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2009年2月アーカイブ
2月ってこんなに暖かかったっけ? これならロンT&そんなに厚くないアッパーでいいじゃん、と思いながら…本日もスーツ。偉いなぁ、ジャパニーズビジネスパーソンは。 毎日だもんね。4日連続で着たぐらいで「もうやだ」と思ってる僕も、ジャパニーズビジネスパーソンなんだけど。
Tシャツってその人の趣味嗜好(しこう)がズバッと出るよね。Tシャツって自己主張が強い服だと思います。サーフ系もあるし、サイケデリック柄もあるし、その人をよく表しますよ。ロックTならその人の趣味嗜好(しこう)がバッチリと。
これまで見た中で「すごい!」と思ったのが、4年前のMONSTER baSH@まんのう公園で見た、イギリス最大の野外フェス「グランストンベリー」T。小柄な女性が着てたんですが、「すげー、あなた行ったんですか!」と声を掛けたくなったくらい。baSHは結構、出演アーティストTとサマソニTが多い。そんな中、SONIC編集部デザイナー〈猿惑星博士〉はフジロックTでよく行きますね。
明日は僕もロックTを着よう。何にしようかな。
おっと、サマソニ出演アーティストの第1弾が発表されました。行きたいねー。個人的にPlacebo。やっぱVIVA UK(しかも古いヤツ)ですな。
本日の1曲
ちょっと曲聴ける状態じゃないんで。コンヤガヤマダ。
ともあれ、ふぅー。今週末28日ISSUEの別冊SONICを書き上げました。フリーペーパー「ミリカ」や「表の顔」などと合わせて今週これまでの合計6000文字超。ブログも合わせるとどうなってるんだ…。疲れてます。
はーい。今のところの書いてないヤツ。
月刊SONIC3月号の特集&アーティスト紹介…うーん全部! 3500文字ぐらい
表の顔の原稿、多々…うーん、こっちは1500文字ぐらいで終わりそう。
もう文字を見たくない、って状態ですわ。本日も素晴らしいライブがX-pt.であったのに行けず。もじもじもじもじ、文字文字文字文字、モジモジモジモジ、mojimojimojimoji、ウガー! 目が痛いです。
本日の1曲
「手紙」/ サンボマスター
single「手紙」(2006年)より
分かち合うことの美しさと、分かち合うことの難しさは、あなた自身で確かめて~。本日、あるところで掛けました。真面目に「表の顔」で。ふふふ。不思議でしょ。
こらこら気が早すぎるぞ、と自分をいなす。先日、ストレイテナー@松山サロンキティのチケットを購入。これが4月16日なんだけど…よくよく考えると。
4月7日 ZAZENBOYS@X-pt.
4月18日 クラムボン@BAY5 SQUARE
怒濤のライブラッシュ。体力もつかなぁ…。4月11日のスカパラ@キャラバンサライまで取れてたら、すごいことになってたな。おいおい。あ、体力も、だけど財布も心配になってきた。
本日は今から「表の顔」で須崎に行ってきまーす。
本日の1曲
ちょっとシークレット。3月6日付夕刊の月刊SONIC3月号で紹介したいのを見付けたので。
肩まで伸びてるんですけど、そんなことより。もう白くて白くて。21日(土)は若者(20代前半)たちに「あ、ニットキャップかぶってると、年齢がばれませんよ」とまで言われる始末。はぁ。どうやっても、もう、おじいさんなんだよね。それは分かってるんだけど。
で、21日。まずは取材で某ライブハウスへ。帰社して写真処理。その後、晩ご飯を食べに(&歓談)編集部デザイナー〈猿惑星博士〉らと合流。この日の歓談のテーマは「パンクとは」。青いなぁ。でも楽しかったな。再確認できたのは「Punk is attitude」ってこと。それは、いつの時代だろうが。
その後はソロ活動でクラブ2カ所。どっちも良かった。B.B.cafeではEMMAさんにじらされまくり、別のクラブでは旧知のTくんが放つレアなフュージョン&プログレ(プログレッシヴハウスじゃないですよ、もろプログレッシヴロック。ジャズ解釈あり)に昇天させられ。
あの夜、出会えた皆さんに感謝感謝。
が、ががが、
さあ、やってまいりました。月末恒例「月刊SONIC」「別冊SONIC」「フリーペーパー『ミリカ』」の原稿締め切り。さらに本日23日からスーツ姿で「表の顔」連打。限界です。今夜はブギーバック…ではなく、缶詰ですね。頑張ろ。
