土佐の街路市(露店市、青空市)についてのコラム!!高知の食材や農業、食の安全の話題も

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大河ドラマ「龍馬伝」のふるさと高知から、坂本龍馬関連の話や、彼の生誕地近くの日曜市、火曜市など街路市のトピックなど、観光情報、食の情報をお届けしています。愛すべき日曜市のおじちゃん、おばちゃんの話、おいしい食べ物や農業の話、旅のつれづれ、街角の経済や投資の話題、歴史や土佐の風土など、考えたこと、感じたことをつづります。

2009年12月アーカイブ

きょうは大みそか。

普通ならお休みですが、きょうも高知市では街路市、木曜市が開かれています。

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しびこおる(土佐弁で、寒いときの形容)ようにひやい。

寒風が身にしみます。

店主さんたちも、「OH NO! ひやい(おおの、ひやい)」と凍えながら、営業を続けていました。

「大みそかぐらい、お休みすれば?」というと、「けんどねえ。待ちゆうお客さんがおるきねえ」。

自分の家の新年の準備もあるのに、ご苦労様です。

歩いていると記念撮影をしている家族連れに出会いました。

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里帰りで、街路市を見学に来ているのでしょう。思い出がずっと残るといいですね。

さて、来年は大河ドラマ「龍馬伝」の年。

観光客がどっと押し寄せ、日曜市、街路市もにぎわいを見せることでしょう。

街路市のみなさん、今年は本当にお世話になりました。

来年がみなさまにとって、いい年でありますように。

また1月3日の日曜市で会いましょう!

そして、このブログを読んでくださっているみなさま、本当にありがとうございます。

みなさまの来年のご多幸を祈っています。

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NHKの大河ドラマ「龍馬伝」のポスターの宣伝文は「福山、大河、龍馬!」。

検索エンジンのキーワードのような現代的なコピーです。

ただ、いくら人気者の福山さんが龍馬をやるといっても、作品はやはり脚本の出来に左右されると思います。

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今回、脚本を担当するのは福田靖さん。昨晩放映していた映画「容疑者Xの献身」など一連の「ガリレオ」シリーズ、映画、テレビの「HERO」などを書いた人気脚本家です。

さて福田さんが書く「龍馬」は?

気になって「NHK大河ドラマ・ストーリー 龍馬伝前編」(NHK出版)を読んでみました。

これがなかなか面白い。

「岩崎弥太郎の目で見た龍馬」というのが斬新な切り口ですね。

龍馬の才能や富裕な実家を持ったことに対する弥太郎のねたみと共感。相いれないと思いながらも、響きあう2人の個性。

単に龍馬を主人公の物語を作るよりは、ふくらみが出てきますよね。

一番印象的だったのが、本の中の福田さんの言葉。

「僕には座右の銘があります。劇作家の井上ひさしさんの『むつかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく』という言葉です」

今年の2月、「きょうの言葉」で書いたとおり、私もこの井上さんの言葉、大好きなんです。

この言葉を座右の銘にしている脚本家が書くのだったら、「龍馬伝」はきっと面白く、深く、考えさせてくれる作品になるだろうと確信しています。

龍馬関係の記事は→こちら

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明治維新の原動力となったのは薩摩(鹿児島)、長州(山口)、土佐(高知)などの西南雄藩。

それぞれが個性的。

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それぞれが、好むものとして、薩摩は女性、長州は議論、土佐は酒。

酒ばかり飲んでいる土佐は分が悪い。

日本人の特性とか、各県別の特徴とかを決めつけるのは「まゆつば」ですが、話としては面白い。

幕末の京都は政争の中心でしたが、その中での一番人気は長州。

料亭などを議論、密謀の場として使い、お金をたくさん使ったのが一因といわれています。

薩摩は質実剛健の気風で、女性に弱いというのはご愛嬌(あいきょう)。

でも、京都では「イモ侍」と見られていたようです。

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「サツマイモ」といいますからね。

前振りが長くなりましたが、今の時期、日曜市でもサツマイモをよく見かけます。

寒いときに重宝するのは石焼きイモ。

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店の間を歩いていると、甘いにおいが漂ってきます。

ついつい吸い寄せられてしまうのですよね。

先日は、小さいお子さんに、お父さんが石焼きイモを食べさせているシーンに出くわしました。

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「はい。あーんして」

2人とも頭から毛糸の帽子をかぶり、完全防寒。

父親が少しずつ、息子の口に運びます。

店のおばちゃんからは「熱いき、さまして食べさせちゃりなさいよ

日曜市のそこ、ここで見られる心温まるシーンの一コマでした。

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龍馬は妻のおりょうと「日本初のハネムーンを行った」として、よく知られています。

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慶応2年(1866年)、寺田屋事件で傷を負った治療も兼ねて、鹿児島へおりょうを連れていったという話。

こういう点も、龍馬のモダンなところを感じさせますよね。

当時は「男女七歳にして席を同じゅうせず」という儒教文化が背景にありましたから。

女性と肩を並べることすら、はばかられた時代。やはり型破りです。

きょうの高知新聞20面に掲載されていますが、この旅行に同行したのが歌人・吉井勇(1886年~1960年)の父、幸蔵。当時10歳だったということです。

幸蔵の父、吉井幸輔は薩摩藩士で、京都留守居役などを務めるうちに龍馬と親しくなり、龍馬夫妻を京都から鹿児島に案内したそうです。

幸蔵はそれについていったのですね。

晩年になった幸蔵が勇に語った思い出話が昭和4年(1929年)、講談社の雑誌「キング」に「或日(ある日)の龍馬」として掲載されました。

それによると、龍馬は湯治に行き、釣りや、ピストルによる小鳥の射撃に興じていたらしい。

ピストルは上手だったそうです。

おりょうについては

「どつちかといえば蓮葉(はすっぱ)」「しなだれるように(龍馬に)寄り添って歩いていたかと思うと、急に怒ったように離れてしまって、いつまでも口をきかずにいるようなこともある」

うーん。イメージ通り。美人で、気まぐれで、かわいくて、賢いけど、家事、炊事が全然駄目。

こういう女性は、男性には人気がありますよね。

「龍馬伝」では真木よう子さんが演じることになっていますが、いいキャスティングです。

 

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特筆すべきは、龍馬がおりょうを「おりょうさん」と呼んでいたこと。

龍馬は乙女姉さんに育てられてますから、女性に対しては優しく、気を使う気質を持っていたのでしょう。

おりょうと気まずくなると

龍馬は「もういいよ、もういいよ。おりょうさん、さあ仲直りしよう」とじっと手を握って涙をとめどなく流したとか。

やるなあ。龍馬。

龍馬は「人たらし」の達人ですが、男性だけでなく女性にも、こういうアプローチの仕方だったのですね。

だから、もてるんだよなあ。

龍馬を見習って、いつでも泣けるよう、修行しとかなくては。

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ソフトバンク「白戸家」のCMで、「犬のお父さん」が高知へ来ていますね。

高知の「幡多編」は「kirakira紡ぐ」のはなさんが紹介していましたが、汽車(高知は電車ではありません)の中で、幡多弁のおばちゃんがいい味だしちょうです。

続いて、桂浜の龍馬編。坂本龍馬に扮(ふん)するのは熱狂的龍馬ファンの武田鉄矢さん。

 

武田さんの当たり役「金八先生」でも、姓が坂本になっているし、幕末青春グラフィティでは、ご自身が竜馬役で出演。漫画「おーい!竜馬」では、原作を担当しています。

龍馬に関する熱い語りはつとに有名。

「またか!」と、視聴者が引きそうになるところを、犬のお父さんが「なんだ!龍馬かぶれか」と、きついひと言。

でも武田さんの「でも、男はみんな『龍馬かぶれ』ですから」のせりふが効いてますね。

へえー、桂浜でロケをしてたんだ。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」では、武田さんは、師匠の勝海舟役。

