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大河ドラマ「龍馬伝」のふるさと高知から、坂本龍馬関連の話や、彼の生誕地近くの日曜市、火曜市など街路市のトピックなど、観光情報、食の情報をお届けしています。愛すべき日曜市のおじちゃん、おばちゃんの話、おいしい食べ物や農業の話、旅のつれづれ、街角の経済や投資の話題、歴史や土佐の風土など、考えたこと、感じたことをつづります。

坂本龍馬: 2011年12月アーカイブ

週刊現代の新年号に、「龍馬伝」の大友啓史監督が、お龍役の真木よう子さんにインタビューしています。

「魔女の宅急便」から演技に目覚めた幼い真木さんが、せりふを覚えて一人芝居をしていたこと。

役を演じる上での葛藤など、監督にしか聞き出せないようなエピソードがたくさん盛り込まれていて、とても面白く拝見しました。

「龍馬伝」の「う~み」のエピソードも。


(c) .foto project

 

笑わないお龍に、龍馬が「おまんは、もっと愛想良くした方がえい。『う~み』ゆうてみ」とうながす。

この言葉を口にすると、自然に口角が上がり、笑顔の表情になる。

「そうじゃ。まっことえい顔じゃ」の龍馬の言葉に、お龍の心がほぐれていく。

脚本の福田靖さんの見事な構成です。

そして「龍馬伝」ラスト。

桂浜に暗殺されたはずの龍馬がたたずむ。

龍馬の家族とともにこの地を訪れた傷心のお龍に、龍馬は「う~みじゃぞ、う~み」。

そしてお龍の輝くような笑顔の「う~み」が画面いっぱいに。

「龍馬伝」が終了して3カ月後に東日本大震災が起こります。

多くの家や家族を失ったみなさんの悲しみがいえることはないでしょうが、龍馬を失ったお龍も同じです。

彼女はその後、幸せな人生を送ったとはいえませんが、それでも龍馬の思い出とともに生き続けた。

どんなにつらく悲しいことがあっても、それまでの人生を肯定し、とにかく口角を上げて、笑顔を作ろう。

「龍馬伝」の結びは、被災者のみなさんや、寄り添うわれわれへの力強いメッセージになっていることに気が付きました。

笑顔で乗り切り、来年はいい年に。みなさんのご多幸を心より祈っています。

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