
龍馬伝は土佐郷士の群像物語
昨日の「龍馬伝」。
やっと池内蔵太(桐谷健太さん)が登場しました。
演じている桐谷さんはルーキーズや「JIN-仁-」でもおなじみのちょっとごついけど、ひょうきんなところもある役者さんです。
池は土佐勤王党に参加しており、脱藩。
天誅組の反乱や禁門の変、異国船との戦いにも参加している歴戦の勇士で、激戦の中、命を落とさなかった「不死身の男」です。
今後、龍馬が長崎で結成する亀山社中にも参加して、数奇な運命をたどります。
池内蔵太、望月亀弥太、沢村惣之丞、溝渕広之丞、それに近藤長次郎。
いずれも龍馬の周辺にいた人物。それぞれの立場で、懸命に生きた人たちです。
龍馬人気が高まらなければ、光が当たることはなかった。
沢村惣之丞の墓なども発見されたのは最近のことだといいます。
龍馬がクローズアップされるたびに、その周辺の人物も浮かび上がってくる。
おかげで、土佐郷士たちがどういう行動を取り、何に奔走していたかが、150年後の土佐人の子孫である私たちにもある程度分かる。
龍馬の物語というのは、一面、土佐の軽客たちの集団ストーリーなんですね。
武市半平太や吉村寅太郎、岡田以蔵を含めた土佐郷士たちの群像物語。
この人たち以外にも、名前すら記憶されていない路上に倒れた土佐人はいっぱいいます。
現代の目から見ると方向性が誤っているように見えたり、過激すぎるように思えたりすることもあります。
でも、「龍馬伝」中で龍馬がいうように「みんなが笑って暮らせる世の中」を目指していた人が多かった。
地元、土佐人としては、そういった先人の志を受け止め、これからどう生かしていくかを考えるいい機会だと思います。
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