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高知市で在宅医療に取り組む医師、和田忠志さんが、医療のことや日ごろ考えること、身辺のことを自在につづります。

 

田中角栄「日本列島改造論」(上)

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「日本のこんごの進路を一言にして要約すれば「平和」と「福祉」につきよう。外にたいしては、戦後二十五年間一貫してきた平和国家の生き方を堅持し、国際社会との協調・融和の中で、発展の道をたどることである。内について言えば、これまでの生産第一主義、輸出一本ヤリの政策を改め、国民のための福祉を中心にすえて、社会資本ストックの建設、先進国なみの社会保障水準の向上などバランスの取れた国民経済の成長をはかることである」

私はこの文章を読んだときに、震えるほど感動したのを覚えています。この文章は戦後25年後に書かれたものです。ブログ読者の方は、今後の日本が「平和」と「福祉」を目指すべきと達観した、この文章を誰が書いたかお分かりになるでしょうか。

左翼政党の人が書いたものではありません。この文章は、田中角栄(新潟県出身1918~1993)の「日本列島改造論」(1972)冒頭の章に書かれています。

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