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沈下橋は美しい

沈下橋は美しい

高知は沈下橋の多いところです。

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以前は、鏡川にもかかっていた記憶があります。

増水すると、水の中にもぐります。

特徴の一つは欄干がないこと。

欄干がないと、歩いたり、自動車で行く場合は、ちょっと緊張しますね。

もぐった時、水の抵抗を少なくする工夫です。

低予算で建設でき、水がないときには、生活道として使われます。

水中に没する橋というのは、とてもユニークです。

水がこないように、橋げたを高くする「今時」の発想は、「自然を超えよう」という西洋的な考え方が感じられる。

でも、初めから水の中にあることを想定して作られる沈下橋は、自然と一体となることをむねとする東洋的思考が見えます。

自然の猛威に、どちらが耐性があるかは、先の東日本大震災のときの原発事故を見れば明らかです。

打たれまい、打たれまいとするより、打たれてもかまわない。いやもう一歩進んで打ってもらおう。

水につかるまいとするより、水の中に入ってしまおう。

座禅とか、剣道にも通じる精神が見えるような気がするのですね。

ぼくとつとしたたたずまいで、風景に溶け込んでいる沈下橋の姿がとても美しく見えたことでした。

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コメント(2)

満尾 :

沈下橋って高知で初めて見たんですよね。それまで九州では見たことなかったので、最初にその存在を知ったときは驚きと共に感心したものです。抗うことなく在るがままにそこにある姿は鍋島さんのおっしゃるとおり美しいとも感じたことを思い出しました。

鍋島 :

満尾さん、コメントありがとうございます。今度高知にいらした時にでも、ご案内します。水曜日は十和村の「おかみさんバイキング」の日なので、四万十の川景色を見ながら、沈下橋に立ち寄るランチというのが理想的です。


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