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ROCKが足りねぇ!!

 怒とうのような「表の顔」。いやじゃー。

 最近、真面目に考えてるんです。先日、イギリスで総選挙が行われ、野党だった保守党が第1党になりました。与党だった労働党は第2党に転落。13年ぶりに政権が交代しそうという状態です。で、13年前。政権が保守党から労働党に変わった時、後々9.11以降「アメリカのプードル」となったトニー・ブレア労働党党首を「イギリスのケネディ」と大々的に応援したのが、イギリスのミュージシャンたちだったんですよ。

 そう、ブリットポップの時代。クール・ブリタニアの時代です。

 そもそもね、イギリスの反体制的アーティストたちは反保守党だった。小泉改革とほぼ同内容の構造改革を推し進めた「鉄の女」マーガレット・サッチャーをけなし、攻撃しまくってきた。そうした共通の敵と手を組んで闘った、というわけです。ただし、権力と、反権力でアンチメーンストリームであるべきロックが手を組むということに、僕はすごくいやーな感じがしたんです。そんなんでいいの?と。後になって思うのは、ブレアの「若者向け戦略」にオアシスが、ブラーが、利用されたんだなぁってこと。ロックに権力がすりよってきたら要注意!!って歴史が教えてくれてるってこと。さらに、あの当時は、若者たちの間に大きなムーブメントを起こすことができたんだなぁってこと。老若男女問わず国中上げてのお祭り騒ぎだったってのもあるけど、若者たちはまだ細分化されてなかったのかな、と。

 そんなことを昨夜も深夜まで本を読んだり、ネット検索して考えてたら。
 ロックが足りない。
 ロックを聴きたい。
 ブリットポップ時代を批判はしたけど、サウンドは大好きですし。
 あー、やっぱコモン・ピープルだよねー。

 というわけで「表の顔」に嫌気がさしてるわけです。

 

 本日の1曲
 「Wake up the nation(Zinc's the crackhouse remix)」/ Paul Weller
      album「Wake up the nation Delax edition」(2010年)より

 労働党大好きなわれらがウエラー先生。1980年代から応援しまくりで、サッチャー時代は敗北に次ぐ敗北を重ねてきた先生は今、どう思ってるんだろう。ま、それはさておき。この最新アルバムといい、近年、先生はリミックス好き。これが結構いける。

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