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sonic: 2008年11月アーカイブ

 はー。本日29日、別冊SONICをISSUE。間に合ったーという感じです。で、フリーペーパー「ミリカ」用の原稿も完成。ふた山越えた、という感じです。が…12月5日ISSUEの月刊SONIC12月号、翌6日の別冊SONICが…。追い込まれまくりですわー。

 昨日は12月号用の取材。T市で某バンド(2人組)にインタビュー。この2人と僕、いろんな点で趣味も意見も合うので、楽しいひとときでした。取材場所はメンバーさんの自宅にある"スタジオ"ですよ。ギターずらり。ドラムもベースも鍵盤もパソコンも、ミキサーなど各種オーディオ機器も並んだすごい部屋…しかも離れとして独立してるんですよ。まさに"夢の城"でした。

 そうそう。書き抜かってましたがTHE BACK HORN。良かったですよ。ほんとにライブバンド。4人とも熱い! 特にボーカル・山田将司さん、汗だく!! お客さんも熱くて、酸欠になって会場から出ていった人もいました。僕は…また飲み過ぎ。オープニングの「世界を撃て」でもう爆発。途中も「生まれゆく光」で号泣(Echoesの「Zoo」にも聴こえたり。幻聴、幻聴)。ラスト「刃」で真っ白な灰になった(酔っぱらいも完成。でも、心にはきちんとTHE BACK HORNを刻みましたよ)。

 さあ、今夜はあるDJと5時間、きっちりと向かい合います。ノンアルコールで。そう、仕事。

 

 本日の1曲
 「European me」/ Six.by Seven
      album「The things we make」(1998年)より

 "夢の城"で話し合ったのはUKロック。で、OasisもBlurも失速し、Radioheadが「OK computer」でギターロックにとどめを刺した1998年から、The Strokes登場の2001年の間、何を聴いたか…という話で、持ち上がった(僕が、これですよーと熱弁をふるってしまった)バンドの1stシングル。「OK computer」よりも奇抜で、「KID A」を先取りした(というか、近い感じ?)ような音で、でも僕はそれを勝手に「20世紀末によみがえったシューゲイザー」「ヤッホー、マイブラみたいじゃーん」と諸手を挙げて受け入れてた。いつの間にか、見なくなったバンドの1組でもあります。でも、この1stアルバムは聴き直すと、いいんだなーこれがー。やっぱシューゲイザーに聴こえる(苦笑)。

 明日29日ISSUEの別冊SONICが、何と、まだ終わっていません。ブログ書いてる場合じゃない!! すみません。こんな僕ですが、見捨てないでやってください(土下座)。うおー今日もまたThe Birthdayの新譜を買いにいけない!!

 本日の1曲…それどころじゃないですぅ(号泣)

 3日連続ライブで元気をもらいながらも、体の元気が奪われ、軽く疲れが残ってしまったOK電算機です。もう歳だな、こりゃ。はぁ…。

 で、追い込まれてます。29日の別冊SONIC。12月6日の月刊SONIC12月号。フリーペーパー「ミリカ」用原稿。そして表の顔(←もういや、これ)。月末恒例の「バタバタの日々」です。このうち、12月号の企画が一番進んでいるのかな。これで実感しているのが、まだまだ紹介してないいいバンドが高知にはいる、ということ。うーん。体があと3つはほしい。ライブ見たい。音楽浴びたい。

 今週末は取材取材取材しゅざい…うがー。
 楽しむ、ではなく仕事。はい。音源Digにも行けてない。
 早くThe Birthdayの新譜聴きたいー。

 

 本日の1曲
 「Can't stop moving」/ Sonny J
      album「Disastro」(2008年)より

 サンプリング文化低迷期に現れた、光、らしい。雑誌やらでそう言われてる。確かに「サンプリングネタもの」があふれた時代。今更「Loser」/ Beckにはもう驚きもしない時代。でも、僕は別の聴き方をした。21世紀に再構築されたmotown。相性ぴったりですよ。家でやってみたのは「Runaway」/ Salsoul Orchestra feat.Loleatta Hollowayへのカットイン。Salsoulでも違和感なし。おっさんには「なぜ今、またまたJackson5? しかもサンプリングで」という感もありますが。ま、R&BやHipHopなんか回すDJはマストのハッピーチューンじゃないか、と。この曲が入り口になって、あの時代の名曲たちに光が当たればなぁ、と思います。

 先日見たスタアパのライブ映像、ラスト曲は10月23日のブログでも紹介した「本日の1曲」だった。

http://blog.kochinews.co.jp/sonicblog/2008/10/23/
 ほとんど原曲そのままカバー。
 次くるのかな、この辺りのサウンドが。

 何なんだよ、表の顔仕事ってよー。

 昨夜。23日夜のこと。もう、押して押して、ライブ行けないじゃないかー。
 で、ついに僕は決行した。
 「ちょっとだけ出てきますー」

 何とか見られた。最初数曲逃して、全部じゃなかったけど。
 N.G.THREE@X-pt.。

 N.G.THREEのボーカル+ギター、新井仁さんには今年4月、本当にお世話になりました。DJとして来高してくれ、しかもそのパーティーの主催者が「高知にモリッシーがいます」と僕の話をしてくれてたので、パーティーでのソロアコースティックライブでも、DJプレイでも、The Smithsの曲をジャンジャカやってくれたのでした。酒も一緒にジャンジャン飲んだ。いろんな話もできた。↓ここにも書いたことでした。
http://blog.kochinews.co.jp/sonicblog/2008/04/21/

 そのお礼を込めて、ライブへ応援に。着いたとたん聞こえてきたのがThe Jamの「Town called malice」! もう、MODだなー新井さん。最高です! で、カバーじゃなくてもこのバンドのサウンドは洋楽バンドのそれ。新井さんのギターは、The Strokesに勝負を挑むような乾いたリフもあったり。音を詰め込む浦さんのベースは個人的にはThe Stone RosesやPrimal Screamのマニ。外国人メンバーであるフィルさんのドラムも雰囲気UK味。うおー。
 MC。新井さんがフィルさんを紹介した。「マンチェスターから飛行機で来ました」。マンチェスターという言葉にいとも簡単に反応し、くすくす、と笑う僕。で、フィルさんへの拍手が終わりかけた瞬間だった。あのイントロが、うねるようなベースリフが、僕の1989年が!!

