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ニームの日常の最近のブログ記事
3月30日日曜の深夜2時が深夜3時となる。フランスでは夏時間が採用されています。冬時間に戻るときは、1時間得した気分になるのですが、どうも春先のこの眠い時期に、1時間早まるというのは、損した気分にならざる終えません!
損得で考えていたら、冬に得した1時間を夏に返しているだけなので、帳消しになる!?とも考えられますが・・・
日本ではなじみのないこの夏時間、フランスではオイルショック以来1975年に導入されました。季節によって1時間早くなったり遅くなったり、迷惑なことこの上ないと思っていたのですが、これは日照時間により電気の使用量を減らすという目的から適用されたシステムなのです。
確かにここ南仏では、夏は10時くらいまで暗くなりません。けれども、子供たちが小さい頃には、なかなか寝てくれない、食事の時間にお腹がすいていないなど、1時間ずらすと生活のリズムが崩れてしまい、いろいろな面で苦労しました。
今回のこの日曜日は仕事が入っていました。朝の8時45分集合のお仕事でした。昨日までなら7時45分ですので、朝寝坊しないように、前夜からしっかり目覚まし時計をセットして、家中の時計も夜中まで待たずに1時間進めてから就寝しました。
暦の上ではもう春、夏時間にもなり、日が長くなりました。けれども今年はなかなか暖かくなりません。あいかわらず冬用の上着が活躍しています。
これから10月26日まで夏時間となり、日本とフランスの時差は7時間になります。
今年のフランスの春は非常に寒いらしいのです。テレビでわざわざ討論会をやっていました。
フランスの北部では雪が降り、地方によってはかなりの積雪があったとか。
やっと洗濯物がすぐ乾く時季になったと喜んでいたのもつかの間、ここ南仏でもまるっきり冬に逆戻りしたような気温です。
今日も我が家のセントラルヒーティングは稼動しています。サクランボの花も咲いていますが、こんなに寒ければ虫たちが飛ばないので今年は実がならないかもしれませんね。
【写真】早春に黄色い花を咲かす木。花が終わりかけて新芽が伸びているのに冬に逆戻り
フランスはカトリックの国です。フランスでもイースターを祝います。
イースターといえば、チョコレート。我が家の子供たちは、庭に隠した卵のチョコレートを探すのがイースターだと思っているみたい。イースターはれっきとした宗教の祝日。卵チョコのお祭りではありません・・・
キリストが死後三日で生き返ったという復活祭、復活や生命を象徴するものとして卵がイースターには欠かせないものとなったようです。また卵とともに目にするのはウサギ。イースターの卵は子沢山で繁栄、多産のシンボルでもあるウサギが運んできたものとされているからだそうです。
私の住むニームから程近いアルルでは、このイースターの週末に復活祭のフェリアが行われます。
フェリアとは闘牛をメインにしたスペイン風のお祭りのこと。陽気な南仏の人たちだけではなく、観光客もたくさん参加してのお祭りです。
南仏では、この復活祭を境に本格的な観光シーズンが始まります。今年の復活祭は時期が早く、まだまだ気温が上がりませんが、いったいどんなフェリアになることやら。
【写真】 イースターのチョコレートの卵
1月中旬からとても暖かい日が続いています。
1月とは思えないほどです。ご近所を散歩してみたら、あちこちで花盛り!
日本ではあまり馴染みがないと思いますが、桜の花にもよく似たアーモンド、
満開ではありませんが、すでに三分から四分咲きになっていました。
また黄色いミモザも満開の木が!
お向かいのおじいさん曰く、まだまだ油断は禁物、もしかしたらぶり返しで寒い日が2月に来るかもしれないとのこと。
今年の冬は去年と同じように暖冬のようです。12月に1週間ほど霜が降りたり、氷点下になったりした日が続いただけで、1月にはもう暖かくなっていました。
2月には冬らしい日がまた来るのでしょうか?