「JIN-仁-」では緒方洪庵役だったし、何だか、いつも龍馬の周辺にいるような気がします。

興味深いのは、ソフトバンクCMで犬のお父さんの声を担当している北大路欣也さんは、約40年前のNHKの大河ドラマ「竜馬がゆく」で、主役の竜馬役だったこと。

このCMは新旧の竜馬対決ということになります。

また、北大路欣也さんは昨年の大河「篤姫」の勝海舟役で、堂々とした態度と切れのいい江戸弁が光りました。

ですから、新旧の勝海舟対決とも言えるわけです。

北大路さんは映画「漂流」で岸本(現高知県香南市)の「無人島・長平」役を演じたこともあり、高知とは浅からぬ縁がありますね。

先日の福山雅治さんのように、「竜馬」撮影中の昭和42年(1967年)、高知を訪れた北大路さんは「(高知で見た景色を思い出し)イメージをふくらませ、演技に役立てたい。竜馬という人間はスケールが大きく、魅力もすばらしいんで、普通の役をやっているときより神経を使います」と話しています。

今や演劇、映画、ドラマでは重鎮。「官僚たちの夏」の池内信人(モデルは池田勇人)役といい、スケールが大きいですね。

若き日に竜馬を演じたことが、現在につながっているのかも知れません。

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きょうは今年最後の日曜市。

お正月を迎えるべく、たくさんのお客さんが訪れています。

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おもちに門松、センリョウ、ハクサイ…。

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見てるだけで、正月気分になってきますね。

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歳末風景を撮影していたら、おもしろいおんちゃん(おじさん)が。

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毎週来ているそうで、店のうしろに陣取っています。

「ここの店のおかあちゃんは、17号。となりが18号じゃき」

うーん、「鉄人28号」なら知っているけど…、何の話?

詳しく聞いてみると「愛しき人」らしいです。

「ほかにもいっぱいおって、20号までぐらいかな」

「1号は19歳じゃ。わはは…」

お店のおばちゃんたちに愛されているおんちゃんらしく、「ここへ来て、ビール飲み飲み、ほら話や与太話をしゃべりよらあえ」とは、おばちゃんの談。

きちんと「指定席」まで構えられているから、すごいです。

そういえば、龍馬に武市半平太がつけたあだ名が「ほら」。ほら吹きという意味です。

高知には、豪快な「ほら吹き」が確かに、たくさんいますねえ。

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「のだめカンタービレ 最終楽章・前編」の映画評を書きました。

こちらから→「高知シネスポット」

大げさで荒唐無稽(むけい)な笑いと厳粛な演奏シーン。相反する2つの要素が魅力の作品です。

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映画評の中でも述べましたが、音楽が生活に根付いている欧州の風景はとてもステキです。

以前、英国のブライトンという所で、3カ月ほど滞在したことがあるのですが、よく散歩に行ってました。

イギリスは貴族の旧邸宅が公園になっていたりして、緑がとても多い。

ガーデニング好きの国民性もあり、よく整備されています。

公園で寝ころんでいると、どこからか音楽の演奏が。いい音色。

素人さんたちの「日曜楽団」ではありませんか。

楽団を取り囲むようにして、家族、恋人、友人が芝生に座ってゆったり音楽を聴く。

なんて豊かで、心安まる光景。

知り合いの音楽教師から「日本の音楽教育は全員がプロになるような指導法。もっと欧州のように音楽を、長じてもずっと楽しめるような教育じゃないと」という話を聞いたことがあります。

この場合の音楽とはクラシック。歴史を経て、ずっと生き残ってきた音楽です。

身近にいつもそういった音楽があるという生活。ヨーロッパの文化の厚みを感じます。

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このところTBS系ドラマ「仁―JIN―」やNHK大河「龍馬伝」で、坂本龍馬がクローズアップされており、来年は「龍馬イヤー」になりそうです。

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先日のTBS系の昼のバラエティでも龍馬特集。

何でも龍馬がブームになったあとは不況で落ち込んでいた景気が好況になるとか

第一期は小説「竜馬がゆく」が刊行されたあと。1962年のあと、鉄鋼不況が、大好況へ。

第二期は「おーい!竜馬」が世に出た1986年のあと、円高不況からバブルへ。

一期と二期の間は24年。そして二期から24年後は2010年、つまり来年です。

そしてたぶん龍馬の大ブーム。不思議な巡り合わせですが、確かに龍馬の明るさは、世の中を元気にする力があるかも知れない。

その流れに乗ろうとするわけではないのですが、っていうか思いっきり乗ってるかもしれませんが、携帯サイトの龍馬特集「坂本龍馬の部屋」が完成しました。(たまに、CM許してください)

 

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「龍馬を知る」や「龍馬を解く」のコーナーでは、うんちくを。他に「龍馬が食べる」では彼が食べたと推測される土佐の食品を紹介。

さらに、龍馬のゆかりの地を訪ねて、高知市内の「龍馬88カ所」を選定しました。

地を這い、天を走り、墓をうろつき、海に出て、山野を駆け巡りながら、彼の足跡をたどりました。

もっとも、もともと龍馬が好きなので、楽しい作業でした。

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むしろ、史跡巡りをしながら、自分がいかに、龍馬と縁のある場所に取り囲まれていたのに無知だったかを知らされ、また幸せを感じました。

有料なのが、ちくと心苦しいですが、高知県内の方々には新たなる発見を提供できることを期待しています。

また高知県外の方には、龍馬のイメージをさらに広げる手段として役立てていただければ、うれしいです。

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暮れも押し詰まってきました。

このところ、龍馬の特集を携帯サイトでまとめようと、調べたり、歩いたりしましたが、その仕事も大詰めです。

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調べているうちに、貴重な史料に巡り合いました。

今から半世紀ほど前、1962年(昭和37年)の4月13日付の高知新聞朝刊の記事。
司馬遼太郎さんが初めて高知を訪れ、「竜馬がゆく」の取材をしたという内容です。

司馬さんはそれから二カ月後の同年6月21日から産経新聞での連載を始めていますので、直前にイメージを固めるために来高したのでしょう。

御承知の通り、「竜馬がゆく」は、大ベストセラーになり、今でも読み継がれています。
この作品が世に出る前には、龍馬は幕末史でも比較的地味な存在でした。

それが、一躍、ヒーローになり、維新回天を推し進めた人物として脚光を浴びます。

坂本龍馬が歴史上の人物の中で、常に人気のトップクラスを保っているのは、司馬さんが痛快で魅力的な龍馬像を創造したおかげです。

評論家の縄田一男さんは「戦前の青年の理想像は宮本武蔵、戦後は坂本龍馬」と、おっしゃっています。

武蔵はもちろん吉川英治さんの小説から。龍馬は「竜馬がゆく」の影響ですね。

戦前のヒーローがストイックで求道的、戦後のヒーローが開明的で開放的なのは時代のせいでしょう。

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「竜馬は維新の志士の中でも作家(司馬さん)が一番魅力を持つ人物だ。つまり、オーソドックスな偉人ではなく、万人に一人といえる近代的センスの持ち主…という意味でだ」

高知新聞のインタビューに司馬さんはこう答えています。

小説中でも「この時代、日本人は坂本龍馬だけだった」と書いているとおり、龍馬を大局的な立場に立って物を見通せる近代人としてとらえているのですね。

「薩長同盟、大政奉還は龍馬が一人でやった」という史観にはもちろん異論があります。

でも、民主体制を目指したり、株式会社を初めて作ったり、法律(万国公法)を重んじたりする点をみると、140年前の日本で、数少ない現代的感覚の持ち主であったことは間違いありません。

