
「龍馬伝」PVに大森南朋さん、大友啓史Dも
「龍馬伝」終わってしまいましたね。ちょっと脱力感。
何をしたわけでもないのに、この1年、龍馬と一緒に走ってきた気がします。
あすから「龍馬伝」の感想など、まとめてみようかなと思っています。
最終回の昨日は高知駅前で「龍馬伝」最終回のパブリックビューイングと龍馬の兄嫁、千野を演じた高知出身の島崎和歌子さんと、大友啓史チーフディレクターのトークショーが行われました。
大友さんは2週刊前に「土佐の大勝負」のPVでも、来高されています。
島崎さんは、バラエティ慣れしてるだけあって、当意即妙に会場を沸かせていました。
彼女のほんもののおばあちゃんが会場にいたのは、演出ではなかったと思いますけど。
重苦しい場面が多い「龍馬伝」。アクセントをつけるため、「坂本家はとにかく明るく」ということだったそうです。
食事も必ず土佐の料理が出ていたとか。
リュウキュウにブシュカンもあったそうで、画面にはほとんど映らないけれど、このこだわりがリアリティを出すんですよね。
笑いのうずに包まれていた会場に、驚きのどよめきがおこったのは、武市半平太役の大森南朋さんと土佐勤王党のメンバー3人が、会場に飛び入り参加したときでした。
大森さんは「高知のみなさんに、ぜひあいさつしたかった」。うれしいです。
そして「『龍馬伝』はきょう終わるけれど、龍馬は人々の心にずっと生き続ける。この作品に参加できて、本当によかった」と話してました。
大森さんは、もともと龍馬が好きで、半平太役の話が来たとき、違和感を感じたそうです。
大森・龍馬もいつか見てみたい気がします。土佐弁ばっちりだし。
ディレクターの大友さんは、龍馬伝にまつわる興味深い話を次々にしてくださいました。
面白かったのは「高知を元気にするにはどうしたら?」という質問が飛んだとき。
大友さんは岩手の出身で、寒気にさらされる東北では、建物が熱が逃げにくい、空気が流れていかないように建てられているそうです。
それが、気温の高い高知では、建物を風が吹き抜けていく構造。
「風通しの良さ」が土佐の特性で、具体的には言えないのだけれど、それを何か生かせないか、とおっしゃってました。
一つのヒントになります。考えを深めていきたいですね。
最後に大友さんは25日付の高知新聞夕刊に掲載されていた「やまもも」の一説を朗読しました。
「やまもも」は高知県の小中学生の詩集です。
城東中1年の平田諒太君の「大河ドラマ」という作品。「龍馬伝」のことです。
(前略)
このドラマはだれの心にも
真っ赤な炎をつけてくれる
と信じている
そして
今の日本の何かを変えてくれるとも
これからはこのようなドラマから
日本を変えていき
だれもが幸せに
いやな思いをしないでいける世に
この日本が
生まれ変われば良いと考える
そう、
このドラマのようにそれ以上に
世界が生まれ変わればいい
ぼくはそう信じていきたい
これからも自分の志でずっと
頑張っていきたい
大友さんは、この詩に深く感銘を受け、「龍馬伝」を見て、こういう風に感じてもらったら、制作者としてこの上なくうれしいと、おっしゃってました。
龍馬の志が、制作スタッフに伝わり、演じる役者さんにも伝播していく。
そしてドラマを見た人が、龍馬の志を紡いでいく。
龍馬が死んでも、ドラマは終わっても、これからもずっと彼の志は、世界中の人々に伝わっていくことでしょう。
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