 うぉー!!!!!! The Stone Rosesの「I wanna be adored」!

 新井さんもギターを重ねていく!! ヤッホー!! イントロだけでしたけど、1人でハンズアップしてた僕でした。

 楽屋を訪ねると、またまた「高知のモリッシー」扱いで。フィルさんには「一番好きな曲は?」「Bigmouth strikes againです」「オレはThe Queen is deadだ(オープニングのドラムソロをやってくれながら)」「今度来る時はThe Smithsのカバー曲やってください」ってな具合で。新井さんと浦さんにはRoses話。すると、浦さんが「I wanna…」弾きまくって歌いまくって、またまたヤッホー!! 一緒に歌わせていただきました。

 こりゃまた、お礼をしなければならなくなりましたね。
 近いうちに絶対、高知へ来てくださいね、新井さん。浦さん。フィルさん。

 

 本日の1曲
 「Last nite」/ The Strokes
      album「Is this it」(2001年)より

 この曲を彷彿させるようなイントロ、ギターリフの曲も、新井さんはやってました。どの曲かN.G.THREEのアルバム聴いてみようっと。オアシスを彷彿させる曲もあったなぁ。

 

 さあ、今日はTHE BACK HORNだ。X-pt.へGO!

 

 いやあ、参りました。
 昨夜はまず、THE BIG FAN LADY@キャラバンサライ。最高の直球ロックンロールナンバーを次々とかましてくれた。4人、カッコいいよ。最高だ! ベースのアキラ君、Tシャツがナイス!! 「SAVE CBGB」。分かる人には分かる、ロックなTシャツでした。

 で、この後、CHAOTIC NOISEへ。あるアーティストの撮影だったんですが。その方も含め、昨夜見たアーティストはみんなカッコよかったんですが、特筆すべきはSWANとオシリペンペンズ。リズムとは何か、を問われた感じがしました。僕らは4分音符、16分音符の世界を…基本4の倍数のリズムとそのループの世界を生きているわけですが(TAKE5とかタンゴもありますが、基本、こう)、この2組はそれをブチ壊した。
 SWANのギター+ボーカル、大谷君は歌をズラスズラス。スピードも裏切る裏切る。出す音の質も量も予測不能。最高にロックでした。
 オシリペンペンズ。大谷君と分析したところでは…まず、歌があります。その歌のスピードとリズムは決まってる。だからボーカルが一番元になるリズム"楽器"なんですよ。で、リフをループ気味に奏でるギターがあって。これもリズム楽器。で、一番、リズムにとらわれていない楽器が、ドラムなんですよ。好き勝手にジャムりまくる。時々、どうしても歌の構成上、ここで決めのショットが必要だなぁというところでバシッと決める。歌のリズムで体や頭を動かし、耳はドラムの音に集中する。面白い体験ができるんですよ、オシリペンペンズは。
 普段はドラムのリズムで体や頭を動かしてる僕らが、ドラムを聴く、という世界に入っていくのです。

 おかげでその後行ったクラブでは、4つ打ちにどうもノレなくなってました。

 

 本日の1曲
 「花・太陽・雨」/ PYG
      best album「ヒットコレクション」(1998年)より

 CHAOTIC NOISEで繰り返しかかってたSE曲。1971年にショーケンとジュリー、井上堯之、大野克夫、大口広司、岸部一徳が商業的になったGSをやめちゃって、本来やりたかったロックへ戻ってつくったスーパーバンド。その1stシングル。「PYGじゃないですかぁ」と言ったら、I店長が「おっさんしか分からないですよね」とニヤリ。こんな会話が楽しいんですよ。I店長の音世界の広さ、すごすぎです。

 僕はこの曲、小学生の時に聴いたんですけど。なんと「帰ってきたウルトラマン」の第34話「許されざるいのち」のラスト、主人公の友人の博士が生み出した「負の遺産」を燃やすラストシーンで流れたんです。カッコいいんですよ、これが。

 本日22日(土)、別冊をISSUEしました。高知市のライブハウス「CHAOTIC NOISE」12月の怒濤のラインナップを紹介しています。読んで、ぜひライブ行っていただければ幸いです。個人的には、全部行きたい。特にJOJO広重さんによる関西アンダーグラウンドについてのトークショーは見ないと損!! きっと70-80年代の大阪、京都の話なんだろうなぁ。ワクワク。

 で。本日はSONIC的活動として、キャラバン・サライで月刊SONIC11月号で紹介したTHE BIG FAN LADYを見ながら楽しく飲んでようと思ったんですが…いかーん、彼らの演奏見た直後に、仕事。SONIC的仕事。サライから別の場所へ光速移動!! のんびりムードは吹っ飛びました。

 気合い入れろ!!