でも周囲には受け入れられなかった。

現在、100年後の世界観を持っている人がいたとしたら、たぶん世の中からはみ出していることでしょう

龍馬をヒーロー視してカタルシスを感じるのも、「歴史への入口」としてはいいかも知れません。

しかし、もう一歩奥へ進んで、幕末の歴史を自ら学び、龍馬の史実を確かめることで、ひょっとしたら未来への指針が得られるのではないかと考えています。

そのためには史実とフィクションを混同せず、龍馬のように柔軟な思考でいることが大切でしょう。

えらそうにいっても、まだまだ学習が足らないんですけど。まあ、楽しみでぼちぼちやります。

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「龍馬伝」の第4次キャストが発表されたようですね。

中岡慎太郎役には上川隆也さん。「大地の子」の陸一心以来のファンなんですよね。

山崎豊子さんも上川さんを気に行っているようで、「白い巨塔」、そして映画の「沈まぬ太陽」とチョイ役でも必ず起用しています。

今放映中の「不毛地帯」でも、出演があるかな。

高知絡みでは上川さんは、3年前の大河ドラマ「功名が辻」で山内初代の一豊役を好演してますし、12年前のTBS系ドラマ「竜馬がゆく」の主役でした。

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いろいろなドラマや映画の龍馬役者を見てきていますが、一番良かったのが、上川さんの演じる龍馬でした。

内面からほとばしり出るような熱さが感じられました。

薩長同盟を結ばせるため、西郷隆盛を説得するシーンでは、こんなに力強く話されたら、西郷も了承せざるをえないだろうなという迫力に満ちていました。

きっとまた剛直で、誠意あふれる慎太郎を演じてくれることでしょう。

お元に蒼井優さん、そして龍馬が目にかけていた池内蔵太(いけ・くらた)に「JIN―仁―」で佐分利医師役をやった桐谷健太さん。

池内蔵太は、幕末の激戦を潜り抜けた不死身の戦士なんですよね。高知市西町に邸宅がありました。

内蔵太についてはまたの機会に。

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「仁-JIN-」終わってしまいましたね。タイムスリップ、現代に現れた包帯の人物、劇中登場するえい児などの謎を残したまま。続編か映画がこれから期待できそうです。

原作は連載中なので、まだまだいくらでもエピソードをはさめるし。

 

 

ただ、原作と全く異なっていたのは、花魁(おいらん)の野風が、仁の恋人の美樹(原作には登場しません)とうり二つで、野風の乳がん手術をしてしまうと、未来の美樹になんらかの影響が出てしまうのではないかということ。

仁は現代の医療技術を持っているわけで、本来なら、死ぬべき人間を医療行為で生かしてしまうと、歴史を変えてしまうのではないかという恐れがあります。

仁が持っていた写真の美樹が、薄くなったり、濃くなったりするのがその象徴。

手術をしなければ、野風は死んでしまうし、さりとて、手術をすれば美樹が消えてしまうかも知れない。

思い悩む仁に、龍馬が優しい。

どちらにしろ悩むんであれば、「野風を救ってくれ」。

手術が成功すれば、行き場のない野風を援助し、口説くから、「ワシのために、手術をしとおせ」と。(「しゅじゅつ」をいつも「しゅじゅちゅ」と言い換えるところがおかしい)幕末には「手術」という言葉はないですからね)

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仁の心の負担を少しでも軽くしてやろうとする龍馬の友情。

このシーン。今までちょっとやりすぎだった内野聖陽さんの演技が、軽妙で柔らかくて、友を思う気持ちが心に響いてきました。

原作付きのドラマは、脚本が難しい。

原作の良さをぶちこわすドラマが多い中で、テレビの「仁」は原作のストーリーに忠実でありつつも、原作にない新たな視点や、テーマを強調するエピソードを巧みに加えて再構成していました。

脚本を担当している森下佳子さんの力量だと思います。

いい脚本だったら、役者がダイコンでもいい作品になりえます。

逆にいくら名優が演じても、脚本がだめだと、絶対にいい作品にはなりません。

もう少し、脚本家を大事にしないといけないんじゃないでしょうか。

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以前、日曜市に出店している小出商店さんの家に飼われている犬、「ふく」のことを紹介しました

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拾われてきて、小出家のアイドルになり、次々と幸運を呼び寄せる犬。

「苦労犬」で、とても賢くて、食べものを与えても、すぐには食べず、埋めておくなど、「貯蓄」の精神も持っています。

その後、自動車にはねられるというアクシデントにあいましたが、お医者さんに行って、検査しても、どこもけがしてなかったという強運の持ち主でもあります。

愛らしい姿と、賢さ、強運があいまって、「ふく」が歩くと、目にした近所の人が、さわりに来るそうです。

そんな「ふく」のエピソードをまとめて、小出さんが4種類の「福のお守り」を作りました。

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名刺サイズの「ふく」の写真の裏に、それぞれ「幸せのお守り」「貯蓄のお守り」「福運のお守り」「奇跡のお守り」と題した4つのエピソードをつけています。

謙虚で、苦労して智恵を身に付けた「ふく」。

その犬から「学ぶことがたくさんあります」とおっしゃる小出俊恵さんこそが、ほがらかで謙虚なお人柄。

ふんわりとした聡明な笑顔をお持ちです。

こころ和む「福のお守り」は、本当に福を呼び寄せそうな気がします。

詳細については→こちらから

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昨日は福山雅治さん、高知出身の広末涼子さん、香川照之さんらがNHK大河ドラマ「龍馬伝」の高知ロケ。

やっと来ましたね。土佐神社、桂浜で撮影を行いました。

昨日は風が強かったので、さぞかし寒かったでしょう。キャスト、スタッフのみなさまご苦労さまです。

きょうの日曜市で、ひょっとするとキャストの方と会えるかと思ってましたが、忙しいんでしょう、それはなかった。きょうもロケを四国のどこかでやっているのかな。

福山さんはロケ前日の18日には、高知市仁井田の武市半平太邸や近くの墓にも行っていたとか。

私も15日に行ってたんですよね。3日違い。

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龍馬の盟友、悲運の半平太をしのんで福山さんは「悲しい気分になり、涙が出た」とか。
演技のイメージがより鮮明になったことでしょうね。

岩崎弥太郎役の香川照之さんは「(史実が)現実に起こった所に立つことの大きさをかみしめている。今日を堺に、撮影が分厚くなっていくんだろうという予感がする」とおっしゃっています。

役を深掘りする香川さんならではの発言。

龍馬や弥太郎が笑い、泣きした高知の現場の空気感、雰囲気に身を置くこととの重要さを巧みな言葉で表現しています。

高知県外のみなさんも、「龍馬伝」の前半の主要舞台、土佐を味わいに高知にいらしてください。

その時には、ぜひ日曜市へ。

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あすで「JIN―仁―」も最終回ですね。ちくと残念。

 

「自分が仁のように幕末に行ったら」と、よく考えています。

仁は医者で、手に職がある。それも先進技術だから、食うのに心配ない。

何の取り柄もない自分はどうするか。

幕末の歴史を多少知ってるから、歴史の予想屋に?

これはあやしげ。仕事として成り立たないし、すぐ牢屋に入れられそう。

高知へ帰って、先祖に、「私は5代あとのあなたの子孫です」なんていってみてもだれも信じてくれないだろうし。

街路市でやとってもらうか。愛想と計算なら、まかしちょき。

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勝海舟や坂本龍馬のところへ行って、自分の先進的知識(150年も先の時代から来たら当たり前だけど)を話したら、おもしろがって、居候(いそうろう)くらいさせてくれるかなあ。

現代と考え方、価値観が違うので、ものすごく戸惑うでしょうね。

それに幕末はすごく熱い時代。気をつけないと、「西洋かぶれ」ということで、攘夷の志士たちに斬られる恐れもあります。

私たちは、未来から幕末をながめているから、龍馬や勝の「開国し、外国と商売して、お金をもうけて、そのお金で国の力を強くする。民主的な政治体制を作る」という考え方が正しい方向性を持っていると分かります。

それは龍馬や勝が近代人と近い考え方を持っているためで、当時の人は、ほとんどその先進性を理解できなかったでしょう。

逆にずいぶんと危険な思想の持ち主と思われることが多かったんじゃないでしょうか。

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私も未来から来ているのではなく、当時の土佐に郷士や農民、町人として生まれていたら、たぶん尊王攘夷(天皇をいただき、外国人を打ち払う)の思想にかぶれていたんじゃないかと思います。

龍馬より武市半平太の方に走っちゅう。

逆に、上士の子に生まれていたら、徹底的に武市や龍馬を弾圧しているでしょうね。

攘夷や佐幕(幕府を守る立場)を150年後のわれわれが、「古い、おかしい」と笑うのは簡単ですけど、その時代の空気の中に身を置かないと、わからないところがたくさんあるのでは?

