
きれいな顔: 2011年1月アーカイブ
今年の大学生の就職内定率が過去最低だそうですね。
でもこの数字はマジックがあって、日本史上もっとも景気が良かった今から20年前のバブル期の大学卒就職内定者と現在は、ほぼ同じだそうです。
一面、大学生の数は24年前が180万人、去年は280万人と大学生の人口が増えている。
大学生の数が増え、採用する人数が変わらなければ、就職内定率が下がるのは道理ですね。
従業員5千人以上の企業の求人倍率は0.47倍で、300人未満の企業では4.41倍とのこと。
大企業は人気で求人はそんなにないけど、中小企業には人が来ない。
きょう24日付の高知新聞19面の「原論」では評論家の斎藤美奈子さんがこの点、中小企業側にも問題があることを指摘しています。
会社概要自体に個性が感じられず、画一的なメッセージが多い。
「それでいて『求める人物像』の欄では、コミュニケーション能力の高い方、熱意のある方、チャレンジ精神のある方、柔軟性のある方など、注文のつけ放題」(斎藤さん)
「企業側にも、採用に対しての個性と熱意が必要である」と斎藤さんは説いています。
もちろん企業側、学生側それぞれに要望や事情があることは理解できます。
ただ、もし自分が今年就職立場だったらどうだろうと、よく考えます。
近現代史を見るとよく分かりますが、そのときに勢威があって、人気が高かった企業は、20年後、30年後はどうかというと、たいがい「選手交代」が起きてます。
例えば戦後まもなく盛んであった繊維業は、時間がたつと、自動車産業などに取って代わられる。
最近ではIT。世界の長者番付のトップ30にIT産業のトップが目立ちます。
今活躍している企業がずっと活躍している保証はない。
ここは「時代を読む目」が必要で、これから何が必要とされるか、よく研究しなければならないと考えます。
それには、世の流れを把握するのが大事で、ネットだけでなく、新聞を読むことが最も効果的であると、思っています。手前みそですけど。
ネットはある事象、トピックを深く読み込むための情報収集には長けていますが、個々の現象のつながり、連環を理解するには、日々新聞を読むことが最適でしょう。
さて、私自身は、何度もこのブログでも書いてますが、次世代に有望な産業の一つは農業だと思っています。
人間の生命を維持するには食料や水は欠かせない。
中国などアジアの新興国が発展するに従って、生活水準がアップし、豊かな食生活を求めるようになる。
日本の職人的な技術は農業にも生かされていて、安心、安全、おいしい食材がたくさんあり、世界的にも優位に立っている…ことなどからです。
肉体労働は厳しい。さらに自然が相手なので、思ったように成果があがらないこともあるでしょう。
でも自然の中で生活し、農作物を真摯に作り続けている方々のお顔は、美しい。
あの顔が、仕事の充実感と生きがいを表しています。
これから仕事に就くことを考えられている若い人たちには、ぜひ農業も選択肢のひとつに数えていただきたいですね。
そういった「美しい顔」に会いたかったら、一度日曜市を歩いてみてください。
四国ブログランキングに参加しています。「ぽちっ」と
「りょうまっち」に会いたい方はこちらへ。



とさあちメニュー
検索
カテゴリ
最近のコメント
「これから光が当たる日本農業」夏子さん
「健康診断がスキ!」鍋島さん
「健康診断がスキ!」風花さん
「「Mihimaru GT」ライブで「気分上々」」鍋島さん
「「Mihimaru GT」ライブで「気分上々」」matsumiさん
「ふわっと浮いてみたい」鍋島さん
「ふわっと浮いてみたい」満尾さん
「「本の森」の中の美しい声」鍋島さん
「「本の森」の中の美しい声」夏子さん