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高知の喫茶店を総まくり!独自の喫茶文化を世界に広めんと結成されたモーニング探検隊、略してモニ探。県内をかけずり回っておいしい情報をお届けします。
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ようこそ、ライバル【高知市・スターバックスコーヒー高知潮江店】

こんにちはメリークリスマス。街もすっかりライトアップされ、一年で一番華やかな季節ですね。あなたは誰と、クリスマスを過ごしますか?

モニ明「『おいしいところが、メリークリスマス』っていうコーラのCMあるじゃないですか」
モニ鍋「あのイケメンとか女王様が出てるやつね」
明「その女王様なんですが、『パンチのきいたおしゃれして』って何ですねん」
鍋「どんなすごい格好したらえいのか、とは思うね」
明「一般人は女王様みたいな格好できませんがな。金髪のかつらとかヒョウ柄のドレスとか無理じゃないですか、常識的に考えて」
鍋「まあねえ」
明「『女の子の皆さん』とか一見、親しみやすそうに言いながら、そんな無茶なことばっかり言うからバッシングに遭うんですよ、ねえ?」
鍋「・・・」
明「あ・・あれ?ひょっとして団長、ファンでした?・・・」
鍋「別に」

さて、気を取り直してメリークリスマスなわけですが、クリスマスといえば赤と緑です。緑と言えばアレです、スタバです。

明「スタバ・・・高知の喫茶店を応援するブログで、よくもぬけぬけと・・・」

ちゃうがな。敵を知り己を知れば百戦危うからず。今年、高知にもとうとう出店したあのメガチェーン。日経BP調査で「ブランドイメージが高い外食企業」の1位に輝いたカリスマ性。女の子の皆さんも大好きなスタバ。確かに高知の喫茶店にとっては脅威の黒船だけど、恐れているばかりでは何もできない。人気の秘訣とか愛される理由を探ってこようではないか。

明「手に持ってる、その招待チケットは何ですか?」
鍋「ぎくっ」

要するにオープンに先駆けて、プレス向けの招待チケットをもらったわけなんです(取材は11月に行いました)。

鍋「まあ、スタバ行ったこともないし、ああいうチェーン店は嫌いやけどね。仕事やし、仕方ないから行ってくるわ」
明「それはそれは、取材ご苦労様です」
鍋「何飲もう。キャラメルマキアートかな、やっぱり。ソイミルクにしてエスプレッソショット追加しようーっと」
明「めちゃめちゃ詳しいじゃないですか!おいこらおっさん、僕も連れてけ!」

     ◆

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高知県内のスターバックスは今年(2007年)、一挙に3店がオープンした。1号店が高知市薊野の「高知あぞの店」で、2号店が南国市岡豊町の「高知大学病院店」。3号店がこれから紹介する「高知潮江店」で、県内初めて、中四国でも3店舗目となるドライブスルー店舗だ。

これまで高知にスターバックスが進出しなかった理由については、諸説ある。スタバの市街地店舗は、繁華街の中でも人がとても集まる場所しか選ばない。人口が少なく、街が寂しくなりかかっている高知ではなかなか条件に合う場所がなかったとの説が一つ。

スタバはその街の人気スポットに出店することで、売り上げの確保とともにステータスの堅持を狙っていると聞く。高知県民としては寂しい話だ。

しかし、結果として高知に進出したのはいずれも郊外型店舗だった。この辺の狙いも興味深い。高知市潮江の土佐道路から続く街道沿い、TUTAYA潮江店のすぐ近く。しゃれたレンガ造りの建物が迎えてくれた。

店内は適度に照明が抑えられ、落ち着いた雰囲気。天井が高く開放感がある。ドライブスルー店舗だが、もちろんソファ席もあって店内でも珈琲が楽しめる。プレオープンとはいえ、近所の人も招待したのか割とお客さんが多く、厨房はまだ初々しい声のスタッフが元気良く走り回っている。

スタバってどの店舗もそうだけど、くつろげる店内スペースと活気のある厨房が良いコントラストを示している。でも高知の喫茶店を愛する者としては、味のあるマスターや読み放題の雑誌がないとなんとなく居心地が悪い。

鍋「飲んだら帰る、しかないな。みんなスタバで何してるのかなあ」
明「おしゃべりしたり、本を持参で読書したりしてるんですよ」
鍋「そんなんじゃ何時間もおれんやんか」
明「まず、喫茶に2時間も座る方がいかんのではないかと」

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何を言う。喫茶で座るのも高知の大事な文化やないか。それはいいとして、さっそく飲み物を注文。いつものキャラメルマキアートと、冬を意識して「ホワイトチョコレートモカ」にチャレンジ。クリスマスシーズンということで「ジンジャーブレッド ラテ」などの限定メニューもあります。試供品をいただいた。ちゃんとクリスマス的パッケージである。

