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ありがとう、DAIBUTSU
本日15日、別冊SONICをISSUEしました。高知を代表するバンドの1組、男女ツインボーカルと打ち込みありのバンドスタイルでダンスミュージックを奏でた5人組、DAIBUTSUの解散ライブをお届けしました…といっても、僕には「書ききった」感じがないんです。あまりにもスペースが小さくて、文章が短すぎて。だから、このブログにもうちょっと書こうと思います。
僕は、このバンドのほかにない個性がすごく好きだった。男女ツインボーカル。カリブ海系中南米系ダンスミュージック。R&Bテイスト。こんなバンドは高知にいなかった。
何より。5年ほど前にボーカルのTEPPEIから聞いた言葉が、彼らの個性を実に良く表していたと思う。彼は言った。「僕たちは、どんなバンド…ハードなサウンドのバンドともポップな歌物アーティストとも一緒にやれると思うんです。それに、どんな場所でもライブできる。ライブハウスでも、田舎のお祭りでも」。それはロックもポップも飲み込んで、両極の表現ができたこと、そしてそれらをうまく融合したサウンドも鳴らせられたからこそ言えた台詞だし、5人は本当にどんなバンドとも、どんな場所でも、ライブしてこれた。
だから。
5人のライブにはいつも、ライブハウスではあまり見かけない女の子たちが大勢いた。
重低音系から歌物まで幅広いジャンルのバンドマンたちも結構来てた。
そんな現象は、DAIBUTSUにしか起こせなかった。
ラストライブ。そんなオーディエンスを、ひとりひとりじっと見つめるTEPPEIがいた。普段なら、自分の歌のないパートではオーディエンスを動きであおる彼が、静かに、温かいまなざしで会場を見回していた。本当に心からのありがとうを言ってるように思えた。
TEPPEIへ。生音バンドやってよね。
ERIKOちゃんへ。本業も頑張って。
MARKへ。TOKYO No.1 Soul Set聴いてみて。
GOLCHEへ。またにぎやかに飲みたいな。
SHINYAへ。リミックスつくってよ。
もっともっと言いたいことがある。でもね、言い過ぎると愚痴が出ちゃうから。何でやめるんだよ、って。だから、このへんで書くのやめとくよ。じゃあね、みんな。
本日の1曲
「DAIBUTSU ROCK」/ DAIBUTSU
mini-album「PIECE OF PEACE」(2005年)より
ラップ、コール&レスポンス、そしてサビ。ベスト盤にはスチールパンサウンド入りのカリビアンテイストで再録されたけど、この最初の音源ではミクスチャーロックのテイストを色濃く残してて、僕はこっちが好きかなぁ。とにかく。僕はこの曲を忘れない。このミクスチャーテイストこそバンドに愛された理由だと思うし、そのテイストを男女ツインボーカルで表現したポップさこそ、ライブハウスに来たこともない人々を魅了した武器だった。
最後に。
こちらからも心からのありがとうを。Thank you,DAIBUTSU.
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