
最近よく耳にするのが、「あなたは幸せですか?」という問いかけ?
昨年法政大が実施した「47都道府県の幸福度に関する研究結果」では、高知県は46位のブービーでした。
(c) .foto project
平均寿命や保育所定員比率、刑法犯認知数などを勘案して幸福度を数値化する試みです。
ポイントは施設、設備や健康度合いなどの外的要因から、はじき出されたデータということ。
この調査は、周囲の環境を整備し、できるだけ住民が住みやすい地域を作るために意図されたものだということは分かります。
でも思うのです。
幸福度というのは、個人が「幸福と思っているかどうか」の内面の部分で左右されるものではないかと。
いかに犯罪率が高く、保育所の定員が足りなくて、平均寿命が短くても、その地域に住む人たちが「幸せだ」と思っているのなら、幸福度は高いといえるでしょう。
経済の豊かさを表すGDP(国民総生産)に対して、GNH(国民総幸福量)という考え方があります。
先ごろ来日したブータンの国王の先代が提唱した概念とのことですが、物資的豊かさより、精神的豊かさを重視しようとする指標。
05年のブータンの国勢調査では「あなたは今幸せか」という問いに対し、45.1%が「とても幸福」、51.6%が「幸福」と回答したそうです(ウィキペディアより)。
国民の96.7%が幸福と感じているというのは、驚異です。
ただいえるのは経済的にさほど豊かでない国というのは、総じて望む水準があまり高くない。
日本の場合でも、終戦後はまず「命があってよかった」のが生き残ったほとんどの人たちの感覚であったと思います。
戦後すぐ「みんな貧乏なのに、明るかった」のは、「生きててよかった、これから新しい国づくりをしよう」と前向きに考えていた人が多かったせいではないでしょうか。
それが高度経済成長を遂げて、経済的に豊かになり、周囲にものがあふれるに連れて、「欠乏感」を感じる人が増えた。
この「欠乏感」こそ、周囲と比較し、「自分は幸福でないのではないのか」との疑問を与え、国民の幸福度(精神的意味での)を下げる要因だと考えます。
どんな環境下でも自らが幸福だと思える人は幸福。
自分を見つめて、幸せな部分を探せば、いくらでも出てくる。
幸せになるには、その人の心の持ちよう次第だという当たり前の事実に気が付くことが大事なのではないでしょうか。
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きょうの日曜市は相変わらずの寒さでした。
またまた「寒いのにご苦労さまです」があいさつ言葉に。体感は去年より寒いのに、お店の人に聞いたら、「昨年は商品が凍ったのに、今年はそういうことはないです」。
うーん。なぜなのか、一つ年を取ったせいでしょうか。年々寒さが身にこたえるようになってきました。
こういう時には、あったまる飲み物がほしい。そうです。日曜市名物、「あめゆ」のお世話になりました。
黒糖、麦芽糖の天然の甘みがのどをうるおし、ショウガがさらに体を温めてくれます。
ただ、寒さの割には、人が先週より多かったような気がしました。
先週は雪で道路がストップし、高知に来ることができない人が多かった…というのが、店主さんの分析。
そうかも知れませんね。東北の豪雪で、雪かきに追われている友人の話を聞いていると、別世界のことのよう。
「雪が美しい」とか、「たまには雪を見たい」というのは、冬の厳しさを知らない南国に住む人間の、のんきさからくる言葉でしょう。
夏から秋にかけての一番いい季節にしか東北旅行をしたことがありません。
一度、冬にも出かけていって、厳しさを体験しておかなくては。凍えないよう気をつけなくっちゃ。
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きのうの全豪オープンテニス男子決勝戦はジョコビッチ(セルビア)がナダル(スペイン)を破って優勝しました。
時間近い激闘のテニス史に残る名勝負。
すさまじい打ち合いが果てることなく続き、時おり2人が見せるスーパーショットに会場も大興奮でした。
驚異的な2人のスタミナと、不利な時も決してめげない精神力には驚かされてばかり。
特に印象的だったのは緊迫した場面で見せたジョコビッチの笑顔。
意識的にリラックスすべく笑っているのでしょうが、なかなかできることではありません。
さらにナダルにスーパーショットを決められたあとでも、ラケットをたたいて相手を賞賛していました。