【写真】ミモザの花
アルルのフェリアに行ってきました。日中はお天気がよかったのですが、それでも気温は10度。肌寒い一日でした。
にもかかわらず街中はたくさんの人で熱気むんむん!写真を撮りたかったけれど、人人人の波でシャッターチャンスを逃してしまい、 その後のお目当てのアブリヴァドの開始は19時で、子供たちは寒くて帰りたいというので、あきらめて帰ってきてしまいました。
アブリヴァドとは、町の中の通りを閉鎖して牛を放し、カマルグの馬(カマルグ湿地帯に生息する白馬)に乗ったカウボーイたちが牛を追い、最後には馬に乗ったカウボーイたちが牛を囲い込んで捕らえるというものです。
飛び入りで観客も一緒に牛と走ったり、牛に触ろうとしたりと危ないことこの上ないのですが、地元の人たちは老いも若きも大興奮の文字通りのお祭り騒ぎ。
迫力あるこのアブリヴァドを子供たちに見せたかったのですが、残念。5月に行われるニームのフェリアの時には必ず画像をお届けしたいと思います。
とても1月とは思えないほどのいいお天気。家族で郊外に散歩に出ました。
ローマ時代の水道橋、ポンデュガールから程近い村。水路の一部をトンネルのように通り抜けることができる散歩コースに行ってきました。水道橋からは、5キロくらいの距離でしょうか?その昔、ローマ人たちが水路や水道橋を作るために、ここから石を切り出した跡が見られます。
2000年近い昔、この同じ場所でたくさんのローマ人たちが働いていたのかと思うと不思議な気持ちです。丘に続く小さな小道を通って、とうとう頂上まで上がることができました。ガリーグと呼ばれる石灰岩質の乾燥した荒地が広がるこの一帯。背の低い樫木やオリーブなどが生えた小さな小道を、踏み分けて進むとローズマリーやタイムなどの香草があるようで、さわやかな香りが漂っていました。
【写真】ガリーグの中の小道 石を切り出した跡が見える
旅行するにもいろいろな形があると考えてしまうことがありました。
先日のこと、日本からニームにいらっしゃる方のホテルの予約をすることになりました。自分だったら、やはりフランスらしいプチホテルで、交通の便、観光ともに便利で安心できるところに泊まりたい、と考える。そこで町中にあるホテルを選びました。
ひょんなことから、ある友達に「あのホテルを予約した」と話したら、知り合いがそのホテルに短期滞在したが「うるさくてしょうがなかった」と言っていたと言われた。フロントのある一階にはバーがあり、そこで小さなコンサートやイベントが開かれていることがよくあります。
田舎町のニームでも、ちょっとしゃれたバーなのです。私だったら、どうせ遊びに来ているのだから部屋でくつろいでいるより、好奇心でのぞいてみるのも悪くないと思ってしまいます。何しろ自分が泊まっているホテルですから、帰り道の心配もありません。
私だったら、とまた考えます。旅をしたら、なるべく地元の人が見たり聞いたりしているものを共有したいと思います。その土地でしか見られないような建築様式や生活の様子を見たいと思うのです。
その友達がお勧めのホテルは、全世界にあるチェーン・ホテルでした。確かに、駅前で便利、大通りに面しているけれども中庭に面した部屋を希望すれば静かです。値段もある程度高いけれど、清潔で見た目も近代的できれいです。彼女が言うには、部屋も広いし何しろベッドが非常に快適だとか。
私自身、このホテルを使ってフランスをパリからシャモニ、グルノーブル、リヨン、ニースと旅したことがあります。でも、途中から、嫌になってしまいました。どこの町に行っても、同じ部屋なのです!!!。町から町へと移動して旅行しているのに、夜部屋に戻れば昨日もおとといも、一週間前と同じ部屋なのです。そのうちにどこにいるのかも分からないような、味気ない思いをしました。
こういう理由(経験)から、どの町に泊まっても同じ内装というようなチェーン・ホテルは想定外だったのですが、ものにはいろいろな見方があるのだなぁとつくづく考えてしまいました。
