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高知の喫茶店を総まくり!独自の喫茶文化を世界に広めんと結成されたモーニング探検隊、略してモニ探。県内をかけずり回っておいしい情報をお届けします。
 ※皆さまの喫茶店情報募集中!コメント欄からお気軽にどうぞ♪
 ※モニ探は火曜土曜の週2回更新です!

 

モーニング探検隊(モニ探)の最近のブログ記事

さて、3月も半ばになって、やっと春めいてきましたね。県内中学校ではきのう、きょうでほとんどが卒業式。別れの、旅立ちの季節です。切ないなあ。甘酸っぱいなあ。春なのにお別れですか。制服の胸のボタンを。人ごみに流されて~変わってゆく私を~。

モニ明「①柏原芳恵②斉藤由貴③松任谷由実ですが、もうちょっと新しい曲を想起できないもんでしょうか」
モニ鍋「夜の校舎窓ガラス壊して回った~♪」
明「行儀良くまじめなんてできやしなかぁった~♪」
鍋「いい歳して尾崎の合唱はいかがなものか。こら、泣きながら歌うな」
明「確かにこれも『卒業』ですが、ちっとも新しい曲じゃありません」

そうですね。しかし、実際に卒業する学生たちこそ、その時代の曲がリアルに胸に迫ると思うので、もう卒業なんてずっと紀元前に済んでしまった我々には、今の時代の「卒業ソング」が胸に迫ってきません。最近はどんな歌が支持されてるんですかね?

明「森山直太朗とかZONEとか、あと、スピッツ『空も飛べるはず』が結構、卒業式での定番曲になってるみたいです」

ほう。スピッツのはドラマ(白線流し)の影響ですかね。やっぱり卒業式の歌は、その時代の空気や記憶も詰め込んでいるものですね。今年は、私としては金八先生が卒業式に出られるかどうかが気になるんですが。

明「ドラマ『3年B組金八先生』も来週で最終回。テレビ番組も更改の時期で、これもまた別れと出会い(新番組)の季節です」

そういえば別れといえば広末涼子さん、驚いたなあ。高知の誇るスターですので常に動向は気になるんですが、それにしてもびっくりしたなあ。なんで離婚なったんやろうなあ。

明「卒業の話題からえらい下世話な話に飛んでますが、そういえば私、10年以上前にデビュー直後の広末さんにインタビューしたことがあります」
鍋「確か出身校は城北中やったっけ」
明「そうそう、それこそ城北中を卒業直後です。変な質問してしまわないか、えらいこと緊張した覚えがあります」
鍋「やっぱり事務所がストップかけるの?」
明「いや、実際に『その質問はやめて』とかは言わないんですが、横にいるマネジャーさんの目が絶対笑わないんですよ。いつ取材終了になるか、びくびくもので、あれだけ緊張したインタビューはちょっとないですね」
鍋「変な質問をいかにもしそうに見えたんやないかなあ」
明「失礼な。『アイスクリンはやっぱり1×1が好きですか?』とかしか聞いてません」
鍋「あんまりアホな質問してたから呆れたんちゃうか・・・」

     ◇

というわけで、今回はお店レポじゃないのを早めに明かして謝罪いたします。雑談ばっかりでごめんなさい。

明「えんえん喫茶店に関係ない話題で盛り上がっておいて、今さらそれは」
鍋「申し訳ない。でも雑談しないと死んでしまうんや」

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別れから出会いへ、が今回の記事のテーマです。喫茶店を巡っていて思うのは、やっぱり「いい出会い」があるお店はいい店なんですね。お店のマスター、おかあさん、常連客の皆さん。単に接客上手というのではなく、人柄がにじみ出てくるのに暖かさを覚えるのです。

鍋「ファストフードの、マニュアル通りの接客は丁寧やけど、無機質で面白くない」
明「確かに、お店の人によって店の印象がまるで変わりますよね。『クメヤ』のおとうさんおかあさん、あったかかったなあ」
鍋「気さくに話してくれて、いい笑顔でなあ」

喫茶店はお腹を満たすだけでなく、心を癒やす場所。高知の喫茶店の皆さんは、心づくしのモーニングやコーヒーでもてなしてくれるのはもちろん、客の心まで包み込むようなホスタピリティに満ちあふれているのです。