 本日の1曲
 「蛹化の女」/ 遠藤ミチロウ
      album「I.My.Me-AMAMI-」(2005年)より

 「むしのおんな」と読みます。80'sロッククイーンの1人、戸川純さんがオリジナル。弦楽4重奏で有名なカノンのコード進行に言葉を載せたもので、戸川さんが遠藤さんの曲をカバーしたことから、遠藤さんが"カバー返し"したんですよ…これは遠藤さん本人からお伺いした話。そうそう。ちょうど1週間前の15日が遠藤さんの誕生日。58歳。現役パンクロッカー。12月はそんな彼に、会いにいく。CHAOTIC NOISEへ。

 どこかにカッコいいデザイン、落っこちてないですかぁ。いやいやいかんですね。自分で編み出さねば。何のデザインに悩んでいるかというと、来月5日に出す月刊SONIC12月号。今年ラストの月刊です。うーん。

 明日22日は別冊SONICをISSUE。これはもう終わってますので。はい。

 うーん。本当にうーん。
 もうちょっと悩んでみます。

 本日の1曲
 「新しい季節へキミと」/ エレファントカシマシ
      single「新しい季節へキミと」(2008年)より

 敬愛する近田春夫氏が褒めちぎってたので買いました。納得。近田さんのおっしゃる通り、素晴らしい日本語ロックですね。僕はエレカシをこう思ってます。今夏、友人のAくんとMONSTER baSHでエレカシを見ながら気付いたんですが…あくまでオーバーグラウンドの話ですけど、邦楽で、ロック歌謡でもなく、ニューミュージックの世界からロックを独立させたのが、佐野元春。彼は優れた日本語ロックを生み出した。そして今、サンボマスターが新しき日本語ロックの道を進んでいるのですが、佐野とサンボの間のミッシングリングが、エレカシではないかと。あの、熱いまんのう公園でAくんにそう言ったことでした。

 さらに。最近気付いたのは、真心ブラザーズもそのミッシングリンクではないかと。エレカシと真心。サウンドプロダクトは全然違いますが、曲調と歌詞の立ち方はものすごく似ていると思うのです。

 RYOJI & THE LAST CORDS日記、2日目。

 このバンドは、高知にとっては特別なバンドだ。そのことは、ライブに行くとよく分かる。
 というのも。

 ギターのKUMAくん。高知のシーンを、全国をメロコアで盛り上げてくれた元STORMのフロントマン。彼の友人、知人、仲間たちが、ライブをフロアでしっかり支えているからだ。その、フロアからKUMAくんに送られる視線の熱いこと、熱いこと。音楽で生きることを決断した、自分たちの代表…高知はきっと、KUMAくんをそう見ている。忙しくて音楽から離れてしまった人間にとって、自分も東京を目指したいけれどどうしても高知から離れられないバンドマンたちにとって、本当に彼はまぶしい存在なんだろうな。そして、ボーカル+ギターのRYOJIさん。POTSHOT時代、何度も何度も高知に来てくれた彼への愛着も、高知は強いと思う。

 だから。
 KUMAくん。RYOJIさん。大変でしょうけど、きついでしょうけど、ライブツアーは絶対、高知を外さないでください。本当に、本当に。来てくれる度に絶対行きますから。
 そして高知のミュージックラバーたち。なかなか時間がなくて、ライブハウスに足を運べない人もいると思う。でも。興行的な実績を愛するバンドに与えないと、そのバンドを高知で見ることはなくなってしまうんですよ。STORMを、POTSHOTを、KUMAくんを、RYOJIくんを愛するみんなへ。RYOJI & THE LAST CHORDSを、お願いします。

 

 本日の1曲
 「My everlasting happiness」/ N.G.THREE
      compilation「MODS MAYDAY 25th」(2005年)より

 今週日曜23日@X-pt.。RYOJIさんたちと下北で共演したり、オアシスのジャパンツアーのフロントも務めた、このバンドだ!!

  

 えー。15日(土)にBEAT CRUSADERSやクラブイベントで力を使い果たしながらも、翌16日(日)はX-pt.でRYOJI & THE LAST CHORDSこれもまた、良かった。良すぎた。音楽が良すぎて酒が進んだ。結果、飲み過ぎた。350ml缶ビール5本は飲んだ(記憶あいまい)。

 オープニングを務める高知のバンド2組が終わり、SE。これが、次から次へとMODSなナンバー。まるでMODなDJがスピンしてるみたいで、この時点でKOされた(この時間をもたらしてくれたRYOJIさんたち、そして某D●KEショップのh●zyさんに感謝)。SEタイムで一気にテンションが上がり、この間にビールを2本は飲んだ。

 そして本編。新譜「TRUE CHORDS IS HERE」のOPナンバーでインスト曲の「THE CHORD BEYOND DARKNESS」で登場した4人。これまたMODSなナンバーを立て続けにかましてくれる。うれしすぎて、「ウォウオー」というコーラス部分を、ついつい叫び、ハンズアップしてしまう。個人的ピークは1stからの「Glory days」かな。RYOJIさんがこんなMCをした。「僕らにいつ、こんな日がやってくるか分かりません。皆さんにもきっと来ると思います。Glory days」。ウオーですよ。ここでウオー。暴れながらビールおかわり&おかわり。2回のアンコールが終わり、客電がつくと…そこに1匹の酔っぱらいが完成していました。かなりややこしい人間の、僕が。

 酔っぱらった頭で、声には出さないけど僕は叫んでいた。
 「僕の一部がMODSでできてて良かったぁ。ポール・ウエラー先生に感謝!!!」
 意味不明、なことを。

 あと、少々冷静な部分もあって、RYOJIさんと念願のRIDE話ができました。 
 RYOJIさんいわく。
 「おいアンディ。オアシス入るためなら、ギターやめるのかよ!」
 ええ、ええ。加入当時、僕も同じツッコミをしました。
 そして「下北話」もちょっとだけ。
 古閑さん、元気ですか?
 「ははは。体1回入れ替えたみたいなもんなんで、元気みたいですよ」
 「もう一丁、下北バンドが来るでしょ。来週ですか?」
 ええ。新井さんのN.G.THREEは23日(日)ですよ…。 
 楽しいひとときでした。

 が、酔っぱらいは酔っぱらい。RYOJIさん、h●zyさん、そのほか多くの方々へ。おわび申し上げます。すみませんでした。しかも、この夜、僕は携帯を家におきっぱなのでした(その後、いろんなことが起きました。それも含めて。特にD●KEのSさん、本当にすみませんでした)。

 昨日。そして本日。まだ疲れを引きずってます。

 