本日の1曲
「First mile,last mile」/ Gregor Samsa
album「Rest」(リリース年不詳)より
2月初め。CHAOTIC NOISEの店員、タカオくんに「病み上がりに聴きたくなるやつ」とお題を出すと、これを薦められました。何の情報もなく、聴いてみる。音響系というより…Joy Divisionの最後の方、90年前後のThe Cure…とも違うな。緩やかで静ひつな、西洋的終末感。うん、やっぱJoy Division「Atmosphere」のボーカルを男女のウィスパーに代え、もっとクラシック的楽器を加えると、という感じ。僕の少ないロック語では、こんな表現になるかな。気持ちいいね。ありがとう、タカオくん。
しっかし、グレゴール・ザムザって。変身しちゃうよ。巨大な1匹の虫に。
もうRock雑誌が読めないどころの話じゃない。昨夜は絶対行きたいライブがあったのに…フォルティッシュ・アカンパニーのレコ発ライブ。くー。さらに。アル方々とのミーティング。うごー。全部キャンセルだよ。
とりあえず。本日21日、別冊SONICをISSUEしました。ほっ。
「土佐の『おきゃく』」の企画の1つ、「土佐のおきゃくロックフェスティバル」の告知です。高知市内の4つのライブハウスをとりまとめて、この企画にこぎ着けた、PSYCHOGUNのりょうさん。あなたの仕事は素晴らしい。UNITE。高知に足りないものは、この言葉に凝縮されてると思うので。本番は全4日間、すべて出動しますので、出演バンドの皆さん頑張ってくださいね。入場無料なんで、めったにライブハウスに足を運ぶことのない人々にもアピールするチャンスだと思います。
さて。早速、来週28日にISSUEする別冊の準備。追われてるなー。
本日の1曲
「Everybody's happy nowadays」/ Buzzcocks
compilation「Pogo dancing at death disco vol.2」/V.A.(2008年)より
CHAOTIC NOISEで買ったこのパンクコンピ。まずタイトルが素晴らしい。ポゴダンスですよ。もう死語かも。そしてチョイスしたバンドがAche attractionやらManiacsやらX ray spexやらメインストリームからちょっと外れたやつらも入れててで、もうナイス、拍手喝采。で、その中の1曲。エービーバーディー・ハッーピー・ナウアーデー。名曲です。
うーんピンチ。本日20日、やっとのことで明日ISSUEの別冊SONICの原稿を書き上げました。テンポが鈍ってる。ヤバイ。いろんなもののテンポが鈍ってて、来月6日にISSUEする月刊SONIC3月号の原稿やら、来月のフリーペーパー「ミリカ」の原稿も手つかずの状態。「表の顔」の仕事に追われすぎ。飲んでる場合じゃないか…。
そんなこんなで、読み込んでいないRock雑誌もたまっていく一方。
snoozer2月号「特集 2008 年間ベスト・アルバム50」、rockin'on3月号「特集 2000年代ロック・シーン徹底総括!!」、EYESCREAM3月号「特集 音楽の未来」…。何だかなぁ。当然2008年ベストアルバムは他誌との比較も楽しみながら読まないといけないし、2000年代総括って、rockin'onは昨年は90年代特集やってるんでそれと比較したいし。あー。すぐに次の号が出ますよ。やばい。
本日の1曲
「Pick 'n' mix」/ Lee "Scratch" Perry & Adrian Sherwood
album「Dubsetter」(2009年)より
The ClashのツアーDJだったPerryと、ダブ界の鬼才Sherwoodが17年ぶりに組んだアルバム。もうSherwood節…低音がエフェクト掛けられまくって飛んでくる感じ…がたまらん。OP曲なんかハウス解釈もできそうなぐらいのスピード感なんだけど、曲が進むごとにダブダブダブダブしてくるのも素晴らしくって。この4曲目が、僕のお薦め。腰から揺れることができます。
もー表の顔でバタバタ。それでも何とか、単文ですが更新を。
昨日18日夜は編集部デザイナー〈猿惑星博士〉も誘って、取材へ。とある方のインタビュー。そんでもって飲みながら仕事の打ち合わせ。で、博士とこんな話になった。
