
みちのくな日々(6) 岩木山
きっと帰ってくるんだと~ お岩木山で手を振れば~♪
名曲「帰って来いよ」の冒頭に出てくる岩木山。
弘前近辺からよく、姿を見せてもらいました。
平原にすっと立っている姿は神秘的。
思わず拝みたくなる美しさと品格です。
山容を目にした人々が山岳信仰の対象としたのも、よく分かる気がします。
いつ見ても眼前にあるから、人々は時には話しかけたり、問答したりしているんでしょうね。
「帰ってこいよ」は、好きな女性を東京へ送り出した男の歌。
「茜の空で誓った恋」なんですが、東京暮らしで忘れてしまうのですね。彼女は。
ちょうど「木綿のハンカチーフ」と男性と女性が逆のパターン。
「毎日愉快に過ごす街角、僕は、僕は帰れない♪」。
この場合は男性が都会へ出て行く。
都会は、刺激がいっぱい。だんだんふるさとの素朴な恋人からは、心が離れていくのでしょうね。
でも地方出身者として、言わせてもらえば、都会は短期間滞在するのは、面白くていいですが、長期だと疲れます。
都会で疲労困ぱいになった人たちの心を、あたたかく包んでくれるのは、ふるさとやそこに住む人たち。
そういえば、龍馬も、「40(歳)になったら高知へ帰る」と手紙に書いていました。
龍馬に限らず、ふるさとが胸の中にあるから、人は、がんばれるのかも知れません。
「津軽の風と待っている 忘れはしまい あの約束の こんなに綺麗な茜空♪」
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