 本日の1曲
 「Here is my number」(12")/ Makin' Time
      best album「Rhythm!」(2003年)より

 僕のテンションを一気に上げてくれたのが、SEで流れたこの曲。完全にぶっ飛んだ。80'UKを代表するモッドバンドの個人的に一番好きな1985年のナンバー。高知じゃこんな曲が流れる場所なんてないし、スピンしてくれるDJもいない。RYOJIさん選曲だと思います。さすが、です。ライブ本編も合わせて、ありがとうございました。
 明日のブログ予告。RYOJI & THE LAST CHORDS日記を、もう1日続けます。

 行ってまいりマシータ。15日(土)Bay5SQUAREでのBEAT CRUSADERS

 ビークルのライブ日記って、どうしてもこのマシータで書かなきゃいけない感じがする。完全に洗脳されてるね。それぐらい、印象に残るというか、楽しいライブを彼らはしてくれる。今回もそうだった。MCも爆笑。「高知にこんな大きな箱があるなんて。ま、土地が余ってるからね」「こんなに駅(JR高知駅)から遠くていいのか。おかげで不思議な一団を見ました。寒いのに半袖Tシャツで、ここへ向かってる子たちを」。大受け。

 

 そもそもビークルサウンドってポップ。真剣さより楽しさ。MCみたいに。パンク味すらポップ。ま、これは30年前のSex Pistols、今聴くとポップでしょっていうのと一緒なんだろうけど(パンクってポップなんですよ)。さらにさらに。ケイタイモさんとタロウさんのシンセ。これでポップ感倍増。キラキラポップパンクのできあがり。この日は「popdod」「EPopMAKING」からの曲が多かったかな。1曲目「Time flies,everithing goes」から本編ラスト「Cum on feel the noize」、アンコール3曲もどれもこれも、ポップで楽しくて〈猿惑星博士〉も僕もTシャツ汗びっしょりになるほど暴れまくってしまいました。タオルも意味なし。

 もう一つ、ビークルサウンドにポップ感をもたらしているのが、「80's洋楽地雷」(OK電算機、勝手に命名)である。SEからして80's洋楽。開演少し前に、SONICデザイナー〈猿惑星博士〉とBay5に着いたんですが、漏れ聴こえたのが「愛の残り火(Don't you want me)」/ The Human League。で、楽曲にも、ヒダカさんが埋め込んだ地雷満載。そしてカバーのチョイスも、やっぱ80's。僕としてはアイリッシュトラッド&パンクバンド、The Poguesの「YEAH YEAH YEAH YEAH YEAH」のカバーがツボなんだけど、この日は「Dancing queen」/ ABBAをやってくれました。

 この辺が40歳5ヵ月のヒダカさんvs39歳11ヵ月のOK電算機のせめぎ合い。そして僕ら世代のビークルの楽しみ方なんだよね。

 

 本日の1曲、というか曲たち…数々の80's洋楽。ビークルのネタ曲たち。自分で見つけてみて。
 ほな、またにてぇ~。

 本日15日、別冊SONICをISSUEしました。BOOKレビューで紹介した本は「音楽業界で起こっていること」/ 落合真司。まもなくこのホームページにもアップされると思うので、読んでやってください。

 業界の一部がグルになってどうしようもない音楽を売ってる。音楽の危機を招いた大手レコード会社の「安全策」については紙面でもふれたましたが、ま、この本を読んで理解してみてください。

 危機は、メディアの責任もあると思います。
 多くの月刊ロック誌を見ても、出てる人ほぼ同じでしょ。新譜の販促みたいな感じで。広告も載ってて、厚かましいくらい。メジャー中のメジャーなアーティストがどーん。事情は分かりますよ。広告は取らないといけない。それに沿った記事も書かなきゃいけない。雑誌も売らないといけない。そのために誰もが知ってるメジャーを出さないといけない。そうしないと会社が成り立たない。大変だなぁと思います。でも…僕はこう思います。ロック雑誌は「小さなコーナーが注目」だと。レコード会社の言いなりばかりなわけないですよ、ロック好き編集者さんたちが。熱いロックな人たちはそのほとばしる情熱を、きっとそういうコーナーに詰め込んでると思うんです。そう信じたい。

 僕らSONICの場合は「お金に縛られる」というフラストレーションはまったくないです。「知名度はない」「人気もない」「実力も伴ってない」という編集部ですから。レコード会社からサンプルとか送られてくることもほとんどないし。とにかく、この高知で素晴らしい音を出している若者を探すだけ。自分で買った、売れてなかったり、ドマイナーだったりするCDの中から素晴らしいものを紹介するだけ。我が道を歩いてます。ふふふ~ん。

 

 本日の1曲
 「yuppie restaurant-goers beware because this song is for the dishwasher」
                                           / 1-Speed Bike
                          album「Droppy butt begone!」(2000年)より

 カナダ発ポストロックバンドで、今年初めに解散したといわれるGodspeed you! black emperorのドラマーのプロジェクト。打ち込みリズムとエフェクト音で構築された音楽。ドラムンベースだったりブレイクビーツだったり、そんなダンサブルなリズムもあるけど、ただのダンスミュージックとはちょっと違うエレクトロニカ。これを気持ちいいと感じるか、そうでないかは、あなたのお好み。でも、僕は薦めたい。メロディーによってだまされることのない音楽というものも、ぜひ聴いてほしい。
 これは皿洗いの人々はじめ、あらゆる働く者のための音楽…とタイトルをもじってみる。間違ってはないな。うん。怒りの音楽だから。

 高知で長年ライブイベントをやってる、というよりはSONICに何度も出てくださっているNさんからTELがあった。ちょっとした相談を受けたんですけど。どうやら聞いていると…面白い企画を考えているようで。ぜひぜひ、実現してほしいなぁと思っています。

 で。明日15日(土)は別冊SONICをISSUE。無事、編集作業を終えました。
 今週もBOOKレビュー。この本は、ぜひ多くの方に読んでいただきたい。ま、これまで紹介した本も、すべて僕が読みたいと思って買い、読んでみて「面白かったなぁ」と思った本ばかりですけど。