邦楽アーティストも洋楽アーティストも含めて、高知での人気度を100階建てのビルに例えてみる。当然、最上階はジャニーズやB'zとかでしょ。で、僕らSONIC編集部が愛するアーティストたちは、さて、何階の住人か。
博士 「30階ぐらいですかねー」
電算機 「いやいや、僕らはもっと下だよ」
博士 「えーそんなことないですよ」
電算機 「じゃあよ、エルマロって何階よ」
博士 「30階ぐらいじゃないですか」
電算機 「そんなわけないじゃん。ヒトケタだよ」
博士 「ウソー!?」
電算機 「サケロックとかもそうだよ」
博士 「…今まで、30階ぐらいだと思ってたのに」
電算機 「いやいや、SONIC編集部は孤独だよ」
博士 「…」
でもでも。何階の住人だろうが、いいものはいいし、上の階でもちょっと…というものもある。音楽業界の「商売」に流されることなく、コアになりすぎず、正直に「いいねぇー」と言えることが、僕は大切だと思うのです。アジカンもエルレもいいし、YSIGもいい。編集部にとっては等しく素晴らしいアーティストです。僕らはビルの何階にでも行き来できるお掃除担当の人間でいたいです。そうやってビルを支えたいのです。変なたとえですが。
本日の1曲
「東京ハチミツオーケストラ」/ チャットモンチー
album「耳鳴り」(2006年)より
昨夜は「1stの衝撃度と、それをなかなか超えられないアーティストが多くないか」という話もしました。そりゃそうさ。今まで何もなかったところに突然現れる、って衝撃的なことだから。ゼロ→1ってすごいんですよ。一方で1→2、3…って難しい。で、チャットモンチー。彼女たちの衝撃度もすごかった。グルーヴィータイトな3ピース、しかも歌物。で、特にこの曲。田舎から上京した、という体験の持ち主にすぅーっと入り込んでくる歌だなぁ、と感じたことでした。
またか。またなのか。どうして最近、こうもアルコールに弱いのか。先週末14日は深夜まである場所で取材。3月6日にISSUEする月刊SONIC3月号用、などの。これが…最後は飲み過ぎでダウン。撮った写真もだめな感じだし、インタビューも。とほほ。やり直しが効かないんで、ね。
今週、来週と大急ぎでSONIC関連の仕事を終わらせています。別冊なんかハイスピード。
表の顔がバタバタなもので。
今日、明日と「表の顔」第1次ピーク。ヤバイ。
本日の1曲
「東風」/ Senor Coconut
album「Plays YMO」(2006年)より
アトム・ハートの変名ユニットがYMOをラテンカバー。14日、僕自身がとあるところで使った曲。ハウスと軽くミックスできますわ。結構、クボタタケシさんも回してます。2回聴いたな。
本日14日、別冊SONICをISSUEしました。フォルティッシュ・アカンパニーの20日にリリースされる1stミニアルバムの紹介と、同日行われるリリース記念ライブの告知です。
ちなみにこのフォルカン(こう略すようです)、このほどNTTドコモが主催する四国での「バトルインディーズ」で見事優勝しました。紙面ではスペースの都合で書けませんでしたが、このブログにて紹介します。おめでとう!!
で。
彼らのやったインストアライブ@TSUTAYA土佐道路店。これは素晴らしかった。ライブハウスに来ないような人々にも音楽を届けることができたんじゃないかな。いい雰囲気でしたもん。店内。確かに、ちょっと大きめのサウンドに戸惑ってる人もいないわけじゃなかった。でも、多くの人が好意的に立ち止まって、フォルカンの音に耳を傾けてくれていました。
これこそ、「No Funにしないためのヒント」ではないか、と。インストアライブの数日前、キーボードのしーら君はこう言ってました。「ライブハウスだけでなく、もっと違う場所で、ライブハウスには来ない人に音楽を届けたいんですよ。これまでとは違うやり方しないと」と。その通りだなぁと思いました。
また、フォルカンの音はインストアライブにぴったりだった、ということもあったと思います。優しいポップ。グルーヴィーでフィジカルに訴えてくる音だけど、聴きやすい、というフォルカンらしい音が。
ライブハウス以外の場所。これはmojocoも同じこと言ってました。「カフェもいいですよ」と。いろいろ探さないとなぁ。
