大河ドラマ「龍馬伝」のふるさと高知から、坂本龍馬関連の話や、彼の生誕地近くの日曜市、火曜市など街路市のトピックなど、観光情報、食の情報をお届けしています。愛すべき日曜市のおじちゃん、おばちゃんの話、おいしい食べ物や農業の話、旅のつれづれ、街角の経済や投資の話題、歴史や土佐の風土など、考えたこと、感じたことをつづります。

サンフランシスコ: 2008年12月アーカイブ
フィッシャーマンズワーフのカニのマークに代表されるように、サンフランシスコの名物料理の代表は、やはりカニでしょう。
カニマーク周辺では、クラムチャウダーを初め、さまざまなカニ料理を楽しむことができます。
ゆでたカニを食べることも可能で、若いアジア系のお兄さんが、カニを食べやすいように割っていました。
棒をくるくる回しながら、タンタンと打つ。見事にカニの足が離れていきます。パフォーマンスでしょうが、慣れた手つきは鮮やか。
それと下の写真は、サンフランシスコ市内のおいしい料理店に行った時に、出たまるごとのカニです。
手(はさみ)と手を合わせたポーズ。
なんとなく中国式の礼法で「よくいらしゃいました。ぞんぶんに私のお味をたん能してください」と言っているように見えます。
カニ君、ありがとうとう。コショウのきいた味を十分に楽しむことができました。
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びっくりしたのはサンフランシスコのケーブルカー軌道は、手動で変えていたことですね。
上りと下り。あるいはポイントでの切り替えなど、男性職員が2人がかりでレールが乗った円型テーブルのようなものを回して、軌道を修正します。
サンフランシスコはシリコンバレーが近く、ハイテクの街という印象が強いのですが、こういったところに人力を使うところに面白みを感じました。ケーブルカーは車が普及する前から使われていますので、歴史と伝統があるんでしょうね。
2度目にケーブルカーに乗った時は、運転士の方の隣りで、一見無愛想な三十年配のアジア系の人。
ところが、「これ、どうやって動かすんですか?」と聞いてみると、親切にブレーキのかけ方や動かし方を説明してくれました。
「日本人か?」という質問に「はい」と応えると、外に展開する観光名所のガイドも。「日本人街ならここが近い」とか、「チャイナタウンもおもしろいよ」と教えてくれました。
数々のピンチを乗り越え、今もサンフランシスコの名物であり続けるケーブルカー。高知の日曜市、街路市と同じで、やはり人間の手が入ったぬくもりがその中にあるのが、長く続いている理由なんでしょうね。
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サンフランシスコへ行ってからもう2週間余りになりますが、時々ぼーとしている時(いつもぼーとしているという説もあります)、いろんなことを思い出します。
やはり旅はいいですね。いろんな触れあいがあって。
サンフランシスコは坂の多い街。ケーブルカーが名物ですが、日曜日だということもあって、フィッシャーマンズワーフ近くの乗り場から乗るのに、苦労しました。
順番待ちの列がずーと並んでまして。待つこと30分くらい。近くで、ストリートミュージシャンが演奏していて、手持ちぶさたな待ち人たちをなぐさめていました。
古い曲が中心でしたが、「コンドルは飛んでいく」とか、「イマジン」とか、生で聞くアコーステックギターと歌は、なかなかいいです。バックに広がる夕暮れのゴールデンゲートブリッジとよく合ってました。
やっと乗ることができたケーブルカーは当然ながら満員。座るところがありません。
でもいいんです。サイドステップがあるから。一度乗ってみたかったんですよね。