時代の雰囲気、空気を感じとって、さまざまな立場に身を置いてみて、自分だったらどう動いたかを考える。

これが歴史を学ぶだいご味ですね。

そして、たぶん未来へのヒントは、そういった思索の中に隠れていると思います。

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きょうもひやいですね。あすは雪か。

忘年会シーズン。雪見酒といきますか。

雪見詩(うた)、無頼酒。

 

土佐の鯨は大虎で、腕と度胸の男伊達(だて)

いつでも酔って候(そうろう)

酒と女が大好きで、粋(いき)な詩(うた)も雪見詩

いつでも酔って候

鯨海酔候(げいかいすいこう) 無頼酒

鯨海酔候 噂の容堂

新橋、両国、柳橋、世の明けるまで飲み続け

粋な酔って候

(柳ジョージさんの作詞、作曲「酔って候」)

土佐山内家15代、山内容堂(豊信)を歌っています。豪気な大酒飲みの殿様がロックによく合います。

司馬遼太郎さんの容堂についての短編「酔って候」を基に作られた作品。(柳さんは題名や設定を司馬さんから断りなしに借りたことを曲の発売直前に気付く。真っ青になった柳さん。司馬さんを訪ね、許可をもらったということです。ついでに柳さんの愛読書「竜馬がゆく」に司馬さんのサインをしてもらったとか)

容堂は幕末四賢候の1人。あとの3人は薩摩の島津斉彬(篤姫の父)、宇和島の伊達宗城、福井の松平春嶽(龍馬のパトロンですね)。

容堂の屋敷は高知市の木曜市のすぐ南にありました。ホテル三翠園と、その隣りの鷹匠公園のところです。

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彼は学があり、弁が立ち、詩の才能もあった。そのうえ酒好き。「鯨海酔候」と称していました。

土佐湾沖の鯨の海で酔ってそうろう。「候」は「殿様」の別称でなので、「オレは酔っぱらいの殿様で、鯨の海で遊びよる」ということも意味しています。

当時の知識人の間では、尊皇(そんのう)、勤王(きんのう)の天皇を奉るという思想がはやりでしたから、容堂も、もちろん勤王。

でも土佐藩は、薩摩や長州と違って、徳川家から24万石をもらっているわけだから、佐幕(幕府を守る立ち場)の心情もある。

「酔えば勤王、さめれば佐幕」と言われた容堂の複雑さはこんなところから来ています。

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その複雑さからくる優柔不断さが、先日述べた悲劇、土佐勤王党の大弾圧につながっていきます。

ただ、容堂や弾圧を推し進めた後藤象二郎、板垣退助らの弁明をちくとすると

武市半平太らが企てたクーデター計画によって、参政、吉田東洋が暗殺されています。

容堂や東洋の血縁の後藤象二郎らが怒るのも無理はない。

ましてや、藩内で軽く見られている郷士たちが起こしたことですから。

武市の国を憂う気持ちはよく分かるんですけど、テロはやはり報復を呼び寄せてしまうのです。

「龍馬伝」では、近藤正臣さんが容堂役。この豪気で複雑、貴族意識の高い殿様をどう演じるか、今から楽しみです。

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大河ドラマ「龍馬伝」に先立ち、NHKがアニメ「おーい!竜馬」を16年ぶりに再放送しています。

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もっとも高知限定みたいで、長崎はすでに放映が終わっているようです。

テレビアニメは見ませんでしたが、武田鉄矢さん原作、小山ゆうさん作画のコミックは読んでいます。

龍馬ファンの武田さんだけあって、よく調べています。「竜馬がゆく」もそうですが、通読すると幕末から明治維新への流れが分かります。

小山ゆうさんの筆力は、さすがですね。小山さんには、名作「がんばれ元気」がありますが、作品中の竜馬は、デビュー作「おれは直角」の主人公、直角の明るいキャラクターが反映されているような活力があります。

少年の描写がすごくうまい。

龍馬が上海に行ったり、ジョン万次郎が潮江の出身(出身地の土佐清水の人は怒るでしょうね)だったり、後藤象二郎、板垣退助があまりにも残酷だったり、と気になる点は、多々ありますが、事実に基づくフィクションとして見れば、よくできている作品だと思います。

山内家に遠州掛川から付き従ってきた「占領軍」である上士の山内侍と、長宗我部の一領具足の子孫である、龍馬ら郷士(長宗我部侍)との身分差別が軸。

上士は郷士を斬り捨てても罪に問われないし、郷士はいくら優秀でも藩政にたずさわれない。

土佐の場合、維新への原動力となったのは、郷士階級出身がほとんどだったのですが、その多くは、薩摩や長州のように藩の庇護(ひご)がなかったため、路上で倒れる。

あるいは、武市半平太や岡田以蔵のように階級対立により、土佐藩内で刑死させられた。

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感情移入しやすいように、過酷な差別を強調して描かれていることもありますが、長宗我部に仕えた一領具足の子孫としては、正直「ぐっ」とくるところが多々あります。

こういった土佐郷士たちの犠牲の上に、あるいはそれに続く自由民権運動があって、近代国家が築かれ、今につながっている。

少なくとも土佐人はそれを忘れてはならないと考えます。

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きょうの高知新聞1面には、坂本龍馬の寺田屋事件(1866年=慶応2年)に関する伏見奉行所から京都所司代への報告書など、京都土佐藩邸関係史料が公開されたことが掲載されています。

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この史料は高知県が購入したそうです。

薩長同盟成立後、伏見・寺田屋で龍馬と長州の三吉慎蔵が幕府の役人に取り囲まれ、ピストルを撃って、とともに、命からがら逃げ出し、薩摩藩邸にかくまわれた事件。

このとき、龍馬の恋人、おりょうが入浴中に捕り方に気付き、裸で階段を駆け上がって2階にいる龍馬たちに急報した話は、あまりにも有名です。

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ここから結婚、傷をいやす湯治をかねた鹿児島への日本初の新婚旅行となるのですが。

資料によると、龍馬の動きは、土佐藩や幕府に筒抜けだったみたいですね。

どうも彼は野放図だから。

龍馬が活躍したのは、28歳で土佐を脱藩してからわずか5年間。

西に東にいろいろな場所に出没している。

当時、最速の交通機関だった蒸気船などを利用したこともありますが、驚くべき行動力です。

その間、よく遊び、よく仕事をしています。

時代がスピードを要求したこともあるんでしょうけど、たぶん好奇心おう盛で、自分の目でいろいろな事象を確かめてみたい性格だったのでしょう。

現場主義で物見高いところも龍馬の魅力の一つです。

この史料は、23日の午前10時から、高知市浦戸の桂浜荘で一般向けの報告会があるそうです。

※写真は寺田屋。裏階段は、おりょうが上っていたということになっていますが、京都市は、戊辰戦争で寺田屋が焼失したとの見解をまとめています。

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「きょうの昼食はうどんでありんすか?」

そうでありんすよ。あちきは、讃岐人と同じくらいうどんが好きでありんすから。あすのお昼はご一緒しなんしょ」

「JIN―仁―」のヒロインの一人、花魁(おいらん)「野風」の影響で、このところ、周囲で吉原の廓(くるわ)言葉がはやって(はやらせて?)います。

吉原はいわずと知れた御免色里。

「悪所」という名前が残っているとおり、あまりいい印象は受けませんよね。

こういう常識をくつがえしたのが隆慶一郎さんの伝奇的小説の傑作「吉原御免状」です。

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隆さんの小説は「道々の輩(ともがら)」が主要な役割を果たしている作品が多い。