ただ、これはあくまできっかけづくり。最終的には、ライブハウスに来てもらえるようになれば。
それでも…こういう考え方もあるんです。
「タダで自分たちの音楽を聴かせていいのか」
難しいところですね。
本日の1曲
「Kiss me」/ Teenage filmstars
album「Star」(2008年再発)より
今月6日ISSUEの月刊SONIC2月号の「DISC評」で取り上げた1枚から。このキラキラポップ感、泣けてくる。ネオアコに源を発したメロディーと、シューゲイザーライクなギターサウンド、そしてセカンド・サマー・オブ・ラブも通過したグルーヴ。それらの素晴らしい融合。まさに1991年の音。ちなみにこの年、「Star」をリリースしたUKインディーレーベル・CREATIONは、3枚の奇跡のようなアルバムを出している。
「Loveless」/ My Bloody Valentine (CRELP060)
「Screamadelica」/ Primal Scream (CRELP076)
「Bandwagonesque」/ Teenage Fanclub (CRELP106)
UKロック史にさんぜんと輝く3枚です。必聴。★注:()内はCREATIONのLPシリアルナンバー。
バレンタインだからマイブラ、っていうのは安直だからやめましたw。
昨日12日、フリーペーパー「ミリカ」が出ました。
SONIC編集部が執筆している高知のバンドを紹介するコーナー「ミリ音通信」は、ついに登場いただきました! SWANです。最強of最強in高知のバンド。彼らを僕らは、すごく簡単に「フジロックに出場したバンド」と片付けがちですが、そうではない、SWANの真の強さについて書いていますので、読んでやってください。県内各地のコンビニなどで手に入ると思います。
別冊は1週間前倒しのような状況で進行中。年度末のバタバタを乗りきろうと。明日ISSUE分にも、実は「No Funにしないためのヒント」があると思ってます。これも見ていただけたら幸いです。
本日の1曲
「World's end supernova」/ くるり
album「The world is mine」(2002年)より
ゆえあって、ハウスミュージック的リズムとか構造をしている、「ハウス解釈」できるJロックばかり聴いています。この曲はもう、もろハウス。もうちょっとロックロックしてるのがいいかなぁ。なかなかいいのが見つからない。
担う、担う、担う世代。はははアジカン。
昨日11日のこのブログ、ちょっと厳しかったかな、と反省もしてます。オジサン目線が鼻につく。でも、オジサンたちも頑張るから、若者たちも頑張って…というエールのつもりで書きました。「君と僕で絡まって繋ぐ未来」だからさ。頑張ろうね。
今週末14日にISSUEする別冊SONICの編集作業は、あっさり終了。
ちょっと「表の顔」のコラム執筆に集中します。これも14日付夕刊かな。新聞の表と裏に掲載、になるんだな。
本日の1曲
「ループ&ループ」/ ASIAN KUNG-FU GENERATION
album「ソルファ」(2004年)より
すみません、まんまで。
本日11日。ふー。「表の顔」の仕事ですわ。昨日10日もそうだった。だから元気ないのかな。
昨日のこのブログに引き続き、「No Fun」にしないためにどうすればいいか書こうと思います。その方法の決定打、といってもいいでしょう。若い皆さんへ。つながれ。もっともっと人とつながれ。連絡を取る便利なツールは生まれはしたが、どうもその分、人と人のつながりが薄れているような気がします。
ある、ロックなバーのマスターに、先日、こう言われました。
「昔、バンドマンはチケットを手売りしよったですよ。友人やら、知り合いに。今はどうでしょう」
「うちにも顔なじみのバンドマンがフライヤー置いて、チケット売って、って頼みにきましたけどね」
「まあ、今は寂しい感じですよ」
そう言われて思いました。
若者のネットワークが高知を元気にしてくれる、のではないかと。
マスターは9日、徳島へThe Birthdayを見にいったはずです。いや、見にいっただけではない。チバユウスケさんはじめ旧知の関係者にあいさつし、交友を深めたはず。そんな人の言葉だからこそ、重く受け止めたことでした。
本日の1曲、か?