乗客は陽気で、坂の上り、下りに「ヒャッホー」と声を上げたりして、大騒ぎ。ラテン系のみなさんですね。これは。
立ちっぱなしの私は、そばにある白い棒につかまって、バランスを取りながら、坂の下に見えるトランスアメリカピラミッド(ピラミッド型の塔)や街の風景をぞんぶんに楽しみました。
慣れてくると、棒から手を離して写真撮影。ですからぶれぶれでしたが、サンフランシスコのケーブルカーからの夜景としては、雰囲気が出ていると思います。
「その時、KAZUの手は震えていた」…なーんて。
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きょうはクリスマス・イブ。
このところの新聞を見ると、経済の悪化ばかりが報道されていますが、「だめだ。だめだ」ばかり言っていると、心まで暗くなってしまいます。
聖夜はキリスト教の人もそうでない人も、じっと目を閉じて心の中で光を感じる日…ではないかと思います。
日々の忙しさの中で、あんまりそういう日はないですからね。
心の中に、明かりやイルミネーションをイメージすると心の中が晴れてきます。
個人的には今、イルミネーションを見る機会が少ないですけど、サンフランシスコで見つけたイルミネーションを掲げます。
メリークリスマス。
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海の町サンフランシスコの観光スポットです。
写真のカニのマークはサンフランシスコの象徴みたいなものです。
日曜日だったので、その下でたくさんの観光客がたむろしていました。でっかいパンをくりぬいたクラムチャウダーが人気で、ここで腰をかけては、カニの味を賞味。
私もいただきましたが、でもたくさんのカモメが飛んでいて、ふんをぽとぽと落としていきます。
うーん、チャウダーの中に入ったらどうなるんだろうなんて、考えながら、塩味のきいたカニの風味を十分に楽しみました。
野球帽をかぶっているおじさんはアーモンドを売っていました。
色つやもいいし、おいしそうなので、食べたくなって、「これって本当にオーガニックなんですか?」と一応聞いてみました。
そうするとおじさんは、「そうだよ。ハーベストなんかも使ってないし、全く何も薬は使ってないよ」と大仰な身ぶり手ぶりで、一生懸命説明してくれました。
相手の一生懸命さがおかしくなり、買う気になって、「味見してもいいですか?」。
「どうぞ。どうぞ」と言うので、食べてみるとおいしい。味が着いているのとないのと2種類ありましたが、味のついてない方を選びました。
これがくせになります。今だに家で、折を見ては、ぽりぽり食べてますが、飽きません。
もう一袋買っておけばよかった。
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サンフランシスコは海の街。海の幸に恵まれているところは高知と同様です。
オーガニックマーケットに、魚屋さんも出店していました。
高知の日曜市では、海産物といっても干物などが主で、生で売っているのはあまりないので、珍しかったです。
イカなんか、ぷりぷりしてて、おいしそうでしょ。
まさに「取れダチ」(取れたて)という感じ。
高知の日曜市も生はないけど、モイカの「ひいとい干し」があります。これはおいしい。
マヨネーズやしょう油をつけてもいいですが、私は何も付けずに、素材の味を楽しむのが好きですね。
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この大きく、白いものは何?
果物?それとも野菜?
聞いてみると「ウインターメロン」というではないですか。
冬のメロン、すなわち冬瓜?トウガン?
