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高知市で在宅医療に取り組む医師、和田忠志さんが、医療のことや日ごろ考えること、身辺のことを自在につづります。

 

数字で見る高知県の医療(4)

病院数(2006)140施設

人口十万人当たり17.7 全国平均2.5倍(1位)

診療所数(2006)597施設

人口十万人当たり75.7 全国平均77.2

病床数(2006)19164床

人口十万人当たり2428.9 全国平均2倍(1位)
(療養病床 人口十万人当たり956.7床 全国平均3.5倍)

夏休みも終わり、少し涼しくなってまいりました。皆様、お元気ですか? 今週は再び高知県の医療を数字で見てみたいと思います。

県外の方が高知に来られますと、「高知の市街を歩くと、どの角にも病院がある」とか「高知は病院と喫茶店がとにかく多いよね」という話を聞くことがよくあります。

確かに高知県の病院数は全国平均の2.5倍、病床(ベッド)数は全国平均の2倍です。このことは、もちろん、前回述べた医師数が多いことと関係しています。

よく誤解されているのは、診療所の数(あるいは単独診療開業医)も多いと思われているのですが、実は、診療所は多くありません。診療所数は全国平均を下回っています。

ベッドをもたないか、あるいは19までのベッドを有する医療機関をわが国では診療所と呼んでいます。20床以上を有するものを病院と呼びます。

仮に診療所を小規模医療機関と呼ぶとすると、医療機関の中で、中規模から大規模なものが高知県に多いのです。

それから、「療養病床」というのは、長期間にわたり療養する人が入院する病床のことです。古典的に「老人病院」といわれた形態が進化して、現在の療養病床になっていると考えてよいと思います。

「老人ホーム」などの介護施設は、それほど医療行為が必要でない方が「終の棲家」として入所するところと考えてよいのですが、療養病床は、「医療行為が必要な方を最期まで看る施設」と考えてよいと思います。

療養病床の数は、全国平均3.5倍で、非常に多いのが高知県です。ちなみに、国に目を転じますと、厚生労働省は療養病床には恒常的な医療行為が必要でない人も入院しているとして、療養病床を大幅に削減する計画を立てています。

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コメント(2)

こんにちは。
高知県って
そんなに病院が多いんですね
それは知らなかったです
田舎ってイメージでしたが
病院が多いのは便利なことだと思いました
また来ます

コメントありがとうございました。
長い間、記事の更新もせず、また、お返事も差し上げず、本当に失礼致しました。私は薬局の方々には本当にお世話になっています。高知の薬局の先生は非常にいい仕事をされている方が多いですね。今後ともよろしくお願い致します。

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