「あの娘のスーツケース」/ The Birthday
album「Night on fool」(2008年)より
僕も行きたかったなぁ。本日の1曲というより、本日の願望だな、こりゃ。
本当の本日の1曲
「Little Miss Weekend」/ Straigtener
album「Nexus」(2009年)より
アルバム発売でようやく手にしたテナー(すみません、シングル買いませんでした)。4人になったテナー、すごいですわ。もうどこでも取り上げられてるので、詳しくは言いませんが。
月刊SONIC2月号を掲載した6日以降、「特集 高知…No Fun!?」を読んでくださった方々からメールが相次いで寄せられました。いずれもね好きなアーティストの高知ツアーがなくなってきている、という内容でした。集客の悪さからです。それは、どうしようもなく「経済的に成り立たなければ、アーティストも音楽がつくれない」「ライブできない」という現実から引き起こる、高知県民にとっては悲しい事態です。
僕自身、このブログで書いています。昨年11月19日付で以下のように。
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(RYOJI & THE LAST CORDSの)KUMAくん。RYOJIさん。大変でしょうけど、きついでしょうけど、ライブツアーは絶対、高知を外さないでください。本当に、本当に。来てくれる度に絶対行きますから。
そして高知のミュージックラバーたち。なかなか時間がなくて、ライブハウスに足を運べない人もいると思う。でも。興行的な実績を愛するバンドに与えないと、そのバンドを高知で見ることはなくなってしまうんですよ。STORMを、POTSHOTを、KUMAくんを、RYOJIくんを愛するみんなへ。RYOJI & THE LAST CHORDSを、お願いします。
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こうした現実を読者の皆さんにもっと意識してもらいたくて企画した特集です。メールくださった皆さんの「反応」はまさに狙った通りのものでした。
ミュージックラバーズたちの応援に加え、「No Fun」にしないためには業界の努力も必要でしょう。DUKE玉乃井さんは「若い人が興味を持っているアーティスト、今まで高知に来たことのないアーティストを呼ぶこと」と決意のほどを語ってくれました。各ライブハウスも、ただ指をくわえて見てるだけ…ではありません。頑張ってくれてます。さらに。情報発信。これはメディアの仕事なんですが、いかんせんSONICには力が足りない。努力が足りないんでしょうね。
情報の確実な伝達。そのための手法。さらに、みんなが読みたくなる特集企画。…などなど。頑張らねば。
多様な趣味嗜好(しこう)を持っている方々にとって「高知は楽しみのない場所」「面白いことは県外で」ということには、したくないんですよ。県外のライブになかなかいけない人だっているんですから。
本日の1曲
「My first kiss」/ Hi-STANDARD
single「Love is a battlefield」(2000年)より
今朝、なぜか元気がなかったんで、無理矢理元気出すために聴きました。
誰もが、どう反応していいか分からなくなっていた。8日の山本精一2日目「ノイズデイ」@CHAOTIC NOISE。
前日と同じように、7つのエフェクター、そしてサンプラー、ギター1本。それが前日とは打って変わって、恐ろしいまでの音の嵐を巻き起こした。サンプリングされたディストーションの波。重なる轟音。しかもアンプの音量フルテン。山本精一は自分の中にある「もの」をそういう形で僕らに示した。
その渦の中…僕は昨年夏のMy Bloody Valentine@Fujirock Festivalを思い出していた。ラスト曲「You made me realize」のメロディーが消え、メンバー4人によって奏でられた17分間のノイズ。それはあくまでもフォーマットのある美しい「ノイズ」だった。シューゲイザーらしい様式美を持った「ノイズ」。リズムもあった。その波で僕らは揺れることができた。が、山本は違った。リズムもない。ギター1本が生む、轟音「ノイズ」。それでも、機械や人間の鼓動がつくる、山本が内側にどうしようもなく持っている脈動、波…僕はそれを探しながら、揺れていた。
十数分たったところで、山本の姿を浮かび上がらせていたグリーンのライト、たった1個のそのライトすら消され、CHAOTIC NOISEには山本のエフェクターやアンプの小さな赤い点のみが光る空間となった。
轟音「ノイズ」と闇。
見えないものが見えてきた。
そして闇に慣れた目がとらえたのは…。
漆黒の中にぼんやりと浮かぶ、ギターをかき鳴らし続ける1匹の鬼のシルエットだった。
突然、「ウオー」という雄たけびが響いた。
やがてノイズは収束していった。
明かりの付いた会場。そこには山本の姿はなかった。
ステージにたたきつけられたギター。倒れたマイクスタンド。
何かをやり終えた、と感じられる風景があった。
アンコールもあったが、もうそれは「おまけ」でしかなかった。出せる「表現」を出しきった人間が、もう残り少ないエネルギーをエンプティーメーター振り切ってなお限界まで出し切った、数分のノイズと絶叫だけだった。
このステージにかかわったすべての方へ。一生、忘れることのない一夜をありがとうございました。
本日の1曲
「M/O」/ PARA
album「Curriculum」(2008年)より
山本精一参加の変態リズムダンスミュージックを奏でるバンドの2nd。「ノイズ」の真逆の、フュージョンっぽいサウンドが、つまづきそうになるリズム(ギター含む)で表現されてます。面白い。
本日8日は、高知新聞社の新聞休刊日。多くの社員が休日ですが、SONICはそうはいかないんですぅ。休みたいなぁ。いかんいかん。頑張っているバンドマンたちがいるので。先ほど、ちょっと変わった場所へ取材に行ってました。ライブハウスではないけど、カッコいいサウンドが大音量で鳴ってました。
すごくハッピーな気分になった。
昨日7日夜は山本精一@CHAOTIC NOISE。歌物ナイトでした。歌も良かったんですが、何よりギターが…。オープニングナンバーとアンコール1発目、サンプラーでギター音をサンプリングしてリズムを作ってたんですが。オープニングナンバーはカッティングギターのリズムを反復して、そこに美しいギター音を載せていった。アンコール1発目は…なんと、エコーかなディレイかな、エフェクトで広がっていく音をサンプリング。広がりのウェイヴの周期がリズムになってたんですわー。踊りたいー。って感じで。歌物ライブだったんでみんな地べたに座るというCHAOTICではまれなライブスタイルだったんで、座って聴いてたんですが、ホントに踊りたかった。
サウンドの波でゆらゆらと。
さあ、今から山本精一2日目。ノイズナイト、行ってきます!!