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鍋「また、看板娘の存在も大きい。お店を明るくし、和やかにさせる存在は数々のロマンスやストーリーを生み、高知の喫茶文化に花を添えてきた」
明「いくら真面目に話しても、鼻の下伸びてますて。でも、明るくかわいいお嬢さんが迎えてくれるのなら、通い詰める気持ちは分かります」

自分やって鼻の下伸びてるやないかい。「爽」のお嬢さんを始め、「往年の看板娘」(失礼)も含めて、これまた、共通するのは「お客さんに満足してもらおう」という心遣い。これまで紹介したお店でも、

「せっかく来てもらったお客さん、全員に満足してもらえるように」(cafe ZONA
「ゆったりと、お一人でもくつろげるように」(デポー
「皆さんにくつろげる時間を持ってもらいたかったんです」(木の蔵

もうね、お客さんに対する愛に充ち満ちております。なんというか、普通モーニングだけとかコーヒー一杯で粘るお客さんなんてうっとうしいだろうと思いますが、決してそんなことは言わない。

明「どこかの団長みたいに、モーニング食べて昼まで粘るのがデフォな人もいますからね」
鍋「これは喫茶店に対する愛の発露やけんども、そういう歪んだ愛をも受け入れてくれるのが喫茶店の懐の深さ広さである」
明「自分で『歪んだ』言うたのには今、本当に驚きました」

ともあれ、我々が取材できるのも喫茶店の皆さんが受け入れてくださるから。これからも、温かく迎えてくださればうれしいです。

明「われわれモニ探のような、うさん臭い人間を笑顔で迎えてくだされば、その時点で名店だと思っております」
鍋「けっこう取材断られてるもんな・・・うさん臭いんかなあ・・・」

また新たなる出会いを求めて、次回からはレポ復活します。お楽しみに。

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高知喫茶天国のリンクが変わりました。お手数ですが修正をお願いしますm(_ _)m

さて、春は名のみの風の寒さよ。朝晩はいつまで経っても寒いですが、日中はまあなんとかマシになってきましたね。季節の変わり目、何かと体調など崩されておられませんか。ご自愛くださいませ。

モニ鍋「まあそんな時にアレやけど、ロス疑惑の今さら再逮捕ってものすごいな」
モニ明「前振りで時候のあいさつしたの、ぜんぜん関係ないやないですか。何を言い出すのかこのおっさんは」
鍋「まあ聞け。27年ぶりに逮捕したとか、明らかにおかしいやろ?あれは何か裏があるに違いない」
明「そりゃまあ、確かに不自然です」

な。ずっと日本にいたのにわざわざサイパンで逮捕したりとか、ジミー佐古田氏が72歳にもなって復帰したとか、三浦さんは社長やったはずやのに万引きで何回も捕まったりとか、明らかにおかしいでしょう。全てにおいて作為的なものを感じるのは私だけか。

明「万引きのことはほっといてあげればいいと思いますが・・・作為って例えばどんな意思が働いてるんでしょうね?」
鍋「それはやね、『面白いの神様』が間違いなく一枚かんでるね」
明「・・・」

要は面白いこと何かないか、話題になることないかという大衆の欲求がですね、無意識の集合体によるシャーマニズムの具現化によってこの事件を長い眠りから揺り起こし、米当局を動かし、三浦さんを再びトリックスターに担ぎ上げ、報道するマスコミが三浦さんの肩書きにいろんな(大人の)事情で困りまくった挙げ句に「三浦元社長」とか不自然なものを選ばせてるんですよ。

明「あの、アタマ大丈夫ですか?はーい、このアルコールチェッカーに息、吹き込んでくださーい。次に眼球の反応をみまーす」

人の酒気帯び状態を調べるのはやめなさい。そこ、反則切符用意すんなっ。完全にしらふです私。

明「面白いの神様っていうより、団長に似合うのは『べろべろの神様』ですよねどう見ても」
鍋「それは特に否定せん」

まあそれはえいとして、何か話題を提供しようとするのが第一目的のように感じられてならないこの事件。どういう結果になるかは分かりませんが、気になります。

鍋「米当局が逮捕の理由に挙げる『新証拠』ていうのも、どこから聞いたか分からんけど、よくそんな昔の話覚えてた人がいたなあと」
明「それは確かに。もう日本人の僕らですら、ミウラカズヨシといえばキング・カズってことになってましたからね」

