
お金の話の最近のブログ記事
円高が進んでいます。
円高になると、輸出で稼いでいる日本企業は、収益が目減りして困ってしまう。
もちろん株価にも影響して、このところの日経平均もさえません。
でも円高って、ディメリットばかりじゃなくていいところもたくさんあります。
(c) .foto project
外国のものや企業が安く買えるし、個人では海外旅行なんて、とても安価にできるし。
今は原油が高い傾向にありますが、中東のオイルマネーは、下げた時に備えて、外国の資産や株に向かっているようです。
政府は介入によって為替操作するくらいなら、いっそのこと、海外の資源、有力企業、土地なんかを買っておいた方がいいんじゃないかと思います。
新興国の経済発展は、曲折はあるにせよ当分は止まらないでしょう。
そうなると、資源などは、いずれ高くなるから、円高の時が購入する最大のチャンス。
海外の株はリスクがありますが、心配だったら、これから発展しそうな国のインデックス(市場平均)でも買って黙って抱いておいたら、円安になったときのリスクヘッジにもなります。
日本株が下がったことに委縮するより、今は、円高で海外も株安ですから、投資するには絶好機だと思うけどなあ。
これは国だけではなく、個人も考えておかなければならない問題。
そろそろ円安になったときにどうするか対策を立てなければならない時機が迫っているような気がします。
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きょうの高知新聞によりますと、ソフトバンクの孫正義社長が東日本大震災の被災者に向けて義援、支援金100億円を寄付するそうです。
また孫社長は2011年度から引退するまでの役員報酬の全額も寄付し、震災遺児らの支援に充てるとしているとか。
太っ腹ですね。これまで10億円の寄付を表明していたユニクロの柳井さんが目立っていましたが、孫さんの寄付はおそらく日本の企業人の中で最高額でしょう。
お金をたくさん持っている人は、多くいるけど、使い方がまた難しい。
孫さんは龍馬を信奉しているだけあって、やるときは「ど~ん」とやるんですね。
もっとも、孫社長の資産は6800億円ということですから、それの約1.5%。
貯金の1.5%を義援金に寄付している人も多いでしょうから、その人たちは孫さんと「遜色(そんしょく)ない」ということになります。
「貧者の一灯」。胸を張りましょう。
評論家(大学を辞めたばかりで、本人の弁では物書き件、武道家)の内田樹さんがツイッターで、孫さんの今回の寄付について、「『自己利益の追求』よりもむしろ『公共の福利』を優先的に配慮する人たちが社会の前面に出てきた」と、おっしゃっています。
そしてこれから私たちに求められるものは、「『あたかも公共の福利を配慮しているかにみせかけて自己利益をはかる人間』と『公共の福利を配慮したら自己利益も増大してしまった人間』の違いを見分ける力でしょう」。
近江商人の家訓「三方良し」は「売り手良し、買い手良し、世間良し」ですが、「世間」(公共の福利)に配慮することが商売の理想の形であることを指し示しています。
私自身の思い描く理想の商人は、宮城谷昌光さんの小説「孟嘗君(もうしょうくん)」の主要人物である白圭。
中国古代の商人の神様みたいな人なのですが、「孫子の兵法」を活用して投機で大成功。
商売もあいまって巨富を築き、水害で多大な被害を被っていた庶民のために巨大な堤防作りをすることによって投じる。
個人のやる公共事業ですが、雇用の拡大につながり、完成した堤防は恒久的に庶民を守っていく。
この事業をやることによって、白圭がいくらお金もうけをしても、ねたんだり、批判されることはなかったというんですね。
世間と売り手のことを考える人や企業が自然と支持を集め、伸びていくのは今も昔も変わりません。
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原油が高騰し、関連のセメントやアスファルトはもとより、小麦やコーヒーまで、値上げのニュースを目にすることが多くなってきました。
原油は中東情勢の不安定さが原因の一つ。
最近はエジプトが落ち着きを取り戻しつつあるので、下落傾向にありますが。