 で。16日にRYOJI & THE LAST CHORDS@X-pt.が迫ってきましたが…編集部は15日、BEAT CRUSADERS@Bay5SQUAREに急きょ参戦することにしました!! 今夏のMONSTER baSH@まんのう公園で見てるんですが、まあ、全身でビークルのパワーを受け止めてきます。

 

 本日の1曲
 「Super freak」(12")/ Rick James
      album「Street songs deluxe edition」(2001年)より

 ちょっと訳あって、古いのを聴いてます。
 1970年代のアメリカのファンク(JBとか)が、80年代にどうなったか。70年代より強くディスコを意識したものになってて、バスドラが実に力強い。そしてキラキラした、いま聴くとう薄っぺらくてうっとおしいくらいのシンセ音。その代表的なアーティストの1人がRick James。この曲は、今年40歳になる僕より、少し年齢が上の皆さんにとってはキラーチューンじゃないだろうか。ミニマルに繰り返されるリフが腰にぐっとくる。

 でもね。
 僕ぐらいか、もう少し若い人はきっと、このリフ聴くとクスクス笑っちゃうんだよね。91年、あのバブル時代に登場したMCハマーが、ヒット曲「U can't touch this」でサンプリングしてるんで。キャンタッジス!! 恥ずかしい、消したい過去。

 本日、フリーペーパー「ミリカ」が出ました。ミリカ版SONIC「ミリ音通信」のコーナーはmojocoを紹介してます。10月30日のライブの様子です。見てやってください。

 で。久々にSNOOZERを買いました。特集「『2000年代前半の世代』の逆襲」。この特集タイトルの副題がにくい。「再浮上する『ストロークス以降、アークティック以前』」。

 90年代にとことん死んでいたギターロックが、00年のストロークス出現とロックンロールリバイバル、ガレージサウンドリバイバル、で一気に息を吹き返した。そして、アークティック・モンキーズという若い怪物が出現。この時代には、ギターロックに高揚感があった。そのさなかにデビューしたバンドたちの今を書いてます。特にフランツフェルディナンドのインタビューが良かった。

 併せて2001-2005年の、21世紀最初の5年のベストソング100曲を選んでるんですが。

 2005年8月号のrockin'onの「2000-2005 ベスト・ディスク100」とは趣向が違う。

 張り合ってますね。rockin'onが「雑食なバンドマン」の香りを放ち、ロック批評を文学にまでもっていこうとする意思を感じるのに対し、SNOOZERは「DigってるDJ」の匂いがする。SNOOZERは踊れる曲が多くて、しかも「bpm」(ビート・パー・ミニッツ。リズムにおいて1分間で何拍打ってるかを計った数字です。DJにとってはちょっと大事な数字)なんて単語まで飛び出す始末。ま、好みですね。どちらが紹介してくれたDISCも曲も僕にとってはドンピシャでしたけど。

 

 本日の1曲
 「Circle,Square,Triangle」/ Test Icicles
      album「For screening purposes only」(2005年)より

 ノリのいい4つ打ちロック。東京の友人に教えてもらったのが、05年11月。そして翌月アルバム発売(月刊SONIC12月号のDISC評で取り上げようとしたら発売日前で、DISCをゲットできず。代わりに、同じDOMINAレーベルのフランツのシングルを紹介したことでした)。

 以後1年ぐらい、大阪、愛媛、岡山、それぞれで活躍するロックDJがスピンするのを見るほど(その度に歌詞を吠えながら踊ってましたけど、何かw)、Nu-RAVE前夜のロックDJパーティーのキラーチューンだった。でもね。高知のロック好きは「House of jealous lovers」/ The Raptureは聴いても、この曲は聴いてないように思う。ま、すぐに解散したしね。

 今回の特集でこういうのを大きく取り上げるSNOOZERって、やっぱりクラブの匂いがする。

 さあ、予習予習。今日は16日に迫ってきました、RYOJI & THE LAST CHORDS@X-pt.ですよ。

 彼らはブリティッシュビートもモッドもスカも、パンクも、21世紀の踊れるロックも本当に食らいつくして、音を作ってる。60-00年代のUKロックをきちんと聴いた男の音楽。新譜「TRUE CHORD IS HERE!」も、そうしたロックの歴史、ロックのマナーに則った(全曲3分前後の!!)素晴らしいアルバムです。本当に。お世辞抜きで。

 で。聴き込んでみて、この曲すごいなーと思ったのが3曲目の「ROUGE OR NOIR」。ロケンローなんですけど、そんなにバタ臭くない。スタイリッシュに、フィジカルに訴えてくるビートとサウンド。

 うーん…と思ってたら、Vo+GのRYOJIさんがブログでネタばらししてました。
 「ネタはRIDEです。ラストアルバム(?)『タランチュラ』の1曲目です、ズバリ!」
 そうだったかぁ。若い皆さん、知ってますか、RIDE。このブログにも再々書いてます。90'sUKシューゲイザーの名バンド。とにかくロック好きなら必聴のバンドです。OASISのベース、アンディ・ベルがフロントマンだったバンドです。彼、ギターだったんですよ。

 こういう話が聞けるのも(読めるのも)、やっぱりきちんとロックを聴いてきた人だからですよ。リスペクトです。RYOJIさん。

 当日はまたまた、ターゲットマークのTシャツで暴れにいくぞー! 前回は「The Who」Tシャツだったんですけど、今回はちょっと趣向をこらしたターゲットマークTですよ(宣言)。

 

 本日の1曲
 「Only the strongest will survive」(James Lavelle rimix)/ hurricane #1
      single「Only the strongest will survive mixes」(1998年)より