そやねん。実際に事件のことを知っている人が、口伝えに人に知らせていたからこそ、米当局もどっかからその話を聞いて、その新証拠にたどり着いたわけでしょう。それが人づての情報というか、クチコミの偉大さやと思いますねん。

明「なんやもうツッこむ気力もないですが、えらいとこ外角高めのマクラから本題に」
鍋「たどり着きましたな。そうです、我々もみなさんのクチコミを求めています」


     ◇

というわけで、モニ探では隊員を大募集しています。なに、難しいことはない。あなたが知っている喫茶店、オススメしたいカフェ、繁盛してほしいお店をご紹介くださればそれがありがたいのです。

明「前からご意見募集していますが、ブログへのコメントも少ないから・・・」
鍋「(泣き崩れる)」

団員の特典としては、

①モニ探に出演できる(美化あり)
②いいお店の情報を優先的に共有できる
③オフ会など多彩な交流が!


明「本当はうまいモーニングをごちそうしたいところですが・・・」
鍋「もっとモニ探がメジャーになって、もうけ始めたら!あるかもしれん!」
明「夢レベルのことを大声で力説しないでください」
鍋「(号泣)」

とにかく、モニ探は皆さんのお力を必要としています。情報提供や雑談など、なんでもよし!ぜひコメント欄か、喫茶交流広場の投稿ページからお願いいたします。入隊希望の方はコメントでその旨、書いてください。あなたの存在が高知の喫茶文化を豊かにします!

鍋「するとわしらも、うまいモーニング食べられて言うことなし!」
明「じゃあ僕はうまいランチ食べる!!」
鍋「あの、何でそんなにキレてらっしゃるんですか?」
明「いろいろツッコむのにほとほと疲れたからです」

団長にツッコミかましたい人もぜひ、ご入隊を。末永くお待ちしていますです。


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さて、ことしもあと2週間。お忙しい毎日、ちょっと癒やしの時間を持ってみませんか、とばかりにいろいろありつつモニ探、始まってるわけですが、お楽しみいただけているでしょうか。

モニ明「正直、読者さんがついてきてくれてるか心配です」

ならば普通に書けばいいと思うんだけど、どうしても素晴らしいモーニングを見つけたときは心躍る血肉が沸く。読み苦しい点は平にお詫び申し上げます。どうか高知のモーニング及び喫茶店が全世界的に有名になるまで、今しばらくお付き合い下さいませ。

明「しかし、この調子では取材拒否というお店も出てくるかもしれませんな」

いやあ、そこは高知の喫茶文化のために、というお題目を前面に立ててやね。お店を紹介します、とか悪いようにはしませんから、とか因果を含めて、うまいことどげんかせんといかんでしょうが。

明「何でもいいけど宮崎になってます。ここは高知です高知」

要するにおいしかったり、奇跡的なメニューがあったり、ほっとするふれ合いを感じたりそんな素敵なお店だったらどこまでも行って取材します。というかなんぼでも行きたい。うまいもん食いたい。

明「そんな意地汚いモチベーションで、モニ探は運営されています」

意地汚いて。もうちょっとこう、表現的にどげんかせんですかね?この宮崎弁合ってますかね?それはいいとして、取材を進めるうちに分かってきたことがあります。というか、当初からある程度分かっていたことなんですが、高知の喫茶店は「小さいお店が多い」。

明「まあ、人口規模から言っても・・・」

高知県の人口は約80万人。全県合わせても政令指定都市になれない。そんな県にこれだけ多くの喫茶店があるのはすごいことだけど、だからこそ一軒当たりの収益は減るからどうしても仕方ないです。

で、一軒当たりの規模も小さくなる。すると、お客さんをさばけるキャパが小さくなるのですね。稼ぎたいのはやまやまだが、人手もないし対応できない。だからあんまり取材されたくない。そっとしておいてほしい。そんな感じで取材を断られることも多いんですね。

