
観光: 2010年10月アーカイブ
先日土佐清水を訪れた日はちょうど、鹿島神社の大祭の日。
大漁旗を建てた船が港を回る名物行事が行われるほか、町中を御輿がねり歩きます。
御輿の下にしゃがんで、通り過ぎるのを待てば、福運が訪れるとか。
誘われてやってみました。
あっという間。でも運がつきそうな予感。
男性も女性も、老いも若きも一緒になって歩いたり、御輿の下に入っているのを見ると、まだここには昔ながらの地域のコミュニティが生きている感じがします。
みんなどこのだれかを分かっているのは、現代人にとっては、うっとおしいところもあるでしょうが、地域の子どもたちを、町中で見守り続けている雰囲気が残っていて、心が和みます。
祭りといえば、10月31日に「第3回ジョン万祭り」が海の駅あしずりジョン万群像前で開かれます。
ジョン万次郎の出身地、土佐清水ならではの催し。
ハロウィンの仮装コンテストやキルト教室、フリーマーケットなどもありますので、みなさんもぜひお越しください。
噂のサバーガーが食べられるかも。
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じゃらんリサーチセンターが発行している情報誌「とーりまかし」に、2010年宿泊旅行調査が出ています。
来訪者の満足度の全体平均は前年度の78%から80%に上昇したそうで、満足度が高い部門が「地元ならではの美味しい食べ物が多かった都道府県」、続いて「魅力のある特産品や土産物が多かった都道府県」だそうです。
そして、「地元ならではの美味しい食べ物が多かった都道府県」で、堂々第一位が高知県(80.8%)でした。
そして「魅力のある特産品や土産物が多かった都道府県」でも第3位(64.0%)に。
カツオ、ユズなどのかんきつ類に加えて坂本龍馬グッズが支持されました。
どう考えても、この二つの結果は「龍馬伝」効果からでしょうね。
「地元ならでは―」では、いつも沖縄と上位を争っているのですが、今年は、特別。
身びいきで言うのではないのですが、高知の食べものは安くて、とてもおいしい。
このことを高知県人はあまり意識していません。
所得は全国的にも低いレベルなのに、口にしているものは極めてぜいたく。
そして、よく聞かれるのは、高知の人は、がいな(乱暴な)ものいいで、ぶっきらぼう。他県の人に不快感を与える。もっとホスピタリティを持たなければ…という意見。
では、「地元の人のホスピタリティ(おもてなし心)を感じた都道府県」の部門ではどうなのかというと、なんと5位に入っています。
ちなみに高知より上から順番にいうと、沖縄、鹿児島、岩手、山形です。
そんなにホスピタリチィ悪うないって!
何度も言ってきましたが、高知県人は、「高知が好き」と、ゆうて(言って)くれる人が、おったら、うれしゅうなって、その人に、できる限りのことはしちゃりたいと思うがやき。
その下が京都、青森、秋田。
最近青森に行ったからいうわけではないですけど、青森の方のおもてなし度は抜群で、正直、高知より上なんじゃないかなあ。
これは、たぶん、私らがしゃべりゆう土佐弁が、ふだんは「乱暴」と誤解されちゅうけんど、「龍馬伝」の影響で普通の言葉じゃと、認知されたがじゃないかと、思うちょります。
「美味しいたべものが多く」「魅力ある特産品があって」「ホスピタリティが高い」ところやったら、こりゃあ、リピーターも期待できそう。
でも、都道府県別宿泊旅行者数で見ると、10位にも入ってないがですよね。
1位はやっぱり東京で、2位の北海道と同じく、交通アクセスがいいのが特徴です。
そこが弱いんだよなあ。
高知県は西に長く、まだ高速道路網も整備されてなくて、アクセスが悪い。
やっぱりグリーンツーリズムじゃないけど、ある程度長い間泊まってもろうて、体験型でおってもらうしか、ないがやないろうか。
「龍馬伝」を機会に、高知へ来てみて、自然と食の魅力に親しんでくれた人も多いはず。
外から来てくれた人は、すぐ帰るんじゃなくて、もうちょっと滞在を延ばして、できればずっと居続けてくれたら、いうことないがやけんど。
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