 くやしー。家で「タランチュラ」を探したんだけど、ない! 1stアルバム「Nowhere」、2nd「Going blank again」やシングル(「smile」とか「Today forever」)はあるのに…。ピンスポットで抜け落ちてる。そうだよなぁ。「タランチュラ」あまり注目もされなかったもんなぁ。そんなとこをインスパイアの源にするRYOJIさんに完敗。でもでも。こっちもマニアックに。アンディ・ベルがRIDEの次に結成したバンドの1曲。しかもシングルでリミックス。元々スローな曲なんですけど、それをグランドビートにアレンジ。切なく踊れますよ、この曲。

 ちなみに。高知で一番、hurricane #1を知り尽くし、プッシュした人はK-CLUB店長、Iさんだと思うのです。お店に行ってhurricane #1のCD探してみてください。熱く応援していたことがよく分かります。

 

 月初めは月刊SONICやらフリーぺーパー「ミリカ」、そして表の顔の代表作みたいなコラムが、一気に押し寄せてきます。いつもコラムの締め切りが10日前後にやってくるんですよ。今月は昨日10日でした。今、それが終わって、ほっと一息ついています。

 さあ、月刊SONIC12月号はどうしようか。企画は考えてるんですが、デザインがどうも…。
 何か参考にできるものはないかなぁ…。
 ロック雑誌はじめ、いろんな雑誌をめくる時間が増えそうです。

 

 本日の1曲
 「覚醒」/ THE BACK HORN
      album「パルス」(2008年)より

 24日@X-pt.の予習を続けてます。

 10の倍数は猿の日。こんにちは、猿惑星博士です。

 11月号のDISC評で紹介した「ホニャララ」/ SAKEROCK。その豪華ブックレットのBOOKレビューを。ライナーノーツはもちろん、いつものメンバーによる曲解説、妄想としか思えないインタビュー、小田扉のマンガ、とにかくコンテンツが満載。完全脱力系の内容とSAKEROCKの遊び心にニヤニヤしてしまうこと間違いなしです。

 

 本日の1曲
 「菌」/ SAKEROCK
      album「ホニャララ」(2008年)より

 お気に入りはこの曲。ハマケンのトロンボーンが格好いいんですよ。猿の周りでは、ほかのバンドにゲスト出演しているハマケンの演奏が評判良いんですが、このアルバムではそれに負けないくらいしっかり聴かせてくれてます。真偽を確かめに、レコ発ツアーへ行くしかないかも。

 まずは…このブログなどに書き込みをしてくださる〈ライブはよし〉さん。10月31日付「今週末は幡多遠征!」へのコメントどうもでした。お返事書きましたので(遅くなって本当に申し訳ありません)、見てやっていただければ幸いです。

 で、仕事仕事。本日9日(日)も仕事。表の顔ですよ。SONIC的活動はなし。
 昨夜も「なし」だったんです。せっかくの土曜日の夜なのに。素晴らしいライブが各ライブハウスで繰り広げられ、楽しいDJパーティーが各クラブで開かれていたのに。仕事でもう疲れ果てちゃって。仕事を終え、疲れを癒やしに、僕の敬愛するKさんが開いている「町の小さな酒場」へ。小1時間ほどまったりして、日付が変わったころ帰宅しました。

 こんな1日もあるさ。

 

 本日の1曲
 「Summer time」/ Billie Holiday
      analogLP「Best of Billie Holiday」(年代不詳)より

 「何も聴かなかった土曜の夜」といいながら、ちゃっかり聴いたアナログ盤。Kさんがお店で掛けてくれたアルバムです。古いSP盤のようなクリアじゃない音が、疲れた心にしっくりきました。で。多分…このアルバム、僕狙いだったんじゃないですか。あの賑やかな酒場で1人音に耳をすませていた僕へのプレゼント、でしょ。ありがとうございました、Kさん。男と男の無言の会話、というか、いつも気を遣っていただいて、本当にありがとうございます。感謝感謝です。

 

 本日8日(土)、別冊SONICをISSUEしました。急きょ、トップ記事で「近田春夫の考えるヒット」を引きながら、1990年代後半の、TK(小室哲哉)氏の戦略性の部分を、批評しました。

 TK氏の音楽家としてのすごさは、これとは別。一昨日のこのブログでも「すごい」という言葉を使いましたが、1曲に、DJスタイルでいくつもの別のジャンル的なサウンドを盛り込み、つなぎ、そのつなぎ目を顕著にしてその部分で「盛り上がり」をつくる。これはDJなら感じ取っていた部分ではないでしょうか。近田さんも、似たような指摘をしています。

 しかし。
 「売る戦略」は別。

 別の、あまたの本が指摘していますが、昔から「ヒットはつくられる」と言われてきました。人為的に。歌のはっきりとしたよしあしとは別に。TKサウンドにも「いいものもある、わるいものもある」(by スネークマンショー)わけで。出す曲出す曲すべてが売れる、というのは…曲自身の「何か」ではもうなかった、といわざるをえない。メディアの責任もあると思います(by 天津木村では決してありません。心からそう思います)。

 現象としてのTK。
 音楽についての現象なのだけれど、「本当の音楽」とはちょっと別のものだった。
 これからも、そういうヒットには要注意。

 

 本日の1曲
 「G-rock」/ オムトン
      mini-album「omu-life」(2008年)より

 東京を拠点に活躍する女性3人組・打楽器アンサンブルユニットの新譜。この曲は基本的に4つ打ちなんですが(打ち込みではなくドラムがたたいてますが、リズムは4つ打ち、という意味です)、上に乗っているサウンドは…特に美しいピアノは、ディスコっぽくもなく、ミニマルなリフのループなんだけどテクノの名曲「Strings of life」とは違う、日本的な明るいメロディー。しかも、これまたミニマルでループしていくマリンバ(と思う)のメロディーが、テンポを半分ぐらいにきこえさせる効果もあって、これが実に日本的中学校的質感をもたらしてる。おかげで心の中には郷愁がわき起こるんですよ。でも、クラブ仕様、ジャズクロスオーバーとして使えると思う。そのままクラムボンの「サラウンド」とミックスできそう。カットインでもいい。違和感ないね。

