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俺の声
昨日29日は、SIONをRINGで見てきました。「水の中にいるようだ」で始まり、今年リリースしたアルバムから「鏡雨」「お前の空まで曇らせてたまるか」や、「それさえあれば」「夜しか泳げない」…美しい日本語で切り取った風景や自身の思い…それを熱く歌う姿に、しゃがれた歌声に、ぐっとしっぱなしでした。
何より。
SIONは言ってくれた。「ヒデってやつがこの歌を歌ってたみたいだな。でも(天を指さして)あっちへ行っちゃってるから。(天を見上げ)今日は一緒に歌おうな」
この瞬間、号泣してました。ヒデ…それはSONICの第1号で取り上げさせてもらった、窪川で熱いロックを放っていた井上秀則君のことです。8年前、31歳の若さで亡くなったヒデと、その仲間たちが彼をしのんで開いているイベントのことを特集記事にしました。その中で、彼がJR窪川駅の前に立ち、弾き語りスタイルでSIONの歌を歌っていたと書きました。そのことをSIONが知ってる!!
そして、次の瞬間に始まるであろう曲のタイトルを、僕は頭の中で叫んでいました。記事では、ヒデが歌っていた曲のタイトルもちゃんと書いたのですから。忘れるもんか。
記事を書いた僕と、この記事をSIONに見せてくれたであろう主催者のY君、そしてヒデのことを取材させてくれたK君、ジャンボ、H君…会場でほんの数人だけが理解できた、僕らへのプレゼントだったと思う。
予想通り響いてきました。
「俺の声」が。
一緒になって歌いました。
「俺の声はビンボールさ」
帰り道。僕は思い出していました。ヒデをしのぶイベントの日。Y君たちと一緒に車に乗って窪川に着くと、雪が舞ってたことを。そこでの出会いから「ロックに、音楽に打ち込む若い人を取り上げるページを作ろう」と思い立ったのは良かったんだけど、音楽についてあんまり詳しくもなく(今も詳しくないですが)、いろんな音楽人にまだまだ会えずにいて、ヒーヒーいいながら企画を考えていた05年の春のことを。「よくここまで続けられたなぁ」とつぶやいてました。支えてくれたいろんな仲間たちの顔を浮かべながら。本当にありがとう、みんな。そしてSIONも、粋なプレゼントありがとう。
本日の1曲
「12月」/ SION
album「春夏秋冬」(1987年)より
昨夜、歌ってくれた曲。明日から12月です。
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とさあちメニュー

はじめまして。mixi経由でお邪魔しました。
高知のライブで、突然登場した固有名詞。
ライブ後、あれはいったい誰のことだったんだろうか?と
友人たちと話あったのですが、誰もが始めて聞く話で謎でした。
SIONの心を、こうして教えてくださってありがとうございました。
>DONさん。
はじめまして。コメントありがとうございます。僕は初めて生でSIONを見たのですが、本当に熱い人だなぁ、優しい人だなぁと思いました。DONさんは何度も見られてるんじゃないですか? これからも熱くて優しい、ロックンロールという道を真っすぐに進んでいってるSIONを応援していきましょう!!