余談ですが、英語でも直訳的で、直感的に分かる料理とか果物がありますね。
初めて海外に出た時に、英語圏で春巻きのことをスプリングロールというのには感動しました。「ハルマキ」という言葉は音で聞き慣れているので、見(聞き)過ごしていましたが、改めて「春を巻いているんだ。何という優美な表現!」と思った次第です。
言葉というのは面白い。外国語を学ぶ喜びはこんなところにもあるのではないでしょうか。
それはさておき、このトウガン。中華料理によく使われますね。というか、初めて料理に使ったのは中国人でしょう。
サンフランシスコはアジア系の人が多いので、やはり日曜市もアジア料理の素材がよく置かれています。もちろん市(いち)の店主さんの中にもアジアの人がたくさんいました。
チャイナタウンは有名ですが、日本人街も相当な規模。坂の多い町にはオリエンタルな風が吹いているようです。
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ナスダックの元会長の巨額詐欺で大騒ぎになっています。ファンドの投資資金を高利回りの配当に充てていたらしいですね。
いつもの投資詐欺と同じパターン。普通の詐欺だと、簡単にだまされないでしょうが、金融プロの大物がやっているファンドだと、信じやすいでしょう。
野村ホールディングスさえも被害にあっているようですから。やはり、投資は自分で考えてやるのが一番だと、再度強調したいです。
やはり、ナスダックより実物のナス。漬けもの、煮物、大好きです。
サンフランシスコの日曜市にもナスがありました。
ただ、ところどころ傷が入っているみたい。高知の日曜市のナスほどきれいじゃないですね。
でも、アメリカ人の「オーガニックなら、少々汚れていても、傷ものでも大丈夫」という大らかさ、アバウトさは、私もアバウトだけに、共感できます。
アメリカ人に、高知の日曜市1丁目南37番の中山安恵さんところのベイナスを見せてあげたいなあ。
とにかくビッグ。写真で撮影する観光客が耐えません。
ベイナスは「米ナス」でしょうか。米国、アメリカは、とにかく大きいイメージがあるから付けられた名前かな?
スケールの大きさは米国人の好むところ。「オー、グレート」とか言いながら、「米国のナス」を喜ぶことでしょう。
【写真】上はサンフランシスコの日曜市のナス、下は中山さんのところのベイナス
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アメリカも日本も北半球ですから、季節は同じ。
ですから日曜市でも同じ収穫物にもよく出会います。
サンフランシスコの日曜市でもカキをよく見かけました。
店にてんこ盛りのカキ、柿。
でも、高知の日曜市のカキの方が見た目がきれいなんですね。写真にあるように、シスコの方は表面がきれいではありません。
オーガニックマーケットと銘打っているだけあって、有機栽培が売りだから、消費者の方も表面上のきれいさは問題視しないんでしょうか。
日本の消費者の目は厳しく、できるだけ農薬を使わないことはもとより、表面上のきれいさもなくては売れません。
これは日本人のきれいずき、繊細さも影響していると思います。
ただ、ハネモノやみた目はちょっと汚れていても味はいいという品物が高知の日曜市にもありますから、アメリカを見習って、消費者の方々にも購入していただきたいですね。
それにしても、きれいでなおかつできるだけ農薬を使わない努力をされている高知の日曜市の生産者、店主さんたちには、頭が下がります。
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サンフランシスコの日曜市にもいろいろな果物があります。
うーん。ナシもある。ってややこしいですけど、梨もある。
あれっ! 「SHINKO」って書いてある。しかも下に「ASIAN PEAR」の文字が。
アジアの梨。しかも「SHINKO」って、ひょっとすると新高?
サンフランシスコで高知名産のニイタカナシを発見。と喜んだのもつかの間、近づいてよく見てみると、ニイタカとはちょっと違う。
でもひょっとしたら、高知からカリフォルニアに伝わったものかも知れませんね。
それか、もしくは、ニイタカの甘さ、味の良さがブランドになって、サンフランシスコの梨に冠せられたのかもしれません。
「世界のニイタカナシ」と思うと、気分がすごくよくなりましたね。
高知市の針木(はりぎ)で作られている「マルハリ」ブランドも国内での人気は高まっているようですし、ニイタカナシの前途洋々です。
【写真】上はサンフランシスコのSHINKO梨、下は日曜市の新高梨
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サンフランシスコの日曜市も食材の彩りにあふれていました。
マッシュルームはアメリカにあるのは当然。横にあるのは、シイタケに似てるよなあ…。
って、「SHIITAKE」と書いてあるではないですか。
しかも上にBABYの文字。
シイタケの赤ちゃん?