明「変なこと書かれるから、ではないんですね」

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まあ今後そんなお店も出てくるかもしらん。あと、店主の方が目立つのが嫌いで、という理由もあったりするし、取材に行っても断られることがままあります。

写真は某所にある喫茶店の、ど迫力!スパゲッティ。中毒性があるうまさなんですが、残念ながら取材を断られてしまいました。

明「名店なんですけどね・・・確かにいまだにメディアで見たことがなかったのはそういうわけですか」

無念です。時々こういうことがあるとやっぱり凹むんですが、それでも立ち止まってはいられない。行きたい、行かねばならぬ喫茶店は山ほどある。モニ探団長ともなればそんな情報が星の数ほど入ってくる。

鍋「山の木の数、星の~数~♪」
明「『19の春』という古い歌ですよ、皆さん。ツッコミは不要ですよー。で、すごいですね、さすが団長」
鍋「嘘です。そんなに情報入ってきません」
明「あー嘘なんですかー。それは困ったねー、よしよし、っておいこらおっさん」

情報はあるといえばないし、ないといえばある。自分で「足を使って」探せば、いい店に当たったときの満足感は強いが、どうにもハズレが続いてめっちゃ凹むこともある。当たり外れの判定はクチコミ情報が一番で、噂になるような店の情報はやっぱり信頼性が高い。

鍋「まあぶっちゃけハズレの店引くと1日は立ち直れんからね。ひざ抱いてめそめそしてる」
明「そんなにショックですか?」

金額の問題ちゃうぞ。たとえ数百円でも精神的ショックはでかい。楽しみにしていた食事が台無しになり、その上お金まで払わないかん。「見る目がなかった」自分への失望も大きいし、お小遣いも減る。仕事上でもネタにならなかった無念さと、無駄遣いが悔しい。あの金で何が買えたか。

明「思いっきりお金のことばっかり言うてるやないですか」
鍋「ああ、あんな店のために万札崩してしもうたとか、ギザ10(縁にギザギザ付きの珍しい10円玉)使うてしもた、とかな」
明「この人あほだなあ、本当にあほだなあ」

で、そんな憂き目に遭わないためにも情報収集は肝心である。

鍋「そこで、皆さんの出番です」
明「信頼性の高い情報は、やっぱり皆さんのクチコミが頼り」

モーニング探検隊と高知喫茶天国では、皆さまのクチコミ情報を募集しております。どんな情報でもいい、詳細でなくてもいいから、「○○っていう店の雰囲気が良かったよ」とか「△△のモーニングがいける」とか、ぜひ情報をお寄せ下さい。

モーニングだけでなく、ランチも大歓迎。さらに、お店からの自薦もウェルカムです。とりあえず食べに行きます。自慢のモーニングやランチを味あわせてください。

コメントは「お客様、何名様ですか? ~喫茶交流広場~」か、モニ探各記事のコメント欄からお願いします。雑談や質問も大歓迎ですので、どうかお気軽にお越しください!

鍋「どんどん情報交換して喫茶楽しんで。喫茶探検ツアーとかもやりたいねえ」
明「クチコミランキングをやるとか、喫茶データベースを作るとか、夢は広がります」
鍋「そんで究極のお気に入りの喫茶を見つけて、常連になってやね」
明「憧れですね、『いつもの』でモーニングが出てくるの」
鍋「そんで一日中入り浸って、3食ぜんぶそこで食べて、それがまたウマーーーイの。あとはスポーツ新聞読んで昼寝してマンガ読んで寝て」
明「もう自分で喫茶店開いてください」

夢というか妄想だけど、そこに一歩でも近づくために今後もどしどし高知の喫茶を紹介していきます。応援よろしくお願いします <(_ _)>

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我々がそれに気付いたのは、何の変哲もないある日の昼休みであった。時計の針が12時を指し、仕事に真っ先に句読点を付けた団長モニ鍋が大きく伸びをする。

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鍋「さあ、昼ご飯食べに行こうかー」
明「何食べますかね」
鍋「Sのカレーか、Rのパスタか・・・」
明「Dの和風定食も捨てがたい」

