたのもつかの間、ここ南仏でもまるっきり冬に逆戻りしたような気温です。

今日も我が家のセントラルヒーティングは稼動しています。サクランボの花も咲いていますが、こんなに寒ければ虫たちが飛ばないので今年は実がならないかもしれませんね。

【写真】早春に黄色い花を咲かす木。花が終わりかけて新芽が伸びているのに冬に逆戻り

フランスはカトリックの国です。フランスでもイースターを祝います。

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イースターといえば、チョコレート。我が家の子供たちは、庭に隠した卵のチョコレートを探すのがイースターだと思っているみたい。イースターはれっきとした宗教の祝日。卵チョコのお祭りではありません・・・

キリストが死後三日で生き返ったという復活祭、復活や生命を象徴するものとして卵がイースターには欠かせないものとなったようです。また卵とともに目にするのはウサギ。イースターの卵は子沢山で繁栄、多産のシンボルでもあるウサギが運んできたものとされているからだそうです。

私の住むニームから程近いアルルでは、このイースターの週末に復活祭のフェリアが行われます。

フェリアとは闘牛をメインにしたスペイン風のお祭りのこと。陽気な南仏の人たちだけではなく、観光客もたくさん参加してのお祭りです。

南仏では、この復活祭を境に本格的な観光シーズンが始まります。今年の復活祭は時期が早く、まだまだ気温が上がりませんが、いったいどんなフェリアになることやら。

【写真】 イースターのチョコレートの卵

1月中旬からとても暖かい日が続いています。

1月とは思えないほどです。ご近所を散歩してみたら、あちこちで花盛り!

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日本ではあまり馴染みがないと思いますが、桜の花にもよく似たアーモンド、
満開ではありませんが、すでに三分から四分咲きになっていました。

また黄色いミモザも満開の木が!
お向かいのおじいさん曰く、まだまだ油断は禁物、もしかしたらぶり返しで寒い日が2月に来るかもしれないとのこと。

今年の冬は去年と同じように暖冬のようです。12月に1週間ほど霜が降りたり、氷点下になったりした日が続いただけで、1月にはもう暖かくなっていました。

2月には冬らしい日がまた来るのでしょうか?

【写真】ミモザの花

アルルのフェリアに行ってきました。日中はお天気がよかったのですが、それでも気温は10度。肌寒い一日でした。

にもかかわらず街中はたくさんの人で熱気むんむん!写真を撮りたかったけれど、人人人の波でシャッターチャンスを逃してしまい、 その後のお目当てのアブリヴァドの開始は19時で、子供たちは寒くて帰りたいというので、あきらめて帰ってきてしまいました。

アブリヴァドとは、町の中の通りを閉鎖して牛を放し、カマルグの馬(カマルグ湿地帯に生息する白馬)に乗ったカウボーイたちが牛を追い、最後には馬に乗ったカウボーイたちが牛を囲い込んで捕らえるというものです。

飛び入りで観客も一緒に牛と走ったり、牛に触ろうとしたりと危ないことこの上ないのですが、地元の人たちは老いも若きも大興奮の文字通りのお祭り騒ぎ。

迫力あるこのアブリヴァドを子供たちに見せたかったのですが、残念。5月に行われるニームのフェリアの時には必ず画像をお届けしたいと思います。


 

とても1月とは思えないほどのいいお天気。家族で郊外に散歩に出ました。

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ローマ時代の水道橋、ポンデュガールから程近い村。水路の一部をトンネルのように通り抜けることができる散歩コースに行ってきました。水道橋からは、5キロくらいの距離でしょうか?その昔、ローマ人たちが水路や水道橋を作るために、ここから石を切り出した跡が見られます。

2000年近い昔、この同じ場所でたくさんのローマ人たちが働いていたのかと思うと不思議な気持ちです。丘に続く小さな小道を通って、とうとう頂上まで上がることができました。ガリーグと呼ばれる石灰岩質の乾燥した荒地が広がるこの一帯。背の低い樫木やオリーブなどが生えた小さな小道を、踏み分けて進むとローズマリーやタイムなどの香草があるようで、さわやかな香りが漂っていました。

【写真】ガリーグの中の小道 石を切り出した跡が見える


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