「道々の輩」とは、刀工、鍛冶、鋳物師、猿楽師、傀儡師(くぐつし)など専門的職業を持つ人たちのこと。

集団で移動することが多く、独自のネットワークを持っていた。

漂白する自由民ですよね。ですから「道々の人たち」です。

江戸時代、身分が固定化するので、一部は差別的扱いを受けることになりますが、「芸能人」や「遊女」も源流は、この中から派生しています。

隆さんは吉原を今までの解釈とは逆転させて、「道々の輩」を守るためのアジール(聖域)だとしてみた。

世の中が平穏になってくると自由民は迫害される。「自由を守る城」としての機能を吉原に持たせたと。

この遊郭の中では身分差はなく、遊女には嫌いな客を断る権利もあった。

外からは隔絶されているけど、中に居る限りは安全。武力も持ち、外からの襲撃にも備えていた…。

大胆な仮説ですが、豊富な歴史資料が背景で、真実味があります。

家康が与えた吉原御免状をめぐる主人公と柳生との剣の争い、生きる哀しみ、権力者に対する抵抗、ユートピアを作ろうとする人々の思いなどが描かれていて、格調が高い娯楽作品です。

中世から近世の自由民に光を当てた歴史家、網野善彦さんの影響を受けたこの物語。一読をお勧めします。

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きょうの高知市は曇天。火曜市はやや肌寒いです。

桑尾さんところへ、好物のイモモチを買い求めにいったら、店の前で子どもたちが押し寄せて大盛況でした。

DSC_6883 近くの小高坂保育園の園児たち。

花やおもちを買い求めて、うれしそう。市のおじちゃん、おばちゃんたちと親しんで、足しげく通ってほしいですね。

この火曜市は水路の上に板を敷いて、店を出しています。

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上町1丁目から5丁目までの間の南は、江戸時代から水路が通っていて、水通町(すいどうちょう)と呼ばれていました。

鏡川の水を引き入れて上水として使っていました。飲み水だったのですね。

火曜市近くの公園に、水通町の上水をきれいに保つために寛政6年(1794年)、藩庁が建てた立札を模した「制札」(高知ロータリークラブ寄贈)が立っています。

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この「水通町溝筋之事」によると、

一、水通川筋では以前からのきまりで、道具類や野菜に至るまで、洗ってはいけないことになっていたが、こんど相談の上、左のようなこともしてはいけないことにした

一、ゴミなど、どんななものでも流し捨ててはいけない

一、いっさいのきたないものを流し捨ててはいけない

一、古い家の材料などを流してはいけない

一、どんなものでも、この溝筋へ漬けておいてはいけない

飲み水を清潔に保つための取り組みがなされていたことがよく分かります。

坂本龍馬の家の屋敷も上町にあったので、龍馬もこの水路から引き入れた水を飲んでいたはず

33年間の龍馬の生涯のうち、ほぼその6割から7割は土佐で過ごしています。

この水路が龍馬を育(はぐく)んだと言ってもよいと思います。

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昨晩放映の「JIN-仁-」。

いよいよ来週が最終回なのですが、さて、どういうラストに持って行くのでしょうね。

劇中、仁が開発したペニシリンを外国に売りつけ、その得たお金で、日本の近代化を進め、海防を充実させる策を龍馬が提唱していました。

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龍馬は商家が本家ですから、このころの武士としては珍しく、ビジネスマンとしての才覚があった。

司馬遼太郎さんの小説「竜馬がゆく」では、そこのところを「スルメが軍艦になる」話として、うまく龍馬に語らせている。

日本で取れるスルメを上海へ持って行って、利益をかせぐ。

かせいだお金で、欧米から軍艦を買い付けて、列強の侵略から日本を守るという発想。

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当時の志士たちで流行した「尊皇攘夷(そんのうじょうい)」は、天皇をいただいて、外国を打ち払うというものでした。

これは「外国人が土足で踏み込んでくると神州(神の国、日本)が汚れる」という思想から来ているので、極めて土俗的な観念論ですね。

ではどうすれば具体的に日本を守れるか。

志士たちは「日本にいる外国人を殺してしまえ」「鎖国を復活し、外国との扉を閉ざしてしまえ」という発想が主だった。

しかし龍馬は逆に、「外国と商売して、ざまに(大きく)稼いじゃろう。その稼ぎで日本の国を整備しょう。それができん幕府は倒しちゃろう」という、分かりやすく、具体的なプランを持っていたようなんですよね。

龍馬がペニシリンを西洋に売りつけようとする話は原作では出てきませんが、脚本家の森下佳子さんが「龍馬の龍馬的なところ」をよく理解して、脚色されているのだと思います。

龍馬から学ぶべきことの一つは、「観念論より具体論ぜよ!」ということかな。

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きょうの日曜市も晴天。まだまだ本格的には寒くならないですね。

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完全防寒で出て行きましたが、拍子抜け。

さて「日曜市の赤」といえば、今の季節は柿です。

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木に成った柿。それと店の軒下にあるつるし柿。

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寒暖の差が激しい時、すなわち急に冷え込む時には、柿は甘さを増しますが、今年はまだ温かいので、つるし柿は出回ったばかりです。

柿の上品な甘さは好む味の一つですが、甘みがぎゅっと凝縮したつるし柿も、またよし。

シブ柿が、風と日光にさらされている間に、甘く変わっていくというのは天然の不思議。
目と舌を十分に楽しませてくれる柿の競演です。

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きょうのテレビ高知「じゃらん!2モーニング」。

「JIN-仁-」で、坂本龍馬を演じる内野聖陽さんへのインタビューがありました。

 

内野さんは、生きた龍馬の土佐弁を習得するため、実際に高知にいらっしゃって、酒場で地元の人の言葉に耳を傾けたそうです。

ここまでする役者さんは、そうはいないでしょうが、そのためか、内野・龍馬の土佐弁はほぼ完ぺき。

われわれが聞いても、まったく違和感がないです。

先日のドラマでは花魁(おいらん)の野風が、仲間の病気を治した仁への御礼に、吉原で大宴会を催すというシーンがありました。

そこに居合わせた龍馬のせりふ。

「ざまな、お客じゃのう」(豪勢な宴会だなあ)

「たぶんこのせりふは、高知にいる人か、出身者じゃないと分からないだろうな」と笑いころげてしまいました。

「お客」は客を招く、あるいは客になりに、出向くということから、「宴会」になったのではないかと推測されます。

「これからお客じゃ」「お客によばれちゅう」「きょうのお客はほんまに、にぎやかじゃった」などと使われます。

「ざまな」は、「本当に」、「実に」、「大規模な」という意味。「ざまに、太ったねや」「ざまな大金じゃねえ」。

内野さんは、台本のせりふの一部を知っている土佐弁に変えて、楽しんでいるとか。

今までいろいろな役者さんが龍馬を演じてきましたが、これほど土佐弁に愛着を抱き、面白がってやっている人は、初めてでしょう。

地元の人間としては、とても好感を持っています。

ただ、以前にも書きましたが、ちくと大げさすぎる。

歴代、龍馬を演じた方々は、だいたい熱血風で、「がいに」(乱暴に)せりふを言いすぎるきらいがあります。

ふと気が付いたのは、土佐弁は、もともと外から見たら、「がいに」聞こえるのではないか。

土佐人の会話を聞いていた高知県外の人が「けんかしてると思った」という話をよく聞きます。

勢いがあるように聞こえるために、龍馬を演じる役者さんがどうしてもがなったり、どなったりするようになるのでは?