食料は中国など新興国の生活水準が上がってきていることが大きく影響しています。
世界銀行総裁はきのう「世界の食料価格は危険な水準まで上昇している」との談話を発表。
食べものは生きていく上で、なくてはならぬものですから、発展途上国の争乱の大きな契機の一つになっています。
争乱が起これば、さらに食料が高騰する悪循環。
多くの食料を輸入に頼っている日本も人ごとではおられません。
リーマンショック前にも商品先物が高騰していましたが、だんだんその水準に近づいてきました。
デフレ社会で静かに進行するインフレの芽。
インフレになれば、政府は借金が目減りするのでいいでしょう。
でも、よくよく考えて見れば、われわれの収入はお金でもらっていて、それが目減りするということです。
逆から見れば、生活の上ではデフレは、日々の暮らしに私たちに多大な貢献をしているということになりますが。
自らの資産や貯蓄が目減りすることに、無防備であってはいけないと思います。
インフレになるということは、通貨安、つまり円安になるということですから、財政が健全な国の通貨(例えばオーストラリア)を持つとか、ややリスクを取れる人なら新興国の株や債権を保有するなど、リスクヘッジすることが望ましいのではないでしょうか。
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もう先月の話になりますが、映画「武士の家計簿」を見ました。
「日本の夜明けぜよ!」という咆哮(ほうこう)も、斬り合いもない、武士の日常を淡々とした描いた異色の作品。
もともとは歴史学者、磯田道史さんのノンフィクション。
幕末。加賀藩に「御算用者」(ごさんようもの、会計管理者)といわれる行政職がありました。
猪山家は代々「御算用者」の家柄なのですが、ソロバンが扱えるというのは、特殊技能なのですね。
その猪山家の「家計簿」が磯田さんによる大発見。
これを読み解くと、猪山家の家計は火の車だったことが分かります。
先代が江戸詰であったことが、無駄遣いの原因の一つだったらしいのですが、主人公の猪山直之(堺雅人)はこのままでは家計が破産状態になると判断。借金返済のために一大決心をする。
とにかく家財道具を売れるものは何でも売り払って、借金を返す。
それでも借金は残ります。
あとは債権者に相談して、利息をゼロにしてもらい、長い期間をかけて少しずつ返済していく。
よく債権者が納得したと思いますが、家財を売り払ってまで借金を返す意志を見せたことと、綿密な返済計画が効いたのでしょう。
債権者も取りっぱぐれになるより、いいですからね。
武士は一般的に計算が弱い。家計が破たんする家も多々あったことでしょう。
江戸も後期になって商品経済が発達してくると、年貢米で生活していた武士は困窮、商人に富が集まってくるということになります。
坂本龍馬の本家、才谷屋は質屋もやっていました。
これも磯田さんの説ですが、龍馬は本家に行った際に、上士連中が刀を質に頭を下げてお金を借りている姿を見て、「上士はいばりくさっちゅうけんど、案外たいしたことはない」という考え方が芽生えたのではないか。
幕閣や大名の知己を得て縦横無尽に行動する脱藩後の龍馬を見ていると、身分が低いのにも関わらず、上士やその上の階級に対するプレッシャーが少ないように感じます。
龍馬は一般の武士に比べて、その出自から経済観念を持っていたのが、大いなるアドバンテージとなったのですが、これは余談。
猪山家はこの財政改革によって、破産の危機を脱し、命脈を保ちます。
この映画を見て、どうしても連想してしまうのが、人類史上初といわれる900兆円の借金を抱えるわが国の「家計」です。
これをそのままに放置しておくと、子々孫々まで禍根を残す。
今手を打たないと、どうしようもなくなることが分かっているのに、なかなか有効な手段が取られていません。
もし財政がどうにもならない状況になると、必然的に社会的弱者にしわ寄せがいくことになります。
政府だけではなく国民も、猪山直之のような「覚悟」を決める時が来ているのではないでしょうか。
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通貨は人類の最大の発明の一つです。