 久々にいい曲に出合った。教えてくれたKちゃん、ありがとう。

 SONICとは、メジャーで本当に「すごいものはすごい」と言う活動であると同時に、一方でこういうサウンドを探す活動だと思っています。僕は。現象としてのTKとは、一番遠いところにいたいです。

 無事、月刊SONIC11月号をISSUE。特集は今年で30年を迎えた高知市のライブハウス「ハリーの家」。そしてバンド紹介は、元THE LOW LIFEのメンバーたちが再始動! その名も「THE BIG FAN LADY」! 応援よろしくです。

 で、月刊が出たので、月刊の紙面だけに載っている本紙版「編・集・後・記」です。どうぞ。

 

***************************************

 ハリー橋本。僕らは「マスター」と呼び、いつも気さくに話をしてもらっている。
 毎回、言われる話がある。マスターと僕の出会いだ。マスターがタクシーの運転手をしていたころ、深夜、彼の車に乗せてもらった僕は「ロックンロール!」と叫んでいたようだ(「ようだ」というのは、深酒で記憶がないため)。
 今回の取材で初めて聞いた話もあった。16歳から21歳までゴーゴー喫茶で毎夜演奏し、客をガンガンに踊らせていたいう逸話だ。
 「『ハリーの家』はね、その喫茶と造りは一緒。ちょっと高くなったステージとカウンターがあって。ピンスポットとか照明もこんな感じ」
 はっとした。マスターの原風景はそんなところにあったんだ…しかも、その風景が忘れられなくて今も追い続けている。そんな六十歳。なんて、すてきだろう。
 20年後、僕も60歳になる。10代から20代初めに通いまくったライブハウスやクラブへ、最近、めっきり行く回数が減った。マスターのように…とは、ちょっと自信がない。
                                                (OK電算機)

***************************************

 

 以上です。
 うわーいかん。明日8日(土)発行の別冊SONICをまだ書いてないー!!!

 

 本日の1曲
 「MERCURY」/ BLOC PARTY.
      album「INTIMACY」(2008年)より

 本日のDISC評でも推したアルバムから。このアルバム、特にこの曲のすごさは「DUB感」なのだと思う。そりゃ、レゲエやスカのDUBよりスーパーハイスピードだけど、リズムを刻む下音の処理は、実にDUB。それを感じてほしい。1970年代・中南米発のそうした伝統的手法が、どうして始められ、今も使われているのかが分かる。そう。踊りたくなるのだ。DUBとはまさに聴く者をそうさせるための手法。

 本日は月刊SONIC11月号の締め切り日。最終レイアウトに取り掛かる日でした。で、間もなく紙面初稿ができあがるのですが…なんと、今日になって「紙面の中に忘年会広告が入る」との連絡が!! 何じゃ、そりゃ。音楽に関係ない広告? うーん、いつものレイアウト、急きょ変更。編集部推薦ピックアップライブがスペースの都合で入らなくなりました。

 で。
 ここへ一挙掲載。11月お薦めのライブを紹介します。

 

  16日18時、X-pt.。元POTSHOTのRYOJI率い、元STORMのKUMAも加わるRYOJI&THE LAST CHORDSがニューアルバム「TRUE CHORD IS HERE」を引っ提げ来高。共演はNEO-GRIST、POWER STAGE、など。(当日2500円)

 22日19時、CHAOTIC NOISE関西ゼロ世代の2バンド、オシリペンペンズ巨人ゆえにでかいがタッグを組んで登場。高知勢の不良外人、PYRAMID STATE、SWAN、TEN-No.5が迎え撃つ。(当日2300円)

 23日18時、X-pt.。新井仁率いるモッドなバンドN.G.THREEを迎えての、DISCAPHORICS主催イベント「土佐ナマズ」。この2バンドのほか、高知から不良外人、フォルティッシュアカンパニー、REVEAL NINE MINE、dacota apartment、SEATTLE。愛媛のFive Fan It Feverも参戦。(当日1800円)

 23日18時半、BAY5 SQUARE。恒例のライブイベント「ハードロック祭」。6回目の今回はレッドツェッペリン・トリビュートバンド、ズコーピオンズ、ザ・ぽおるメイツが出演。(当日2500円)

 26日18時半、キャラバンサライ。ベテラン"ロッキュンローラー"のフラワーカンパニーズがメジャー復帰アルバム「たましいによろしく」の発売日に来高。東京のアンチノイズ、高知のプラスサムが共演。(当日2800円)

 以上です。

 

 本日の1曲
 「愛しさと せつなさと 心強さと」(extended mix)/ 篠原涼子
      album「Lady Generation~淑女の世代~」(1995年)より

 ほんの数日前、このアルバムを引っ張り出して聴いていたら、逮捕…。TKサウンドについては、僕はあの時代「ちょっとなぁ」と感じてた1人。買うには買いました、そりゃ。DJとして使うこともあったし(お客さんの要望、みたいなものですね)。でも、あのころのTKの本当のすごさは、僕の敬愛するミュージシャン/音楽評論家の近田春夫さん著「考えるヒット2」での近田さんとTKの対談を読んでみてください。これは…やっぱすごいな、と感心してしまったりします。音楽家のTKは。

 先日はSONIC編集部デザイナー・猿惑星博士が「YOUR SONG IS GOODワンマン@高松DIME,25th,Oct」の日記を書いてましたが、今回は僕。生YSIGは昨年のフジロック、高松DIME、今夏のMONSTER baSHに続いて4度目。初めて見たワンマンはやっぱり長い分、以前のライブよりもすごく楽しめた。