もともとの土佐弁の気質、性質からこの問題は来ているのではないのかと思いいたりました。

龍馬は柔らかな人間ですので、彼の日常使っている土佐弁も、もっと優しかったと考えています。

もう少し柔らかく、ひょうげた感じの龍馬が実像に近かったような気がする。

ひょうげた内野・龍馬はいい味出しているんですけどね。

この点、「龍馬伝」の主役、福山雅治さんは、脱力系なので、ちょっと期待しています。

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筑紫さんの一周忌記念シンポで印象に残ったことです。

加藤登紀子さんの発言。

一般的には滑舌(かつぜつ=舌がなめらか)の良さが、俳優とかアナウンサー、キャスターに求められています。

発音がはっきりしていて、よどみなく話す方がもちろん聞き手は聞きやすいですよね。

加藤さんも聞き取りやすい話し方を身につけようと先生についたそうですが、先生が「いい発声の例」として筑紫さんを挙げたそうです

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意外ですよね。筑紫さんはお世辞にも滑舌がよいとは言えず、ときにもたもたした話しぶりで、言葉に詰まることがよくありました。

しかし、先生が言うには、筑紫さんは声が同じ太さで、「どー」と出ているそうです。

同じ音量で同じ場所、お腹の中から声が出てくるから、聞いている人の胸に柔らかく深く入ってくる。

つまり、言葉が相手の胸に届きやすい。

それが相手側の安心感につながり、リラックスする。インタビューには非常に有効。そして多くの人への語りかけにも。

安定した同じ場所から柔らかく声が出てくる。加藤さんはこれが筑紫さんの生き方の本質につながっているのではないかと、語っていました。

確かに、テレビを見ていて、いくらなめらかに舌が動いても、「巧言令色(こうげんれいしょく)、少なし仁」と感じる人が多いです。

口はうまいが、何か実がない。

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役者さんがトレーニングで、滑舌の良さを身につけるのは基礎中の基礎です。

最近はこの基礎を身につけていない俳優さんが多く、聞き取りにくくてしょうがない。

しかし、基礎を身につけて、いかになめらかに舌が動いていても、せりふをきちんと理解していなくて、話しているのはすぐ分かります。

加藤さんは歌っているときに、聴衆の心の深い部分に、自分の音声、言葉が達したと感じる瞬間があるそうです。

察するに、それは、自分の歌う歌への深い理解、想像力の広がり、思い入れが極まったときに起こるものではないでしょうか。

世の中の事象への真剣な考察、温かいまなざしと、目に見えぬものを見ようとする力があったからこそ、筑紫さんの言葉は時にたどたどしくても、あれだけ胸に響いたのだと、改めて感じたことでした。

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きょうの高知新聞26面に、来年1月16日に開幕する「土佐・龍馬であい博」のオープニングセレモニーに、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に出演する香川照之さんと広末涼子さんがゲスト出演することが報じられています。

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岩崎弥太郎役の香川照之さん。いい役者さんですね。

俳優には、その人の持つキャラクターで勝負する人と、あらゆる役をこなせる方と2種類ありますが、香川さんは、後者の本当の意味での役者さんです。

現在、「坂の上の雲」の正岡子規を演じていますが、岩崎弥太郎とは正反対の性格。

感情表現豊かに、弥太郎を演じてくれることでしょう。弥太郎と顔も似ているし

アカデミー賞作品出演女優、広末さんの里帰りも楽しみですね。

ところで、「龍馬伝」主演の福山雅治さん。

高知へ来るのかな?

16年ぶりに紅白出場が決定した福山さんが、大みそか「高知・桂浜の龍馬像を背にして、生中継で歌う」というニュースが流れていました。

記事は→こちら

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でも、いっこうにその話、広がっていかないし。本当なのかな。

事実とすれば、当日の桂浜はたいへんなことになるでしょうね。初日の出をご覧になる方も多数いらっしゃるでしょうし。

もし見に行かれるのであれば、高知市内の方は自転車でいけば渋滞に巻き込まれずにすむと思います。

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麺類が大好きなので、昼食はうどんが多いのですが、東京へ出ると、必ずそばを食べます。

初めて東京に出てきたとき、かけそばを食べて、あの毒々しい(と見えた)底の見えないつゆの黒さを見て、びっくり。関西風は底の見える「黄金のつゆ」が常識ですから。

「こんなもの食べられるか」と正直思ったのですが、慣れというのはおそろしいものです。

ずっと生活していると、濃い味にもだんだん適応してきて、おやつ代わりに食べる駅の立ち食いそばが無上の楽しみになってきました。

赤坂に寄ったので、お昼は兼ねてから行ってみたかった近くの「永田町 黒澤」へ。

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「黒澤」の名前でお分かりの通り、黒澤明監督に縁があり、食通であった監督の食卓をテーマにした「レストラン黒澤グループ」が運営しています。

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黒澤映画の時代劇のセットのような家屋を入っていくと、タバコをふかす監督の写真が目に飛び込んできます。

タバコ好きの監督だったから、店内も喫煙させてくれれば、うれしいのですが、最近の東京ではタバコが吸える食べもの屋さんは珍しくなってきました。

店内は落ち着いた雰囲気で、気持ちがゆったりとしてきます。

おそばと、漬けもの、そぼろご飯にデザートがついた昼定食を注文。

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そばは国産、手打ちで、つゆは鰹だし。揚げ出し豆腐、きのことともに、おいしくいただきました。

これで1050円というのは、ちょっと得した気分。

また黒澤映画が見たくなりました。

ちなみに、日曜市のおそばも、いいですよ。3丁目北201番、一柳良子さんのお店。

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店内で食べられるのがうれしい。

寒い季節、歩き疲れたら、お店に入って温かいそばをおなかに入れると元気が出てきます。

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高知市の「藤並神社」と言われている場所が、日曜市の西端にあります。

とはいってもここに神社はない。

もともと、山内家の初代、一豊と千代(司馬遼太郎さんの「功名が辻」で有名)らを祀るためにできたものですが、戦災で焼け、現在の山内神社(三翠園西)に合祀されたらしいです。

ここを訪れると、パチパチと駒を打つ音がいつも聞こえてきます。

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縁台将棋、青空将棋が行われているんですね。

年会費をいくばくか払えば、いつでも指せるみたいです。

いずれもなかなかの熱戦で、「こりゃ、もういかん」などと口で「三味線を弾き」ながら、虎視眈々(たんたん)と逆転を狙っている人、大差をつけ、口がほころんでいる人、やけくそで勝負手を放つ人など、みんな生き生きとした表情をしています。

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ギャラリーも多く、興味深げに見入っています。

昔は家に縁台があり、その上で夕涼みがてら、近所の人が将棋を指している姿が見受けられましたが、今はそんな光景も亡くなってしまいました。

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今でも中国に行くと、中国将棋を指している方たちがいて、その姿は日本の「縁台将棋」そのもの。

ネット将棋もいいですが、顔の見える縁台将棋の方が、より人間的。

コミュニケーションの道具として、縁台将棋が復活すれば、社会にもっとゆとりができるのだけど。

藤並の青空将棋も長く続いていってほしいです。

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NEWS23のキャスター、筑紫哲也さんが亡くなられて1年が立ちます。その一周忌記念シンポ「変わらぬもの 筑紫哲也とテレビ放送」が昨日の7日、東京・赤坂の赤坂BRIZで開かれました。

入場するには抽選でなかなかの高倍率。運よく当たりましたので、行ってきました。

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筑紫さんのニュース23に親しんでいたということもありますが、出演者が立花隆、姜尚中、是枝裕和、香山リカ、野中広務、加藤登紀子と、そうそうたるメンバーで、一度生で話をうかがってみたいという人ばかり。

もうこんな機会はニ度とないだろうということで、駈けつけた次第です。

立花さんは、日本のジャーナリストの中での最高峰。お話をうかがうのは数年前高知の夏期大以来でした。論旨明快、筑紫さんのさまざまなエピソードをうかがうことができました。

著書を愛読している政治学者の姜尚中さんの穏やかで、順々と話す語り口は、説得力があります。けれど不思議な熱がある。それと、いい声されていますね。

「誰も知らない」(主演の柳楽優弥さんがカンヌ映画祭で史上最年少で最優秀主演男優賞受賞)の是枝監督は、ドキュメンタリー出身。今の放送界のドキュメント制作の厳しさを静かに語ってくれました。ちなみに「花よりもなほ」という彼の映画、すごく気に入っています。