普遍的な値段を付けることにより価値の特定(需給の関係によって、それが高まったり低くなったりします)。運びやすい。
物々交換から始まった商取引に、いつでも、どこでも、好きな時に買える、売れるという利便性をもたらした。
そして売れる商品を開発した者は富を蓄積できる。お金持ちになれる。
市場経済の発展に伴って、富の偏在が課題になってきました。
歴史を見ると、この富の偏在を修正しようとする力が、革命につながったこともあります。
近代国家というのは、資本主義、社会主義、共産主義の体制に関わらず、富の偏在を「ならす」ことが一つの重要な仕事になっています。
しかし、「悪平等」という言葉もあるとおり、これが行き過ぎると、働く者の意欲、モチベーションに影響し、生産性が落ちてしまいます。
現在のところ、ほどほどに富の偏在を認め、ほどほどに「ならす」中庸政策が有効だと思われます。国のバランス感覚を問われますが。
お金は潜在的に「お金がお金を産む」という機能を内在しています。
例えば、銀行預金。銀行は簡単に言えば、われわれが預けたお金を集め、投資することによって利益をえる。
その見返りに利子を払う。
この「利子」が「お金がお金を産む」魔法の杖で、資産家は、ほぼ例外なくこの杖を活用しています。
対価として支払う利子。非常にうまくできたシステムですが、一方で富の偏在を加速する。
景気がよくなるということは、ひと言でいうとお金の循環がよくなることですね。
でも例えば、日本のように、銀行がリスクを恐れて投資が滞るとお金が回らなくなり、景気がなかなかよくなりません。
資金が退蔵されている状態になるわけです。
その退蔵された資金を市場に流すために、「時限的貨幣」「腐る貨幣」を考えた人もいます。
一定の時間がたつと減価する貨幣ですね。
持っていたら価値が減るのであれば、普通はどんどんお金を使う。市場にお金が出てくる。景気が良くなるという仕組み。
これをさらに一歩進めると、いっそのことお金を無くしてしまえばどうか。
そしてみんなが好きな職に就くことで、みんなが生み出したモノ、サービスが世界を回る社会…。
自分が創出したモノがサービスが多くの人に受け入れられれば、さらに意欲がわく。
働く人のモチベーションを中心にした世界…。
世界中の人々の生活水準の底上げが条件ですが、長い時間を経て、人類はこの方向に向かっていくような予感がします。
おもいつくまま、まとまりのない文章になってしまいました。
経済素人の妄想に、ここまでつきあっていただいて、ありがとうございます。
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年頭から経済関係の記事に目を通していると、何となく、何となくですが、やや薄明かりが見えてきたような気がします。
お正月休みは、ぼ~とするのが楽しみの一つ。
そんな中で、ふと頭に浮かんできたのが、「お金のない社会」の夢想です。
確か本田健さんの「スイス人銀行家の教え」に出てきたと記憶していますが、例えばこんな世界。
ある朝起きたら、お腹がすいた。そこで近所のパン屋さんへ。
パンの焼ける香ばしい、いいにおい。
カレーパンにアンパン、フランスパンも食べちゃえ。
店員の人に包んでもらって、「ありがとう」と、そのまま外へ。
近くのカフェに入って、コーヒーを飲みながら、豊かな気分で朝食。
カフェのご主人は、うまいコーヒーを入れるための技術を30年以上磨き上げた人。
「きょうのコーヒーの味はまた格別」というと、満面の笑みを浮かべるご主人。
お腹も満たされ、幸せな気分で、近くの本屋さんへ。
店の親父さんが、「君の大好きな作家が新作を出したよ」というので、さっそく購入することにした。
さあ、家に帰って仕事をしてから、ゆっくり本を読もう。
カフェへのパンの持ち込みはともかく、いつもあるような光景。
…でも決定的に違うのは、ここまで一切のお金のやりとりがないこと。
みんな自分がやりたいことを仕事にし、作り出したモノやサービスをシェアする世界です。(続く)
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北京で駐在員事務所代行サービス会社を起こし、引っ越し業務、倉庫業務まで行っている柳田洋さんの毎週のコラムを楽しみにしています。