本日の1曲
「極星」/ ROVO
album「SAI」(2005年)より
とにかく聴いてみてください。ROVO的なギターだったんですよ。昨夜のサンプリングは。
本日7日、別冊SONICをISSUEしました。BOOKレビューです。昨年12月に発行された、ヒップホップの歴史を描いた1冊「ヒップホップはアメリカを変えたか? もうひとつのカルチュラル・スタディーズ」(S・クレイグ・ワトキンス著、菊池淳子訳/フィルムアート社)です。
ちょっと紙面では書ききれなかったことを、書きますね(紙面のは言葉足らずだったかもなー)。
そもそもヒップホップはアメリカの、アフリカン・アメリカンなど移民の人々で、貧困層が暮らす「ゲットー」といわれる場所から生まれてきました。僕の青春時代―1980年代半ばごろのミドルスクールと言われるヒップホップは、ゲットーの生の声…つらさ、苦しさ、皮肉、嫌み、そしてユーモアもあるメッセージがラップされてました。後に知るのですがオールドスクールの中にも、そういうラップがあった。ニュースクールのJay-Zだって、シングルではなくてアルバムにはそんなラップがいくつもある。
97年。作家の村上龍さんにインタビューした時、こう言われました。
「佐世保(村上さんの故郷)には生の肉体を持ったアメリカ人が周りにいて、そこから情報が入ってきた。今はテレビや雑誌で多くの情報が入ってきてますが、それはビンテージジーンズがいくらであるとかいった情報でしかない。ただのファッション。黒人のラッパーの格好をしてても、アメリカの黒人がどれだけの差別を受けてきて、今も差別が残っているということをどの程度知っているか。それも知らないでしょう。異常ですよね」(注:僕は「黒人」という言葉を使わず、「アフリカン・アメリカン」という言葉を使うようにしています。近年、アメリカでは皮膚の色ではなく、ルーツを差してこう呼ぶようになっているからです)
本書には、ゲットーの生の声がたくさんあります。その部分を意識して読んでほしいです。
ただ「ゲットーの生の声」も大切ですが、ほかにも大切なものがヒップホップにはあります。本書は、そのことにもふれています。本の冒頭。ラッパーのジャ・ルールと、アフリカン・アメリカンの運動家、ルイス・ファラカン師の対談が描かれています。ルールはファラカン師に言います。「ヒップホップのファンは、俺たちがゲットーにいることを望んでいる」と。ファラカン師は答えます。「そのように企業やファンの言いなりになることは、死あるいは崩壊、破滅という結果しか招かない」と。企業やファンがつくり上げた偶像としての生き方ではなく、自分らしくあれ、という言葉だと思います。
ヒップホップとは何か。本書はそれを問うている、と僕は紙面に書きました。
僕の答えを言いましょう。かなりスキルを要する音楽です。ライムをどう書くか。それをどうラップするか。DJにもさまざまなテクニックが必要とされます。ただし、そのスキルの根底には弱い立場に置かれた人に共感できるような、多様な価値を認めるような心が必要ではないでしょうか。自らのつらい思い、体験を真摯に見つめることから生まれる、他者を温かく包む心が。そんな心が発する表現、自分らしくあるライムとサウンド、そしてスキルがあいまったものこそヒップホップだと僕は考えます。ま、以前からの僕のヒップホップ観なのですが、本書を読んで「こう考えてていいんだ」と意を強くしました。
また、その心は間違いなく、ヒップホップというスタイルを生んだアフリカン・アメリカンへの尊敬の念も兼ねそろえます。THE BLUE HERBとかそうでしょ。絶対に忘れてない。ライブでは、曲の始まり方にオールドスクールのマナーを取り入れたりしてますし。One for the treble,Two for the bass…ってライムがそうです。
これは、あくまでも僕の答え、僕のヒップホップ観です。皆さんが本書を読まれたら、「ヒップホップとは何か」という問いに対する自分なりの答えを見つけてみてください。
本日の1曲
「Rapper's delight」/ Sugarhill Gang
compilation「Roots of rap」(2005年)より