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精神科医の香山リカさんは、ご本や書かれた文章の印象からすると、もっとツンケンした人かなあ、という印象を持っていました。しかし、語り口は柔らかで、親しみやすく、面白く、もう少しお話聞きたかった。

元官房長官の野中広務さんは、ダーティなイメージが強いですが、何か魅力的なんですよね。社会的弱者への温かいまなざしや平和に対する思いが感じられます。

歌手の加藤登紀子さんは、お話が上手で、勘所をきっちり抑えられていて、知性の輝きが感じられました。彼女の歌はよく聞いていますが、声の出し方はさすがで、胸に響いてきます。

さまざまな角度から語られる筑紫さんの実像、放送界の現状などは、考えさせられることばかりで非常に濃密な時間を過ごすことができました。

具体的な内容や考えたことは次の機会に。

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きょう、いや昨日になりますが、赤坂BRIZに用事があったので、近くの旧氷川町にあった勝海舟の邸宅跡に寄ってみようと思い立ちました。

ここは赤坂6丁目10番39号で、「ギネス」という昼は喫茶店、夜は酒場のお店の前に「勝海舟邸跡」という碑が立っています。

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「本日のおすすめランチ ハンバーグデミソースたまごのせ ¥1000」という白墨でかかれた黒板の横にあるのがユーモラス。

ちょっと目には気づきにくい場所です。

「ギネス」の中に入ってコーヒーを注文。横に座っている若いサラリーマンの男性2人が、その「ハンバーグデミソース卵のせ」を食べていました。おいしそう。今度来たとき、いただこう。

聞くともなく会話を聞いていると、転勤の話題。

「名古屋はいいけど、高知や新潟は勘弁してほしいよなあ

おいおい。高知もそんなに悪くないぜよ。

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文久2年(1862年)、この邸宅を龍馬が訪れました。

目的は、開国論で西洋かぶれしている幕臣、勝を斬るため。

当時の心ある若者は、アメリカのペリー艦隊(4隻の黒船=当時の日本にはない蒸気船)に屈して鎖国の慣習を破って開国した幕府を弱腰と批判し、尊王攘夷(天皇を敬い、外国人を打ち払う)の思想にかぶれていました。

土佐を脱藩したばかりで28歳の龍馬も土佐勤王党(リーダーは武市半平太)に入っていましたから、一応「攘夷派」だったんですね。

とはいっても、龍馬は、土佐にいるとき、絵師の河田小龍に、西洋の話を聞いたりしてましたから、本気で斬るつもりはなかったでしょうけど。

柔軟、ある意味ええかげんなところがある龍馬の頭はよく分からないところがあります。

とにかく、勝の話によると龍馬が斬りに来た。

ところが勝の説く、開国して貿易でお金をかせぎ、それを基に海軍を作って、西洋の国々に対抗するという論に目を開かれ、龍馬はその場で弟子入りしてしまう。

以来5年間、風雲の中、龍馬の活躍が始まるわけですが、その出発点がここになるわけです

そう考えると感慨深いものがあり、コーヒーをすすりながら、ちょうど手元にあった司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」の勝邸の訪問場面を、読み返してました。

「そうなれば、それ(勝のいう貿易振興論)を実行できぬ幕府をぶっ倒して、京都(天皇)を中心とする政府をつくり、それで日本を統一し、人材があれば、たれでも大老、老中にさせるような国家をつくればよいではないか」

「竜馬はうきうきしてきた」

(「竜馬がゆく」 司馬遼太郎著 文春文庫)

龍馬と勝の初対面の場面は、司馬さん流の活力ある描写で、書かれています。

コーヒーをゆったりと味わいながら、頭の中は、龍馬、海舟の2人が熱を持って生き生きと動いていました。

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残り一、二を他に譲りて、功をなさむべし

                                                           坂本龍馬

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※坂本龍馬を改めて調べているせいか、龍馬関係のことに、どうしても目が向きます。

きょうは東京に出てきてますが、羽田空港から京急電鉄に向かう時の看板。

おお、見慣れた光景にプリンターが。これは桂浜ではないか。

「乱世を生きる」という大書の横に、

事は十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて、功をなさむべし。

坂本龍馬の言葉です。

ふーむ。乱世の現代での処世術という意味でこの言葉を出してきたのでしょうか。

なかなかできないですよね。

やはり、おらが、おらが(土佐弁でおれが、おれが)になってしまうから。

大義というか全体の利益を考えて、「他に譲りて」の人が増えると、世の中住みやすくなりそうですけど。

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きょうは風が冷たかったですね。日曜市。

やっと冬らしくなってきました。

寒くなると、例年は人出が減るんですが、今年は道行く人が多い。

 

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そろそろ来月3日から始まるNHK大河ドラマ「龍馬伝」ブームの前触れか。

先日、福島の方が来ていてお話していたそうですが、隣県・山形の上杉神社はたくさんの人が訪れているとか。

いうまでもなく「天地人」の直江兼続人気です。

日曜市は高知城も近いし、お城から15分くらい西へ歩いたら、龍馬の生誕地とその周辺の史跡や見どころがいっぱいありますから、来年はすごい人出になりそう。

ところで冬となると、漬けものが恋しくなるんですよね。

 

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日本の漬けもの大好き。キムチも好きだけど。

市(いち)に並んだハクサイ(白菜)はどれもみごとで、この漬けものがまた美味。

新鮮なハクサイを使った浅漬けは、天日干しのハクサイに、塩ぬか、からしを加えて7日間漬け込みます。

甘みと、辛みと、ハクサイのうま味の絶妙なハーモニー。

これがあるといくらでもご飯が食べられます。お茶うけとしてもいいですよね。

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20D_8485 冬はカキのおいしい季節。

「海のミルク」といわれていますね。

カキフライは大好物ですが、生のカキは最高です。

広島に行った時、どんぶりいっぱいの酢ガキを食べた時の幸せな気持ちは忘れることができません。

ところで、日曜市では、生のカキが食べられます。永野廣さん(日曜市5丁目北)のお店。  

貝殻をぱかっと割って、そのまま口へ。

濃厚な海の香りが広がります。

体にいいこと間違いなし。

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あすの日曜市でお求めになってはいかが?

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hakameguri このところ、龍馬関係の史料集めということで、墓めぐりをしています。

そこつものなので、右往左往し、足をすべらし、すってんころりんなんてこともあります。

それにしてもお墓っていうのはどうして山の上が多いんでしょうね。

年を取って足弱になったら、上まで登れないのに。

と、ぶつぶつ言っていたら、ひらめきました。

昔、といっても最近までですが、日本人の平均寿命が長くなかったせいではないか。

hakameguri02 1960年に男性65歳、女性70歳だったのが、2004年には、男性78歳、女性85歳になっています。

乳幼児の死亡率が多いと、統計的に影響しますので、それを割り引いたとしても、長生きする人が増えているのは事実。

ほんのこの前、といっても戦前、戦後までくらいまで、人生50年でしたから。

50歳だったら、まだ山登りしてお墓にお参りすることができますよね。

墓石の享年(亡くなった年)を見ていると、若くして亡くなった方、長寿の方、さまざまです。

中には、朽ちて、倒れている墓石もあります。

江戸時代から続く墓石群を見ていると、生きていたころは、どんな暮らしをしたのだろうかと、ついつい想像してしまいます。

泣き、笑った?波乱の人生?それとも穏やかな?

吹き渡る「千の風」にそれを聞いても、答えてくれません。

歴史上名を残す人物だけでなく、無名のたくさんの人たちにもいろいろな人生があった。

そんな当たり前のことを改めて感じつつ、墓めぐりを続けています。

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今年の高知はなかなか寒くならないですね。もう12月だというのに。

こういう時は、一気に冷え込むので、風邪に注意しましょう。

新型インフルエンザもはやっています。うがい手洗いは忘れずに!