中国で、北京で今どういうことが起きているかが、柳田さんのコラムを見ていると分かります。
新聞で大まかな流れをつかみつつ、柳田さんのコラムを読むと、これからの中国、アジア、世界の動きが想像できるような気がします。
最近目に止まったのは「『機会の平等』と『結果の平等』」の表題。
確かに今の中国と日本を比べると、中国の方がずっと資本主義的で、日本は社会主義的です。
中国は長く「結果平等」の国でした。
簡単にいうと、働いても働かなくても給料が一緒だと、普通の人は働かなくなります。
その弊害が出たので、中国は資本主義の方にかじを切りました。
中国の経済的躍進を下支えするのが、苛烈な競争です。
どんどん格差が開いています。
一方日本は、選挙で票集めのためのばらまきが横行。
家計は火の車なのに、大盤振る舞いです。
子ども手当も、お金があったら、やったらいいんですけど、借金が900兆円もある国の施策ではないと考えます。
「日本破綻『その日』に備える資産防衛術」(藤巻健史著 朝日新聞出版)には、「国民の3分の2が所得税を払ってないと聞きます」と書いてあります。
所得税の課税対象額が高いせいで、藤巻さんは「こんなに多数の国民が税金を払っていない先進国を私は知りません」と述べています。
要は日本は福祉などで大幅な所得移転が行われており、先進国の中では、結果平等の国、中国よりも社会主義的な国なんでしょうね。
もちろん国民の「健康で文化的な最低限度の生活」の維持は国の根幹なので、福祉はとても大切。
でも、お金がないのに福祉政策は取れません。
確かに、あまりに資本主義的になりすぎると「機会の平等」さえ奪われる事態になります。
これは避けた方がいい。
結局「結果平等」と「機会平等」のバランスをうまくとることが肝要でしょう。
ただ、藤巻さんが想定するように、国債がデフォルトして、ハイパーインフレが起こると、ダメージが一番大きいのが、弱い立場の人たちです。
富裕層はリスクに備えて、いつも資産保全の方法を考えているものだから。
備えのない人が、一番困る。
ですから人気取りのための、ばらまき政策に賛成する者、財政健全化のための増税に反対する人は、無責任だし、いずれはそのつけを、自ら支払わなければならなくなると思います。
1億円の借金があり、450万の年収、年間900万円の支出をしている家計(日本の財務状況)を考えてみてください。
家計の健全化はちょっと手遅れの感がありますが、それにしても、増税に反対する人たちの気持ちがよく分かりません。
菅総理が、増税の話を持ち出すと、すぐ「官僚主導の政治に逆戻り」と言われます。
でも、増税が官僚主導であろうが、なかろうが、国の借金が膨らみ続けているのは、厳然たる事実。
すべての国民が、この問題を直視しなければならないと考えます。
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よさこいの本祭がフィナーレを迎え、気持ちが浮き立ちますね。
酷暑と踊りのフィーバーが加わって、ちょっと騒々しい中、さりげなくきょうの高知新聞2面に掲載されていた記事。
「国の借金膨張904兆円」の見出しがついています。
とうとう大台を突破、借金1000兆円が視野に入ってきました。
でも、割と、みなさん無関心というか、切実に感じてないみたいなんですよね。
しかし、GDPの1.9倍、1人あたり710万円は危険水域で、先進国中最悪の財務内容であることは間違いありません。
ざっくりいいますと今年の予算は収入が45兆円で、支出が90兆円。そして、借金90兆円。
年収450万円、年の出費が900万円。そして借金が9000万円の家計ということです。
出費がゼロでも返すのに20年かかるということですね。
多少年収が増えてもあまり関係ない。
こりゃあ返せんわなあ、普通。小学生でも分かる。
これが不思議と、この状態が続いているのは、借金しているのが国家だから。「国家がつぶれるわけがない」という神話が生きているんですね。
「1400兆円の個人資産があるから大丈夫」という声もよく聞きます。
けれど、これはおかしい。日本国民の資産と政府の借金は無関係のはず。
