日曜市、木曜市出店者の日記!農業者として旬で新鮮な野菜、果物の紹介のほか、日曜市裏話も

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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。

 

イタドリ

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 先日の高知新聞に、旅行情報会社のアンケートの結果、高知県が「地元ならではのおいしい食べものがおおかった」部門一位に輝いたという、うれしい記事が載っていました。

 高知は海の幸、山の幸がいっぱいだし、山菜料理も上手です。日曜市では、春に収穫したイタドリの塩漬けしたものを、塩抜きにして店頭に出していますが、高知県外のお客さまから「イタドリって何?」とよく聞かれます。

 辞書では「虎杖」という字で現されています。地方によって、呼び名もいろいろ。スカンポ、サイジンコー、ダンジー、サトンガラ、タジナ、カッポンなど…。まだあると思います。

 こんな話を聞きました。

 知人が県外に行った時、イタドリを見つけたので、せっせと採っていると、「そんなもん食べなくても、畑でできたものを食べたらどうですか」と言われたそうな。

 油いためにすれば最高においしいのに、知らない人にとっては、道ばたの草のように思っているのでしょうか。 それからゆでたフキの上に、はいだ皮を乗せてあるのを見て、「フキの皮をどうやって食べますか?」と不思議そうに聞きます。

 「フキの皮は食べません。ゆでたフキは空気に触れると色があせてくるので、色変わりを防ぐために皮で覆っているのです」と言えば、納得してくれます。しかし、何も問わずに「高知の人は、フキの皮も食べるんか」と言いながら通り過ぎる人もいます。きっと下のフキの本体が見えてないんでしょう。

 みなさん、疑問に感じることがあったら、遠慮せずに聞いてくださいねー。今度、フキのおいしい食べ方を教えちゃおきねぇ。

 【写真説明】私のおとなりさんが店に出しているイタドリ。おいしさをもっと知ってほしいですね

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