そして、反省。何をするにも自分を基本にするばかりでは、独りよがりになってしまいます。。。物事にはいろんな側面があります。自分のベストは、他人にとってベストでないことも、いろんな意味で存在するのだなぁと。。。
新年明けて、一番最初の日曜日は聖エピファニーの日。フランスではこの日、王様のお菓子を食べる習慣があります。
プロヴァンス地方の王様のお菓子には、普通のドーナツ型に焼いたブリオシュ(甘いパンのこと)を果物のシロップ付けで飾ったものと、フランジパン(アーモンドペースト)入りのものと二種類あります。
どちらにもフェーブ(陶器でできたもの、もともとはソラマメが使われていたそうです。フェーブとはフランス語でソラマメのこと)と呼ばれる当たりが入っています。
お菓子を切り分けたら、一番小さな子供がテーブルの下に隠れます。そして、お菓子を一つずつお皿に載せ、このお皿は誰に?と聞きます。テーブルの下に隠れた子供からはお菓子の切れは見えません。
子供がそれぞれだれにいきわたるか決めて、いざお菓子を皆でいただきます。このとき、フェーブの入ったお菓子を食べた人が、今日の王様、女王様になります。ケーキ屋さんで買ったお菓子には紙でできた王冠がついてきます。王様は王冠を被り、今日一日だけは王様扱いをされることになります!
【写真】紙でできた王冠のついたお菓子
日本語の生徒さんを家に招いて新年会を開いた時のこと。日本食をと思い、用意したのはエビフライ、お好み焼きと巻き寿司。なんともちぐはぐなメニューですが、全員が食べられるかどうか考えていたら、こういう結果になりました。
去年は鳥のつくね鍋をしたのですが、なんとベジタリアンの子がいて(しかも皆の前で言い出せなかったみたいで、隣に座ったうちの娘がその子のつくねを全部平らげていた…!)かわいそうなことをしてしまいました。
好き嫌いはある?と一応は聞いているけれど、ベジタリアンですか?までは考えつかなかったのです。そこで、今までの統計から、お好み焼きは日本版クレープと言って食べなかったお客さんはいなかったし、巻き寿司は野菜、魚、卵、なんでも選べるし、ご飯が苦手ならエビフライとお好み焼きで十分お腹はいっぱいになるかな?ということでこのメニューになりました。
日本からお正月休みを利用して遊びに来ていた友達がお土産に持ってきてくれた日本酒をおとそ代わりにいただいて、フランス人の頭の中にあるスシ、サケという日本食のイメージも裏切らず大盛況のうちに新年会が終わりました。
さて、この文章を書き始めて、画像・・・・がないことに気が付きました。デジカメで写真撮っておけばよかった。。。。真のブロガーにはまだまだ遠いようです…。
【写真】 ニームの旧市街の中心にある大聖堂(カテドラル) 11世紀末
きょうはカフェ・ナポレオンでドゥニと待ち合わせ。12月に展覧会で日本に行く、造形アーティストの彼とは、日本語を教えてほしいと頼まれて知り合いました。
以来、何か困ったことがあると、律儀なドゥニはことごとく私に力を貸してくれる非常にありがたい友人になりました。一見、酔いどれの酒場にうろつくおっさん風なのですが、最初は不思議でたまりませんでした。いつ会ってもこぎれいなブランドの洋服を着ています。
彼の父親、そしてお兄さんが高級官僚だと知り、また奥さんはカトリ―ヌ・ドヌーブに似た美人で麻酔医だと知り、びっくりしました。
当然、地元ニームだけでなくフランス内外のいろんな官庁に顔が利き、メディアの連中もよく知っています。フランス国内、国外を問わず、展覧会があればどこまでも出かけていく。バイタリティに富んだ兄貴的存在です。
ひとつだけ難を言えば、酒が過ぎるのです。本当に残念なことなんだけれど・・・
いつまでも元気でいてほしいと願うしかない。そんな彼の周りにはやはり酒好きの連中が集まって、いつ会ってもわいわいがやがやとしています。


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