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高知市で在宅医療に取り組む医師、和田忠志さんが、医療のことや日ごろ考えること、身辺のことを自在につづります。

 

第34回高知県リハビリテーション研究大会

rihabiri 2009年7月26日(日)は、「第34回高知県リハビリテーション研究大会」に出てきました。このような医療や福祉系の勉強会のうち、リハビリテーション領域が強いのが高知の特徴のような気がします。

高知県リハビリテーション研究大会は、「高知県リハビリテーション研究会」の主催する大会です。

今年は、高知県立福祉交流プラザ(高知県社会福祉協議会)で、大会長を宮本寛氏(南国中央病院)、実行委員長を安岡しずか氏(居宅サービスステーションあたご)として、行われました。テーマは「昼から”ぶっちゃけ”生トーク~在宅ケアの多職種連携~」でした。

この研究会は、病院や施設、介護保険の居宅サービス事業所等で、リハビリテーションに携わる多くの職種の方々が、技能や知識の向上のために運営してきた会ということです。高知市保健所長の堀川俊一先生も関わっておられます。

そして、この数年は、在宅医療にも重点をおいて活動しているとも聞きました。一方、ここ2~3年、在宅医療の業界では、「多職種連携」をいかによい形で実現していくかが、もちきりの話題となっています。(例えば、私は国立長寿医療センター在宅医療推進会議で、在宅医療の教育問題に関わっていますが、今年は多職種連携の研修用DVD等の制作を行うことになっています。)

今年の「高知県リハビリテーション研究大会」では、在宅ケアのなかでも、「多職種連携」という、現在最も注目されている分野に焦点をあてた討論会が行われたわけです。

確かに、「”ぶっちゃけ”生トーク」というだけあり、普段はなかなか口にできないような辛口の批判も含めて率直な意見が、医師やケアマネジャーに対しても出され、また、連携についてのポジテイブで有益な提案も行われました。

高知には、有志によって作られた、このようなすばらしい勉強会がいくつもあります。県民にとっても大きな財産であると思います。

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