このコンピレーションを原稿執筆のBGMにしてました。いいコンピです。オールドスクールの入門編にどうぞ。そのオープニングナンバーが、本書にも取り上げられているこの曲。この曲がどうやって生まれたかが書かれています。そのシーンは本当にエキサイティングで、本の中にグーっと吸い込まれていきます。
さあ、本日は山本精一@CHAOTIC NOISE。昨年末から思いで波止場再発を買い、BOREDOMS、ROVOを復習してたんで。むっちゃ楽しみです。
本日6日、無事に月刊SONIC2月号をISSUEしました。どうか見てやってください。間もなくこのホームページにもアップされると思います。特集記事は、以前のこのブログでも「Sex pistolsを聴いてタイトルを思いついた。元は別のアーティストだけど」とばらしましたが、はい、「No Fun」の文字を踊らせました。バンド紹介は高知を代表する(というか、ほかにあまりいない)スカパンクバンド、88Wです。
登場いただいたDUKE玉乃井さん、88Wの皆さん、ご協力ありがとうございました。読者の皆さんへ。88Wのライブは間隔が開くので、ライブ情報で見つけたら迷わず行ってみてください。お薦めです。楽しいこと間違いなし。
で、月刊が出たので、月刊の紙面だけに載っている本紙版「編・集・後・記」です。どうぞ。
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先日、高知の若いバンドマン・S君にこう言いました。「君たちは演奏力を磨くだけでなく、自分たちの音楽と人々をつなぐ広報活動も頑張ってる。必死に。今までのバンドとは手法も変えて。でも本当は、広報は僕らの仕事なのにね…。申し訳ない」
四年近くSONICをやってますが、ずっと力のなさを感じてます。それでも―。
今回登場いただいた88W。彼らがライブのMCで言ってくれました。「僕ら、高知新聞に載るんで見てやってください! 金曜の夕刊です」
これまで何度もそんなシーンを見させてもらいました。バンドやライブハウスの皆さん、DJやクラブの皆さんが、ことあるごとに広めてくれた。本紙SONICだけでなく、ホームページも、編集部がバンド紹介を載せているフリーぺーぺー「ミリカ」も。
高知音楽シーンのために頑張らねば―DUKE玉乃井さんの言葉だけでなく、SONICを支えてくれる皆さんの姿に、そういう思いを強くする日々です。
(OK電算機)
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以上です。
では、明日7日の別冊SONICもお楽しみに。
本日の1曲
「Routine melodies」/ TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
album「PARADISE BLUE」(2009年)より
奇しくもバンド紹介、SONIC編集部デザイナー〈猿惑星博士〉のDISC評がスカなので、それにちなんで(出たその日に買った、っていうのもありますが)。今回のスカパラは「スカ」です。そりゃそうか、スカパラだもんね。何が言いたいかというと、いつもの全力疾走ではなく、オリジナルスカのゆるーいビートで攻めた曲がいい。この1曲目に「ゆるっ。こうきたか!」と驚いてたら、次の曲とかいろんな曲が…アルバムの中で「心地よいゆるさ」のある曲が立ってる感じがします。
ちなみにバンド紹介の原稿を書いている時は、我が最愛のスカパンクバンド・KEMURIのアルバムを聴いてました。じゃんじゃか。ちなみに・その2。取材の日はKEMURIのTシャツでした。正装でしょ。88Wの皆さんは、喜んでもらえたのか、笑ってくれてましたけど。
昨日、メールが来ました。フジロックフェスティバル事務局から。プレスサイト登録の。
即、登録。さて今年はどんなアーティストがくるのかなー。わくわく。でも、待てよ? 今年も行けるとは限らないぞ。いや。そんな不安はぶっとばせー。プレスとしてでなく行くのもありかな。オール遊び。個人的楽しみ。背中のディバッグにはカメラなんかの機材はなし。レインウエアのみ。
ミガルー&キラクー(気分はカタカナ書き)。
アバレマクリー!!
