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高知市で在宅医療に取り組む医師、和田忠志さんが、医療のことや日ごろ考えること、身辺のことを自在につづります。

 

新首相に期待する(2)

菅首相は所信表明演説で、『新内閣は、「強い経済」、「強い財政」、「強い社会保障」の一体的実現を、政治の強いリーダーシップで実現していく決意です。

まず、「強い経済」の実現です。一昨年の金融危機は、外需に過度に依存していた我が国経済を直撃し、他の国以上に深刻なダメージを与えました。強い経済を実現するためには、安定した内需と外需を創造し、富が広く循環する経済構造を築く必要があります。』(高知新聞ホームページより)と述べています。

『「強い社会保障」では、経済、財政、社会保障はそれぞれが互いに好影響を与えるものと認識を示し、安定的な社会保障の提供は、国民の安心を約束し持続的な成長を導くとした。』(民主党ホームページより)とあります。私も同じ気持ちです。

私の希望は、端的に言って、「とにかく未来の世代にツケを残さないでほしい」ということです。赤字国債は「将来の国民の税金を現在の国民が使用する」ことを意味します。つまり、「自分たちの子供や孫やひ孫の税金」で今の人たちが潤うことです。非常に不合理なことだと思います。

それよりは、勇気を持って「今の税収の増加」をしてもらいたいと思います。税収の増加のためには、経済の活性化や増税などの方法があります。「今の増税には勇気がいるが、将来の増税はなしくずしに赤字国債を発行してできてしまう」ことがあり、政策的に「今の増税より将来の増税がやりやすい」というパラドックスがあります。

こういう手段で後世の国民を苦しめることはやめたほうがよいと思います。今の人たちは今の人たちの力で潤うべきで、「人口が減り、国力が低下することが分かっている将来の国民」の税金を、もうこれ以上使用すべきではないと思います。

そのためにも内需の活性化は重要だと思います。高齢社会は国民の福祉の内需が増える社会でもあります。内需の拡大により、国そのものを豊かにしながら経済を活性化し、今の人の税金で、今の政策ができるようにしてほしいと私は願うばかりです。

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このページは、uniqueが2010年7月 9日 19:20に書いたブログ記事です。

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