日曜市、木曜市出店者の日記!農業者として旬で新鮮な野菜、果物の紹介のほか、日曜市裏話も

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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。

 

2007年11月アーカイブ

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 楽しみにしていた秋の一日。市(いち)の仲間の方たちと滋賀県の石山寺へ行ってきました。

 寒いかなと思っていたのですが、ポカポカと暖かく、上着を脱ぎました。

 山門を入ると、見事な紅葉に思わず「わあー、きれい!」と声が出ます。緑の中に赤や黄が調和して、とても美しい。

 木漏れ日に変化する色を楽しみながら、ゆっくり一回りして昼食後、京都の平等院へ。中学校の修学旅行以来です。瀬田川の流れに遊ぶ小鳥たちや向こう岸の紅葉もまた格別で、しばし見とれていました。

 楽しかった日帰りの旅。また来年を楽しみに仕事に励みましょう。

 【写真】中学校の修学旅行以来の再訪をした平等院

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 きょうは朝から笑い通しの一日でした。

 朝早くまだ店に品物を並べ始めたころのことです。前方の店で、まだ酔いのさめやらぬ男性に女性が何やらおねだりしています。

 男性「うーん。じゃあ一つだけだよ」。女性「うん、ありがと!」あとの会話はナイショ。私と隣りのお姉さんと顔を見合わせて大笑い。買ってもらった女性は、うれしそうに、男性に「ごめんね」と言いながら仲良く去っていきました。何を買ってもらったのでしょうね。

 続いてイタドリを見つけたお客さんがいうには「根を掘ったのですが?よく掘れましたね」。

 「エェーッ!?」と私たち。以前に「どんなトリ(鳥)ですか?飛びますか?」と聞いたお客さんのことを思い出しました。また「タヌキのアブラは、体のどの部分から取ったのですか?」と質問されて苦笑いです。

 連日の中腰の作業で腰が痛くて、つい「おーの、痛い!」とつぶやいたのが聞こえたらしくて、通りがかった70歳代と思われる男性が、「見てあげましょう。あっち向いてごらん」と、店を背にするようにうながします。

 「えっ?何で?何するが?」と遠慮しましたが、再度おっしゃるので、半信半疑のまま背を向けると、何やら呪文のようなことを言いました。

 「はい。これで治りました。おまじないです。もう痛くないでしょう?」と言われたけれど、

 「あのう…。全然変わりません。痛いですが…」と私。

 そばにいた友人も、店の両お隣りさんも、あっけにとられて見ていましたが、お客さんが帰られた途端、大爆笑になったことは、いうまでもありません。

 私も長いこと市(いち)へ来たけれど、夢(?)のような初体験でした。

 せっかく親切におまじないしてくださったのに、ご期待に添えなくてごめんなさい。

 けんど、まっこと市は楽しいなあ。

 【写真】いろいろな人が訪れるから市は楽しい

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 「チャーテ」って、聞いたことがありますか?高知ではこの名前で親しまれていますが、ハヤトウリ、インドウリとも言われています。緑のものと白いものがあります。
 
 料理法もバラエティに富んでいて、漬け物、煮物、サラダ、酢もの、おみそ汁に酢みそあえがあり、特に豚肉とのいためものがおいしいですね。さっとゆでたチャーテにニンニクのヌタをかけても、とてもおいしい!

 高知ではニンニクの葉をよく食べますが、県外の方は知らないそうですね。ニンニクの葉はすき焼きによく合います。

 ニンニクのヌタとはニンニクの葉を刻んで、すり鉢ですり、白みそと酢と砂糖をまぜ合わせたものです。これは冷凍もできるので、すぐ欲しい時に重宝します。ブリの刺身にも最高ですよ。ぜひどうぞ。

 【写真】青々とした実をつけているチャーテ

 

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 行き交うお客さまの中に、身長より長い棒を持っていく人に目が止まりました。あら!さとうきびです。

 子どものころは、かんしょといっていた黒砂糖の原料です。懐かしい思い出がよみがえりました。
 
 実家のすぐ近くにさとうきびを搾る共同の作業場があって、運動会のころになると、いつもあまーい香りがしていました。

 山のようになった搾りかすの中で、友だちとかくれんぼをして遊んだり、男の子たちは長いさとうきびを持ってチャンバラごっこをしていました。

 遊び疲れると、さとうきびの皮を歯ではぎ、ガシガシと噛(か)みながら、甘い汁を吸いました。

 機械で搾った汁は煮詰めておいしい黒砂糖になりました。ほかほかと暖かい湯気と甘い匂いが忘れられません。

 【写真】長いサトウキビは切った袋詰め。中の白い部分をかむと甘さが口の中に広がる

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