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高知市で在宅医療に取り組む医師、和田忠志さんが、医療のことや日ごろ考えること、身辺のことを自在につづります。

 

南部地域ケアカンファレンス

2010年8月7日土曜日に、高知市総合あんしんセンターで、南部地域ケアカンファレンスが行われました。

これは、「高知市医師会」が事務局となり、地域の医療・福祉関係者(施設ケアおよび在宅ケアを含む)の方々に呼びかけて、困難な事例について発表したり、知恵を出し合い、地域ケア・地域医療を振興させようと行われているものです。

私は、このカンファレンスの実行委員の末席を汚しています。高知市医師会は、高知市内を四つのブロック(北部・東部・南部・西部)に分けて活動を進めていますが、今回は南部地区のカンファレンスが行われたわけです。

会議には60人程度の聴衆が集まり、地域で精力的な活動をしている介護支援専門員(ケアマネジャー)お二人の事例報告を聞きました。

それぞれのケアマネジャーが出されたのは認知症とがんの事例でしたが、いずれも、病気としても重く、サポートの体制を作ることが難しい状況の中で、ケアマネジャーや医療従事者が連携しながら、患者さんや家族を真摯に支援している様子を聞くことができました。

このような困難な事例ゆえに、活発な質疑も行われ、非常に有意義な会でした。また、この会議には高知市の介護保険課長も出席して討議に携わっています。介護保険課長自ら、さまざまな困難事例に関するケアマネジャーの相談に応じているということでした。

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二次会は、新阪急ホテルのビアガーデンで行われました。天気にも恵まれ、満員のビアガーデンの一角で、医療・福祉・介護予防従事者の交流の場がもたれました。

高知では、地域ケアや在宅ケアに関するさまざまな勉強会が多く、私たちも勉強の機会に多く恵まれています。今度の南部地区のカンファレンスは10月ごろに開催される予定です。

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