百花繚乱のメニューに心躍る。勤め人の楽しみはやっぱり昼ご飯。さまざまな美味が私たちを待っている。今すぐ行くからそこで待ってろよ。

鍋「しかし、カレーならBのカレーバイキングもいける」
明「あの中央公園近くの店のカレーもうまいっす」
鍋「会社の近くならEのカレーも・・・」

ええから早く決めんか。昼休みが終わってしまうではないか。それにしても、この周辺にはカレー屋さんが多いなあ。

明「そうですねえ。よく考えたら僕、カレーとかラーメンばっかり食べゆうな。ほっといたら」
鍋「専門店が多いから仕方がないよ」

そこまで言って気がついた。専門店違うやん。全部喫茶店やん。

喫茶店でカレーが普通に出て、しかもそれが人気メニューで、昼時はスパイシーなカレーの香りと馥郁たるコーヒーの香りが複雑に絡み合う、といった情景は、少なくとも高知県民にはとても自然なことである。実際、我々もそのことについて一度も疑問には思わなかった。

しかしながらこれは、全国的に見たらかなり奇異なことではないかだろうか。だって喫茶店である。普通はコーヒーとか紅茶とか、飲料がメーンで、そこでわざわざカレーを食べようとは考えにくい。

カレーだけの問題ではない。実は驚くことに、この会話中に出てきた店はすべて、「喫茶店」である。パスタがうまいあの店も、本格中華定食を出すこの店も、店の名前には「喫茶」とか「カフェレスト」とか必ずついていて、ちゃんと食後にはコーヒーを出す。それがまた、本格的なドリップコーヒーでもちろんうまいのが普通だ。

客もその辺は分かっていて、ご飯を食べに行くときに「喫茶行こー」と話したりする。つまり高知県の喫茶店のほとんどは、コーヒーその他飲料の専門店ではない。モーニングセットに始まり、パスタとかランチとかカレーとかチャーハンとか和風御膳とか、業態は間違いなくレストランなんだけど、それでも店の方は頑強に「うちは喫茶です」と言い張る。しかもちゃんと食後にはコーヒーを出す。

明「食後のコーヒーにやたらこだわりますな」
鍋「だって食後に頼んだら150円やん安いやん」

確かにそういうサービスをしているお店は多い。喫茶店といえばコーヒーが看板であるはずなのに、これではまるでおまけ、の扱いだ。そして、それに誰もさして文句を言う風でもない。

とにかく、高知の喫茶には何かある。実情はレストランや食堂や居酒屋なのに、絶対に喫茶店と言い張らなければならない謎が。暗くて深いコーヒーの中に沈むミッシング・リンクが。あのふかふかすぎるソファや、注文もしてないのに最後に出てくるお茶や、スポーツ新聞読み放題の陰に隠れる秘密が。

鍋「俺には分かる。だって毎日1回は喫茶行って、週5回はモーニング食べてるし」
明「もう自分で喫茶店開いた方が早いのと違いますか」
鍋「おしぼりの匂いで店が分かるし」
明「おっさん言い過ぎや、それは」

とにかく、この謎は解明しなければならない。しかし、我々は喫茶を毎日のように利用しているくせに、喫茶について余りにも無知である。

鍋「あの食後のお茶を出す湯飲みな、あんな小さい湯飲みって普通の家にないやん。一体どこで売りゆうのか」
明「またえらいちっちゃいところに目を着けましたなあ」

噂には午前4時半から営業していたり、夜は居酒屋になったり、うな重が食べられたりする喫茶店もあるようだ。そういうの喫茶店って呼んでいいのか。でもそれらの店は多くの人に愛されている。それこそが高知の喫茶店なのである。

鍋「よし、調査を始めよう。とりあえず、喫茶店といえばモーニング。我々は探検隊を結成する。高知の喫茶という喫茶に行って、どんな店かレポするんじゃ。俺が団長、君がリーダー」
明「・・・チャンバラトリオ?」

ともあれ、こうしてモーニング探検隊は華々しくスタートしたのである。と、その前に、喫茶店を調査する者として。今日どの喫茶店で何を食べるか決めなくちゃ。

鍋「・・・やっぱ、うどんでも食べるか」
明「台無しですがな」

 

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