この笑顔と相手をたたえる態度が、最終的に勝負を分けたのではないかと思えました。
最終セットは、4―4で、先にナダルにブレークをされたのですが、土壇場でブレーク仕返し(男子テニスの場合はサービスを握っている方が絶対的に有利なのです)、続くサービスをキープして粘るナダルを突き放しました。
両者とも試合後の表彰式では立っていられなくて、いすが用意されたほどの全力を尽くしてのプレーでした。
不利な時でも決してくじけず、相手(周囲)を賞賛(感謝)しながら、笑顔を見せて乗り切る。
ジョコビッチのようにはなかなかいきませんが、その精神を少しでも見習いたいと考えています。
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きょうの高知新聞には「ひがしやま」人気が拡大しているという、うれしいニュース
大月町が特産品化を目指しており、これまで販路が高知県内に限定されていましたが、県外からも引き合いがあるそうです。
このブログでも以前、その語源について、照会したことがあります。→こちら
日曜市でもそれぞれ個性的な「ひがしやま」がありますが、大別して、かためのものとやわらかめのものに分けられます。
かたいのは、口の中にしばらく入れておくと、徐々にやわらかくなり、甘さととともに楽しめます。
やわらかいのは、ほろほろと、とけていくような心地よさがあります。
「ひがしやま」は別名ニンジンイモともいわれ、にんじんみたいな色で、もちもちしています。
まず初めに水で煮て、包丁できれいに皮をはぎ、日光で干します。
時々、ひっくり返すのがポイントで、干しておくと徐々においしそうなあめ色に変化してきます。
日光がうまみを引き出すのですね。
農作物は人が企画し、自然が育てるものですが、「ひがしやま」の場合は、加工の過程において、天日が重要な役目を果たします。
本当に天の恵みをいただいている気がしてきます。
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きょうはあったかいですね。
日曜市も寒さが和らいで一息ついているように見えます。
季節の食材をあれこれ眺めるのが市(いち)の楽しみのうちの一つですが、面白いのはふぞろいであったり、見栄えがよくないものがあります。
いわゆる「ハネモノ」です。
総じて値段がすごく安い。
写真のジャガイモは、一盛りなんと100円。
店主さんは「肥料のやりすぎでか、天候の影響か。今年はこんなのがたくさん取れてねえ。これじゃもうけにならんから、きれいなのが作りたい」とか、いいながら高笑い。
「できの悪い息子(?)でも、かわいくてならない」というニュアンスが感じられて、ほほえましくなりました。
堆肥を使って、懸命に育てた作物に愛着を持っているのでしょうね。
でもこのハネモノ。見た目はちょっと悪いですが、味は普通のきれいなジャガイモと変わりません。
中身は同様に甘くほくほくしています。
見た目より中身というのは、人間も同じ。
日曜市のハネモノには、掘り出し物がそろっています。
ハネモノだけの食材を使ったら、安くておいしくて栄養のある料理が作れる。
家族に感謝される賢い消費者と言われることは間違いありません。
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きょうの高知新聞によりますと、中国の格安航空会社「春秋航空」の高松―上海便が増便されるようですね。
上海は3回か4回ほど訪れてますが、まだ「春秋」を利用したことないので1度は乗ってみたいです。
運賃4000円は、特別価格で運がよくないと当たらないでしょうけど、東京に行くよりは安い。
もっとも、高知から行く場合、現地まで車で行かなければならないですけどね。
上海は世界で一番活気のある都市です。
行くたび変化しているし、近代的な建物がどんどんできてる。
勃興する国のエネルギーを感じるところです。
日本人の口に合う中華もたくさんあり、歴史を感じる名所旧跡めぐりも楽しい。
こちらから行くばかりでなく、中国からもたくさんのお客さんに来てほしいですね。
香川のうどんもいいけれど、高知のたたきなど、四国のたくさんの名物料理を味わってほしい。
こてこてしたフランス料理は、中国料理の亜流で、実は中国の人はあまりインパクトを受けないそうです。
逆に素材を生かした日本料理に中国人はショックを受け、面白いと感じるらしい。
中国大陸での日本食の消費量が増えているおかげで、マグロの値段が高騰しているような困った話も起きてますが。