 まずは、入場のことから書かねば。楽屋→ステージ直通階段→ステージではなく、何とフロア入場口から!!
 SE担当・地元高松のDJさんがうまかったので、僕はステージ方向ではなく、ステージ後方のDJブースを見ながら踊ってたんですよ。すると…入場口の方に、モシャモシャ頭のメガネさんが!! おおー! オルガン・JxJxさんだー! とハンズアップ。会場で1人ハンズアップ!! すると、その後ろに残るメンバーが! 全員でフロアの人混みをかき分け、ステージ前のこっちへ向かってくるではありませんか!! まるでプロレスの入場だよー。
 そんなことやられたら、いやがおうにも一気にハイテンション!!
 1曲目でJxJxさんダイブ。
 これで「踊りまくり」決定したようなもの。

 曲は、最新アルバム「THE ACTION」からのパンキッシュなものが主体。あと、古いのも交えながら。

 本編ラストは「ブガルー超特急」。で、アンコールが「あいつによろしく」でステージへさらに客上げ(ライブ途中でも4人を上げたんだけど、この時はわんさか)。しかも曲アレンジは、1番がJxJxさんの歌&モーリスさんのギターのみから「あのこーろのあいつによろしくと!」で全楽器一斉に音出しして一気に爆発させるという、いつものライブ仕様。跳びまくりですよ。もう。最前列で柵使って、いつもの倍は跳び上がってた。
 これでライブ終了。
 が!!
 退場のSEが「Little bitch」/ The Specials。もうスカの名曲! ワン・ツー、ですよ。
 この曲にノリながらメンバー全員が客席にダイブし、入場口の方へ帰っていくという、最高のフィナーレでした。しかも「ワン・ツー」をしながら去っていって。メンバーほぼ全員とハイタッチ!! もう感動感動。猿惑星博士なんか「ライブの中のライブという感じでしたねー」とテンション上がりまくりでした。

 で、ライブ最中のこと。ドラムのズィ~レイさんがMC&小芝居を始めた。それが一転。B+Vo・ズィ~レイさん、Dr・JxJxさん、G・そのままモーリスさんの3人で「Smells like teen spilit」/ Nirvana。カッコイイー。でも、とっとと小芝居に戻る。再びズィ~レイさんが小ネタ。「あんたにっ」(世良正則のマネ)。それにモーリスさんがツッコミました。「笑ってるの、そこの、どう見てもオレらより先輩の人だけじゃないか!!」。え? 確かに周りで笑ってたのオレだけだったけど、「先輩」ってオレのこと? モーリスさんがオレの目を見た。「ねえ、そうですよねぇ」と。苦笑しながら、うなずくオレ。YSIGのメンバーほとんどが30代中半。その1人、モーリスさんから見て「先輩」って…。

 オレ、見た目がやっぱ年寄りなんだ(悲)。

 

 本日の1曲
 「A man from the new town」/ YSIG
      album「THE ACTION」(2008年)より

 この日のJxJxさんのMCでは、このアルバムは対象年齢13~15歳、もしくは13~15歳の心を持つ方だそうです。僕にはBPMが速すぎるなぁと思ってたら、どおりで。僕が身も心も年寄りということを再確認(Maximam悲)。このブログに「猿はわりと好き」と書いていた猿惑星博士は、きっと永遠のパンク少年なんでしょうね。

 でもでも、僕もこの曲はすっごくノレます。

 

 いつもの月末or月初め恒例の「むっちゃ忙しい時間」に巻き込まれてます。7日付の月刊SONIC11月号、8日付の別冊SONIC、そして13日発行のフリーペーパー「ミリカ」原稿…さらに表の顔!!と、あまりもの仕事量に予定していた幡多遠征を完全に断念。うわー。ちょっとブログ書いてる時間が…。すみません。本日はちょっと簡単に、現状報告まで。

 本日の1曲
 「美しい名前」/ THE BACK HORN
      album「BEST THE BACK HORN」(2008年)より

 宿毛行きのお供にするべく持ってきていたCDから、最強の号泣曲を。歌詞、メロディー(Aメロがフラカン「深夜高速」にちょっと似てるけどさ)が、秋になってセンチメンタルな気分になってる心に、重く訴えてくる。

 こんな「後悔の歌」が、近年あっただろうか。1番2番とも、Bメロを聴いてください。ここが「最強の後悔歌」たるゆえん。「この無力な両手を切り落とすのに」「知らないふりをしてた僕への罰だ」というこの歌の主人公の懺悔の絶唱と、サビに入るために一気にテンションを高めるサウンド。ここで聴く者を一気に曲世界に引きずり込む。実に考え抜かれた曲でもある、と思うのです。

 今月は、この曲を生で聴く。そして泣く。11月24日@X-pt.。その準備です。

 11月が始まりました。早いなー今年もあと2カ月ですか。

 本日、別冊SONICをISSUEしました。今月、X-pt.にやってくる要注目バンド3組の紹介です。ぜひ、ライブに行ってもらいたいなぁと思って書きました。よろしくです。本紙でも、このホームページでも、どちらでもOK。見てやってください。

 さあ、本日から幡多遠征!!です。が…仕事が終わらないーやばいー頑張れ、オレー。
 ちょっとてんぱってます。

 

 本日の1曲
 「November spawned a monster」/ Morrissey
      album「Bona Drag」(1990年)より

 11月といえば、僕の最愛のアーティストのこの曲。アルバムリリース直後のジャパンツアー、武道館はじめ日本各地を「追っ掛け」して聴きました。邦題「モンスターが生まれる11月」。当時のMorrisseyにとっては、ぬぐいきれずにいた幻影…自分と最愛のギタリストであり作曲家が生み出し、解散を余儀なくさせられたThe Smithsの幻影。それこそが彼にとっての「モンスター」だったのでは…と、この曲を、このアルバムを聴くと思ってしまうのです。

 先日、イギリスの大衆紙「ザ・サン」でThe Smiths復活話が書かれ、NMEがそれを否定する、という報道がなされたばかり。僕は…このバンドだけは再結成してほしくないような…でも、復活劇を見てみたいような、複雑な思いでその記事を読んだことでした。

 ふっ(苦笑)…思い入れが強いんで、ついつい、日記本文より長く書いてしまいました。

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