スタバでは注文の際「カスタマイズ」といって、使用するミルクをソイミルク(豆乳)や低脂肪乳に変えたり、バニラシロップなどのフレーバーを追加したり、店内にあるシナモンなどのスパイスを振りかけたりと、自分好みの味を作ることができる。

鍋「例えば、スターバックスラテ(標準的なカフェオレ)を+ミルクを豆乳に変更(+¥50)+バニラシロップ(+¥50)にすると、100円アップで少し違った味が楽しめるわけやね」
明「・・・詳しいなあ・・・」

ちょっと甘くて後悔したホワイトチョコレートモカを飲みつつ、スタッフに話を伺う。店舗営業本部のマネージャー、井上知行さんは物腰柔らかながら、熱血さが見え隠れする好漢だ。

「高知は情に厚い人が多いですね。店舗開発で高知に来て、魅了されました」と笑顔の井上さん。高知への出店が遅れたワケは、と無遠慮に聞いてみると「タイミングが合わなくて、お待たせしました。でも今後、まだ出店していく可能性がありますよ」と率直に話してくれた。

スタバでは現在、ドライブスルーなどを含む郊外型店舗に出店形式をシフトしている。高知でも繁華街は厳しいが、整備が進む道路網や自動車で移動する人が多いことから「マーケットとして魅力はあります」という。

でも、人口が少ない高知ではチェーン店の展開は難しいんでは? 現実に、全国どこにでもあるファストフードでも、高知には出店していないところが多いのに・・・。それに、経済力のある全国チェーン店が地元の喫茶店の競合相手になるのは怖い気がします。

これに対し、井上さんは「高知の喫茶文化」を挙げた。「何十年も前から、個性的な店がたくさんあって、皆さんが楽しんでいる。地域サロンのような感じで、漫画や言論といった高知独自の文化の土壌にもなっていると思います。他県にはない文化だし、尊敬してるんです」とうれしい言葉。

「その中に入らせてもらって、高知の喫茶文化を再構築するお手伝いができれば。スターバックスは地域貢献を目指しています。短いスパンではなく、地域に溶け込んで愛され、活性化に役立ちたいと思っています」

鍋「むむ・・・かなり勉強されておられる」
明「強敵なのは間違いないですが、なんか悪い気しませんね」

確かに、街にスタバができてにぎわいを取り戻せば、地域振興につながる。競合相手といっても、スタバに高知の喫茶の味は出せないし、逆もまたしかり。ここは喫茶文化振興のために良きライバルとして認める手もありそうだ。

ちなみに、スタバの店舗は全国に一つとして同じ仕様のものがないという。例えば潮江店ではあぞの店に少なかったソファの数を増やし、高知の海と空をイメージした青色を基調にしている。もし高知でも繁華街に出店すれば、また違ったスタバが楽しめるだろう。

で、最後に一番みんなが関心ありそうなことを聞いてみた。ぶっちゃけですが高知西武跡には出店されるんですか?

井上さんは「タイミングが合えば」とにやり。明言を避けた。最後まで手強い。今のところは、ようこそライバル、と言っておきましょう。でもね、高知の喫茶店は負けませんよ、きっと。お互い、頑張りましょう。

 

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【お店データ】
 スターバックスコーヒー潮江店
 高知市潮新町2-13-28
 088-805-0310
 営業時間
  月~木: 8:00~24:00
  金: 8:00~24:00
  土: 8:00~24:00
  日: 8:00~24:00
  祝日: 8:00~24:00
 定休日:不定休

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コメント(2)

スタバキアン :

今日は新商品の 紅茶のラテを頂きました! ほんのり甘くて美味しかった! 寒い季節はコーヒーも格別に美味しい!

モニ探 Author Profile Page:

スタバキアンさん、はじめまして、モニ明です。
こんな更新も止まって死んでしまっているブログをよくぞ、見つけ出してくださいました・・・しかもコメントまで・・・!!団員一同、感涙の嵐です。

スタバのラテはおいしいですよね。寒い時期、濃厚なラテを飲める幸せが高知に定着したことがうれしいです。もちろん、スタバの他にも高知には魅力的な喫茶店がたくさんありますので、ぜひそちらもお楽しみください。

モニ探は2009年、不死鳥のごとく復活する予定です。どうぞ今しばらく、ラテやコーヒーでも楽しみながら、お待ちください!

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このブログ記事について

このページは、モニ探が2007年12月25日 09:00に書いたブログ記事です。

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