日曜市、木曜市出店者の日記!農業者として旬で新鮮な野菜、果物の紹介のほか、日曜市裏話も

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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。

 

2008年6月アーカイブ

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写真は溝掘機(みぞほりき)です。

田んぼの水を抜く溝を作るものです。

この機械ができるまでは、手で泥をすくい上げて、溝を作っていましたが、泥だらけになってたいへんでした。

今、少しずつ、かわいい稲穂が出始めました。もう少しで出そろうことでしょう。

7月から肥料が50~70%も値上げになるニュースに憂うつになっています。

ほとんどの商品が原料高騰による値上げをするそうですが、おこめだけは値上げの話がありません。

今まで毎年のように肥料が値上げされてきましたが、おこめの値段は下がる一方です。

これでは生産農家の意欲も下がるし、安い肥料を使えば、おこめの食味も下がります。

政府も農協にも見放されたような気がして、ますます農業離れが進むことでしょう。

困りましたねえ…。

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日曜市に出店してから、数え切れない出会いがあり、毎週お会いしている方や時々みえる方をはじめ、県外の方と電話や手紙で親しくさせていただいている方など、不思議なご縁で結ばれている方がたくさんいます。

本当にありがたいです。

つい最近のうれしいニュースです。

いつも玄米を買いにきてくれる若くて美人の調理師さん。

自然食のお店を持っていて、忙しい合間にも料理教室で教えています。

いつものようにかわいい声で「お~ばちゃん!」と、うれしそう。

「おばちゃんのおいしい玄米のおかげで、ロンドンでお店を持てることになりました。長年の夢がかないました」と。

いや、びっくりしました。

彼女はアトピーをきっかけに、ヨーロッパでマクロビィオティックを学び、身体を癒す食事法を教えています。

シェフ募集の記事を見て、大勢の希望者の中から、厳しい審査をパスして日本でただ一人選ばれ、外国での出店の幸運を得たのです。

「夢を持ち続けてよかった!」と大喜び。

きっと今のお店の名前もよかったのよね。

「オブリガーダ(ありがとう)」だから。

「もう一つの夢は、良き伴侶と子どもを望んでいます」と彼女。

大丈夫。いつも明るく優しいあなたのことですもの。すばらしい彼に巡り会えますよ。

まだ32歳。ますますの幸運を祈っています。

【写真】「夢を持ち続けてよかった」と話す若くて美人の調理師さん

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一度、手押し除草機で草を取っちょったに、またこんなに草が生えてきた。(写真上)

除草剤を使うてないと、こんなことになるがやき。

このままやったら、草に負けて稲が育たん。ほんで、四つんばいになって、1本ずつ気長に草をひきゆうけんど、なかなか前に進まん。

時々、痛む背中をのばして「どればあ進んだろう?」とあとを振り返る。

今時、こんなことをしゆう人を見たことがない。

あ~あ。ここだけでも、まだ何日もかかるなあ、とため息が出る。

けんど、稲も草も毎日ふとりゆうき、私もがんばるしかない。

今の時期になると、主人が早く植えたころの稲を数本取ってきて、カミソリで縦に切り、中を見ています。

もう穂になるもとができているのです。

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「この調子だと、月末には穂が出るかもしれん」という。

稲の様子を見て、穂肥をふりに行くのです。

種もみを浸水することから始めて、4カ月。早いものです。そして、大好きな稲の花が見られるのも、もうすぐです。

【写真】下の写真はおなかの中にいる赤ちゃん状態の稲穂です

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私の住む高岡町のアジサイロードです(写真)。

仁淀川支流の加茂川、親水公園のアジサイがこれから見ごろを迎えます。

両岸約1キロに渡って、1200株のアジサイが咲き誇っています。

「アジサイを守る会」の方たちが草取りや水やりなどお世話してくださって、ますます大きな花になってきました。

ここは「ホタルの里」として親しまれ、格好の散歩コースになっています。

川のせせらぎを聞きながら、ゆっくり歩いて楽しんでください。

ホタルといえば、先日帰省していた姉たちと一緒に、旅行社のツアーに参加して、四万十川上流へホタル狩りに行ってきました。

屋形船の遊覧船に乗り、風情は満点。

幻想的な源氏ボタルの光を見つけると「あ、おったぁー!」「あそこにも、いるいる!」「いや、飛びゆう!」「大きいねえ!」と思わずみんな歓声を上げていました。

初めてお会いした人たちもみんな心は一つになりました。

みなさんも、来年はぜひ四万十川へもどうぞ。

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