資産の相当部分は国債購入に充てられているでしょうけど。
ほんとに本気で、借金のことを考えないとえらいことになります。
もう、ばらまきなんかやっている状況ではない。
増税し、医療、福祉、教育以外の予算は大胆にカットして、早急に財政の健全化を図らないと、にっちもさっちもいかなくなる。
増税は弱者に痛みを押しつけるという意見もありますが、国家が破たんの危機に迫られると、福祉や医療、教育費はもちろん削られることになります。
すなわち一番しわよせを受けるのは弱い立場の人たち。
「国民の生活が第一」なら、財政再建が第一。
無駄遣いの徹底削減とともに、増税は必要だと思います。
もう遅いかも知れない。政府も国民も危機感を持って取り組まないと、未曾有の「第2の敗戦」を経験することになりそうです。
まあ、その「焼け跡」からまた立ち直ればいいんだけど。その場合、すさまじい負荷が国民にかかるのは間違いありません。
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昨日、国債の長期金利が下がっているということを書いたら、とうとう1%を割ってしまいましたね。
きょうの高知新聞経済面6面。
「住宅ローン金利低下へ」の文章の中で、FP(ファイナンシャル・プランナー)方の言葉に、ちょっと違和感。
「日本が(財政面で)破たんするとは考えにくい。世界から日本国債は安全資産と見なされている」。
今のところはそう(破たんすることはない)かもしれませんけど、昨日も書いたように、これから月日を重ねていくと、どうしてもふくれあがった借金のことがクローズアップされる気がします。
世界から日本国債は安全資産と見なされていますでしょうか?
その割には購入者は国内ばっかりだけど。
昨日も言いましたけど、ある程度長い時間軸を取ってみますと、円安、国債金利高の流れに動くと思います。
短期ではどう動くか分からないけど、長期では、新聞その他の情報源を読み込めば、流れが読める。
中国がこれだけの躍進を果たすことは、10年前から見る人が見れば、分かっていた。
貯蓄も大事だけど、ある程度の資産は、海外に置いていた方が、リスク分散できると考えます。
「余った資産などない」という人も、わずかな額でもいい。
これから有望である資源国の通貨を買って持っておくとか、新興国の優良企業を探し出して、株を長期保有するとか。
今は円高なので、絶好のタイミングだと思います。
「政府が何もしてくれない」と嘆いたところで、状況は何も改善されません。
頭を働かせて「自分の身は自分で守る」と、覚悟を決めなければならない日が近づいているような気がしてなりません。
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きょうの高知新聞朝刊経済面(6面)。国債長期金利が一時1.020%に低下したとのニュース。
国債の金利は、人気のバロメーター。
需要と供給の関係で、人気が高いときは、金利が低くなり、人気が低いときは金利が高くなります。
違ういい方をすれば、リスクが低い、安全だと思われていれば、金利が低くなり、リスクが高い、危ないと見られれば、金利は高くなる。
普通に考えれば、これほど借金が多い国の国債が、安全だと見られているというのもおかしいのですが、お金が余っている国内の銀行や投資家が、安定運用できる国債に走っているのでしょう。
債権の投資以外はリスクが高いと見られているんですね。
ただ、世の流れは変化します。振り子みたいに、行きつ、戻りつ。
あるものの価値は、結局は本来の価値に近づくもの。
ゆくゆくは、国債の金利が高くなる。リスクを感じる人が徐々に増えてくるのが、これからの流れだと思います。
円高もしかり。これだけの借金を持っている国の通貨の価値が高いのは、不思議です。
これから円安の方向に振れていく確率が高いと考えます。
通貨の高さと国内の債券の価値が逆に振れると考えると、今後は海外への債権以外の投資が正解ではないか。
円の価値が高いうちに、「人の行く裏に道あり花の山」かも知れません。
龍馬関係の記事は→こちら
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