土佐料理なんかは、特に素が持つ味わいを最大限に引き出すものが多いですから、中国のお客さんにも喜んでいただけると思います。
日曜市なんかで買い食いしても、楽しく感じてくれるんじゃないかな。
台湾からのお客さんも増えていることですし。
人口が日本の13倍あるから、ファンを増やしたら、日曜市も息を吹き返すのだけど。
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前回の続きです。
コラムなどで、どうしても考えがまとまらない。アイデアが出てこない。
こういうときはどうするか。
私の場合は、のしのし歩きです。
煮詰まったら、自然と体が歩いている。
ある時は、いつのまにか外へ出ていたり、またある時は部屋の外のろうかを往復してみたり。
じっと座っていても、あれこれ考えていてもだめ。
思考中に熊さんみたいにのしのし歩を進める自分は、普通じゃない。
ずっとそう感じてましたが、どうも頭に刺激を与えるためには、歩くことは非常にいいらしい。
最近何かの本で読みました。
体の振動が脳に違ったリズムを与えるのでしょうか、あるいは景色が変わることによって新鮮なインパクトがあるのか。
歩いていると、思考が解きほぐれてきて、なぜかいい案が浮かんだり、結論が見えてくることがよくあります。
ロダンの「考える人」は座ってますが、「哲学の道」(哲学者・西田幾太郎が思索にふけった京都の小道)があるように、「考える人」は歩く効用をよく知っていたようです。
私みたいに、たとえ「下手な考え休むに似たり」でも、いやなおさら、歩け、歩け。
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ブログの話題に困るという話をよく聞きます。
確かに、出ないときは出ないものですね。
ブログの場合は自分勝手にテーマを定めていいので、そんなに困ることはないです。(←「それならきちんと毎日書け、さぼるな」という自らの内なる声には「すみません」としかいえませんが)
しかし、コラムとか、映画評などでは困ることが多々あります。
私淑している直木賞作家で「お金の神様」邱永漢先生にうかがったところでは、邱先生は頭の中に原稿用紙のマス目があるそうです。
注文の行数を受けると、頭の中で調整しぴったりにする。
原稿用紙に書くときにはそれを書き写すだけで、一字一句たがわずに完成するとか。
まさに神業(かみわざ)。
「どうすれば、そんなことができるのでしょうか」という私の質問には、「自然とできる」との説明。
やっぱり書くことを天職としている人は違います。
私の場合は、頭の中にあらすじ的なものがあり、右へ行ったり、左へいったりしながら、書き進めていくうち何とか完成するというパターン。
思いもかけぬ展開になり、自分自身でびっくりすることがよくあります。
「行く先は筆(キーボード)に聞いてくれ」のこの方式は、途中で整合性がなくなって苦しむことが多いです。
でも、自分の思考を文字化する中で、「オレはこんなことを考えていたのか」と、自分で自分を発見する喜びというのもあります。
邱先生のような天才には及びもつかないけれど、そんなこんなで駄文ながら、無から有を生み出した瞬間、数少ない充実を感じることがあります。
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こごえる日曜市です。
空もどんより。どことなくさみしさが漂います。
そんな中で注目されていたのが、ベストを着たワンちゃん。
近寄ってはたくさんの人が写真を撮影していきます。
毛があるとはいえ、「裸」ですから、犬も寒いのは当たり前ですよね。
暑い日も、寒い日も開かれている日曜市。
暑いときもたいへんでしょうが、寒い日に市を出すのは、店主さんにとっても、さぞつらいことでしょう。
今はやめてしまいましたが、前に市(いち)に「出店」している時は、寒さがほんとにこたえました。
生産者の方々は、作物を作るときに「暑いの寒いの」いってられないから、体が頑健なんでしょうが、日曜市の出店者は作ったうえで、それを運び、寒空の露天市で売るわけですから、ご苦労もひとしおだと思います。
天の恵み、人の知と労を経て、われわれの口に入るさまざまな食べもの。
大事に、かみしめていただきたいです。
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