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気温が高いせいか、冬を迎えてもまだ、高知市の街並は木々が赤や黄色に染まっています。

町をうろうろしていると、あまりにきれいなので見とれてしまうこともしばしば。

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赤や黄色を木々が、まとった様子を「錦秋」といいますが、こりゃ「錦冬」ですね。

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kochijyo.jpg 今年の流行語大賞の候補でトップ10に「歴女(れきじょ)」が入ってました。

歴史好きな女性のことをいうそうです。

「歴ドル」という言葉がありますが、これは歴史好きのアイドルのことらしい。

世は時ならぬ、幕末、戦国ブームとか。

東京の神田では、「歴史好き」がおしゃべりするカフェまで出現。

とにかく歴史好きの若い女性が増えているようです。

何でかなあ。

今の世の中、草食系男子が多いので、物足らない女性たちは、りりしい肉食系男子を戦国武将などに追い求めているのでしょうか。

昔から新撰組の沖田総司なんかは女性に人気がありましたが、優男(やさおとこ)の美少年(実際は美少年ではなかったけれども)で、剣が強いというアンバランスさが受けていたように思います。

好きな歴史上の人物に入れ込み、歴史が好きになっていくというのは、よくあるパターンで、私もそういった形から歴史に興味を抱くようになりました。

小説などで、好きになった人物に入れ上げ、いろいろ調べているうちに、その人物の時代背景や、周囲の人物に興味の範囲を広げていく。

自分なりに検証していくと、実は自分の描いていたイメージの人物が実像とかけ離れていたことに気づくこともしばしば。

これもまた楽しい。

過去にもいろいろな人がいて、さまざまな時代環境の中で、悩み、笑い、恋をしていた。

そう思うと、人々の営みがすごく愛おしく感じられます。

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SH380121 きょう午後4時過ぎ、高知市本町1丁目の建設中のマンションで火災があり、一人が亡くなったとの報道がありました。

近くを通りかかったので、写真を撮影。

ヘリが、上空を舞い、取り残された人たちを次々、救助していきます。

ちょうど、帰宅途中にあたるサラリーマンや、主婦たちが心配そうに見上げていました。

電車通りに面しているので、車も大混雑。

火は午後5時過ぎに鎮火しましたが、犠牲者が出たのが残念です。

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morikoben ※しつこいようですが、「色が黒い娘さん」の続き。

「私のラバさん酋長(しゅうちょう)の娘、色は黒いが、南洋じゃ美人♪

昭和5年(1930年)に発売された「酋長(しゅうちょう)の娘」。古い話で恐縮ですが、当時ヒットした作品です。

「黒い女にゃ慕われる」とうたった豪気節と共通のニュアンスを感じます。

歌のモデルは高知出身の森子弁(1869年~1945年)。

明治2年生まれの小弁は、若い時、自由民権運動に参加し、その後南洋のトラック諸島(ミクロネシア連邦チューク諸島に渡ります。

現地の女性と結婚したあと、ある島の大酋長にもなりました。

事業家としても活躍し、もうけたお金で、学校建設など、現地の人の生活向上に努めます。

自由民権の風を受け、現地の人と同化し、理想郷を作ろうとしたのかも知れません。

こういったことから、漫画「冒険ダン吉」のモデルともいわれています。

yumeha もっとも、小弁の妻のイサベルさんは、ミッションスクールの出で、歌のイメージからはほど遠い美人だったということです。

ちなみに、ラバさんは「ラバー」(愛する人)さんという意味でしょうか。

自由と理想を貫いた快男児、森子弁。黒潮香る土佐の男らしい、生き方です。

イサベルとの間に生まれた六男五女の一族は、1000人以上で、現在のミクロネシア連邦大統領のマニー・モリ氏は、小弁のひ孫にあたります。

森小弁については、「夢は赤道に-南洋に雄飛した土佐の男の物語」(高知新聞社編)に詳しいです。

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fumo フジテレビ系列で、現在放映されている「不毛地帯」。毎回欠かさず見ています。

あまり視聴率はよくないですが、面白いのになあ。

主人公の壱岐正(いきただし=唐沢 寿明)は、大本営参謀で太平洋戦争の作戦を立案。終戦の詔勅のあと、関東軍に終戦の詔勅を持って停戦を命じに行くが、ソ連軍に拘束され、刑期25年の重労働の刑に処せられる。

シベリアなどでの過酷な強制労働で、何度も死にひんしながら、生き抜き、11年後に帰還。

その後、商社(近畿商事)に勤め、企業戦略の作戦参謀として活躍します。

シベリアの不毛地帯から、商社の戦争での不毛地帯へ。

自衛隊への次期戦闘機選定、中東戦争、自動車企業の合併交渉、そして石油の油田をめぐる攻防。

山崎豊子さんの原作を読みましたが、彼女の作品に共通する徹底的な取材、個性豊かな人間群の生き生きとした描写によって、厚みのある血の通った作品に仕上がっています。

商社間の仁義なき攻防も見どころの一つで、壱岐の敵役の鮫島辰三が特に魅力的です。

ドラマでは、遠藤憲一さんが演じてます。鮫島の脂ぎったところを好演していて、いつも遠藤さんの出番が多いことに満足しています。

ほかにも、芸達者の方がたくさん出演されていて、満足のいくキャスト。

日本の高度成長と、そのひずみ、戦争の影などが見え隠れする重厚なドラマに仕上がっています。

個人的には、状況分析から商社の相場観の争いの部分が、ちょっと熱くなります。

いかに正確なデータを仕入れ、正確な判断をするかが、相場の一番のキモ(肝心なところ)ですが、参考になることが多いです。

原作、ドラマともお勧めです。

ちなみに、きょう、元外務省アメリカ局長の吉野文六さんが、沖縄返還を巡る密約を法廷で初めて明らかにしました。

密約を報道した元毎日新聞記者の西山太吉さんの訴訟法廷。

西山さんは、国家公務員法違反に問われましたが、吉野さんの証言は西山さんの名誉回復への大きな力になったと思います。

西山事件を題材にした山崎豊子さんの最新刊「運命の人」が刊行されたばかり。

「沈まぬ太陽」といい、山崎さんの時代をキャッチする力はすごい。

また読まなければならない本が増えてしまったなあ。

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gokibusi  「民権数え歌」を前回紹介しましたが、ほぼ同じメロディ、節回しなのが、旧制高知高校(現高知大学)の豪気節。第1回卒業生の余田弦彦さん作。1920年くらいの開校ですから、大正10年前後ですね。

一つとせ 一人のあの娘が恋しけりゃ 潮吹く鯨で気をはらせ そいつぁ豪気だね

二つとせ 故郷忘れょか若き身に 桂の浜に星が飛ぶ そいつぁ豪気だね

三つとせ 南の海や土佐の国 革命と自由の生まれし地 そいつぁ豪気だね

「三つとせ」のところに「民権数え歌」の影響が見えますね。

南海の豪気、豪快な気風が感じられる。

五つとせ 意気は尊い血が燃ゆる 黒い女にゃ慕われる そいつぁ豪気だね

現在、こんなことを言ったら、はちきん女性にぶったたかれそう。

土佐は直射日光がきつい土地で、女性は外でよく働いた。肌の色が黒くなるのは当然で、いわば勤勉の証しだといえます。男は働かないけどね。

「色の白いは七難隠す」(色白の女性は少々難があっても、きれいに見られる)という言葉がありますが、小麦色の肌も健康的ですてきだと思います。

タイでも、美人の条件は色が白いことですが、それだけ褐色の肌が多い土地柄で、白い肌が希少だからなんでしょうね。

男がだらしなくて、働かないことといい、やっぱり高知と似いちゅう。

九つとせ この浜よする大浪(涛)は カリフォルニア(ヤ)の岸を打つ そいつぁ豪気だね

katurahama スケールが大きい9番。この浜は桂浜のイメージなんでしょう。桂浜の龍馬の銅像近くに歌碑が立っています。

海の向こうはアメリカかぁ。「フェンスの向こうのアメリカ」っていう歌がありましたね。古いけど。

たまに、桂浜に下りて、地球の水平線の丸みを感じ、海の向こうの米国に思いをはせると、気分が雄大、晴れやかになります。

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