そうしよう。
すみません。今年の夏はフジロック特集なしで。
だめかな。
それより、明日6日ISSUEの月刊SONIC2月号の最終チェックしなきゃ。
本日の1曲
「FREE STAR」/ ACIDMAN
mix-album「ROCK THE MIX」(2008年)より
DJ片平実によるミックアルバム。クラブでロックってどんな感じで鳴ってるの? という人には…どうかな。ま、こんな感じの時もあるけどさ…。全体的に4つ打ちチックなロックをカットインという手法でつないでる。ロングミックスはなし。選曲はオール和物。親近感はあるよね。ただね…4つ打ちチックな曲ばかり、というのはいかがかと思うけど。でも、クラバー対象ならそれもありかも。
全体31曲で構成されてるうち、この曲が2曲目。その手前…オープニングナンバーは「君という花」/ ASIAN KUNG-FU GENERATION。この2曲の最序盤。いい感じですよ。後半もSONIC編集部「ツボ」な流れが。
ま、買って良かったです。hozyさん。
DJとしては、1回こうリリースされて公になったものは、マネしないけどね。
本日4日はSONIC編集部デザイナー〈猿惑星博士〉がお休み。彼はきっとCDショップやらを巡ってることでしょう。無駄遣いするなよー。
月刊SONIC2月号の編集作業も、一休み。
その分、今日は「表の顔」の仕事。スーツ姿です。足元も、昨日はラバーソールでしたが、今日は普通の黒のストレートチップですわ。何だか最近、僕のジャパニーズビジネスパーソンらしい格好に、周りの人も僕自身も、違和感ありありありのようです。
本日の1曲
「Jamaica jump up」/ Cubismo Grafico Five feat.YSIG
album「Pleasures」(2008年)より
またカバー。カバー集だから「08年のBEST10」から泣く泣く外した1枚。けど、いいんだよねー。〈猿惑星博士〉に貸したら「これはいい!!」と賛同してくれた1枚でもあります。紹介することで、SONIC編集部の「カリブ海偏愛主義」が強く出る1曲ですね。feat.Your Song Is Goodだし。
そういや昨年夏のMONSTER baSH。YSIGのステージを横からGraficoの松田さんがのぞいてたと思ったんだけど。人違いかなー。
6日ISSUEの月刊SONIC2月号の編集作業が着々と進んでいます。ほんと、着々。いい感じで進んでいるのが怖いくらい。写真デザインも決定。原稿も編集部デザイナー〈猿惑星博士〉の「DISC評」を待つのみ、です。フリーペーパー「ミリカ」の「ミリ音通信」も終了。
余裕ができたので、今から街へ1時間ほど繰り出そうと思ってます。
CDショップと本屋さんを巡る小旅行。最近、本屋さん行ってなかったしなぁ。
ただ…余裕こいてる場合じゃないかも。7日ISSUEの別冊SONICのトップが…まだ企画すら決まっていません。向こう1カ月ぐらいの予定は立ってるのに、今週分だけ、予定表が空欄なんですよ。まいったまいった。
本日の1曲
「さよならの唄」/ 野狐禅
album「野狐禅」(2008年)より
「08年の1枚」で読者の〈yama〉さん=高知市=が挙げてくれたアルバムから。素晴らしいアルバムです。気に入った曲ばかりなんですが、僕はこの歌をチョイス。この歌を僕は「消極的な歌」とは、決して受け取っていません。明日、いやずっと未来にわたって「誰に出会いたい」という願いの歌。出会いと別れの繰り返しなんですから、人生は。
守ってあげたい、というか、僕にできることなら力になってあげたい、と思う。頑張れ、高知の若きバンドマンたち!! 編集作業に追われてるんで、今日はこれだけで。
本日の1曲
「守ってあげたい」/ 狙われた学園(向井秀徳&峯田和伸)
single「ニューヨークマラソン/守ってあげたい」(2009年)より
SONIC編集部デザイナー〈猿惑星博士〉から借りた、クドカン映画「少年メリケンサック」のエンディング。「17才」といい、峯田は日本の古い女性の歌を立て続けに歌ってるけど、どういう考えがあるんだろう。聞きたいです。しかしこの高いキーの歌、2人にはちょっとつらそう。ま、それも味かな。
さっきまで、X-pt,で取材。これが、久々にGOODな写真が撮れました。ちょっと自画自賛。今週末6日にISSUEする2月号のバンド紹介、お楽しみに。写真の腕、というよりは、バンドさんが良かった。こんな写真を撮らせてくれたバンドさんに感謝感謝です。
で。
何か熱っぽい。体の端々に、毒が回っていく感じがする。
早く帰ります。
本日の1曲
「Smooth operator」/ OCEANLANE
mini-album「Fan Fiction」(2008年)より
カバーブームどうよ!? と思いながら、はめられてる自分がいます。これは原曲も大好き。ロックアレンジで再構築されてるこのカバー、いいんですよ、感じが。

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