うーん。適正なシイタケの大きさだと思うのですが。もっとアメリカでは成長したのが大人のシイタケなんでしょうか。
どんな料理にするんでしょうね。
やっぱり鍋かなあ。
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サンフランシスコと高知の日曜市は雰囲気は同じでも、サンフランシスコの方が何か欧米のにおいを感じさせると思ったら、原因はテントの違いでした。
風が強いため、高知のテントの屋根は平らになっており、竹で補強されていて、地面にしっかり固定されている。これに対して、サンフランシスコのテントはとんがり屋根の普通の屋外用テントです。
でも、こんなんで大丈夫なんだろうか。風で飛んでしまわないだろうかと不思議に思いました。
サンフランシスコも海風が吹くので、けっこう風が強いんですよね。
着いた日は日差しが強く、半袖、半ズボンの人もいて、完全防寒スタイルで行っていた私は、あてがはずれました。でも、翌日は曇りで風が強く、寒くなってきて、厚い防寒着が役立ちました。
私は日曜市の強風に痛い目にあってます。
読者との交流拠点として、取材の前線基地として、日曜市のグリーンロードに出店を出していましたが、テントがこのサンフランシスコタイプ。
それは風の強い日でした。折からの強風にあおられて、テントは飛ばされ、結局上部のかさの骨が折れて使えなくなってしまいました。以来、前線基地はお休みさせていただいています。
サンフランシスコでは、風が強い日には、店主さんたちは、みんな手で押さえているのかなあ。
みんな体重がありそうだから、飛ばされることはないんでしょうね。きっと。
【写真】上はサンフランシスコ、下は高知の日曜市のテント
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割と暖かかったサンフランシスコから帰ってきたばかりなので、きょうの日曜市の寒さが身にしみました。
山中明子さんのお店の野菜は店に置いていると凍っていたとか。
でもこのくらいの寒さだと、体がしゃんとしていいですね。
高知城のバックの空は晴れ渡り、お城の下の紅葉が鮮やかでした。
寒いにもかかわらず、朝から日曜市は大盛況。冬場の今の時期はおいしいものがたくさん出てくるということをお客さんもよく、ご存じなんですね。
ダイコン、ハクサイ、干し柿、カボチャ、それに干物。白、赤、黄色と食欲をそそるものが目を引きます。
日曜市は2週間ぶりだったので、親しくさせていただいているお店にごあいさつ。
おじゃこの吉本幸司さんのお店では、ずうずうしくも、お店の中に入れていただいて、久しぶりに少しだけお話できたのがうれしかったです。
話をしている間にも、お客さんが次々にやってきて、残り少ない品物(午前中で主要な品物はほぼ売り切れ)を次々と買い求めていく姿には、心動かされました。
対応がきちんとしているんですよね。幸司さんの言葉の端々にお客さんをおもてなししようとする心と細やかな心遣いが感じられて、すがすがしかったです。見習わなくては。
知り合いの店主さんたちのいつもの笑顔に会えると、日本を少しだけ離れていただけなのに、「帰ってきたんだなあ」と、ほっとします。
やはり高知の日曜市、街路市は世界一。しかし、世界の街路市も面白い。あすから、サンフランシスコの日曜市の様子をレポートします。
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結局、ちいとも英語は上達しなかったですけれど、それらの歌は私の心をとても豊かな気持ちにさせてくれました。今でも時々口ずさむことがあります。
その中の一つが「思い出のサンフランシスコ」。トニー・ベネットが歌っていますが、旅情と郷愁を誘う名曲です。
一度、この曲の背景にあるサンフランシスコへ行ってみたい。そして現地で口ずさんでみたいというのが私の密かな夢でした。
その夢がやっとかなう日が来ました。
主な目的は、サンフランシスコの近くのシリコンバレーに行って、グーグルやユーチューブを視察することでしたが、短い時間を利用して、12月初頭のサンフランシスコを散策する機会に恵まれました。
これからサンフランシスコ旅行記をつづってみたいと思います。
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