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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。
おこめの記録(11)
稲刈りも終わり、種もみ用に残しておいた稲束を『箸』(はし)にかけます。(写真上、下)
『千歯(せんば)こき』とも言って脱穀する道具です。
種もみは、キズがつかないように機械で脱穀しないのです。
昔々、脱穀機がなかった頃は、この道具だったそうで、どんなにか苦労したことでしょう。やがて足踏みの脱穀機ができた時はうれしかっただろうな。
足で踏むと「ギーコン!ギーコン!」と、リズムカルな音をたてて機械がまわり、稲束を持っていくと、「ジャーッ!」と、もみが飛び跳ねます。
集まったもみを庭いっぱいに敷きつめたムシロの上に広げ、天日干し。「待ってました!」とばかりスズメがねらっていました。
子供のころのなつかしい光景が目に浮かびます。
足踏みの機械から動力エンジンを使った機械が登場。力いっぱい手でまわし、勢いがつくと、「ポン!ポンポンポン・・・」と、エンジンが動き始めます。
その後は、稲刈り機ができ、ハイベスターという田んぼの中を移動できる脱穀機が登場。
次にはコンバインで、刈り取りと脱穀を一度にできる機械ができた。
シューターの付いたのもできたし、重いもみ袋を持ち運ぶ手間がいらなくなった。「うわぁー!」思い出しただけでもこの移り変わりのすごいこと!頭のえい人が発明してくれるねぇ。
次にはどんなすごいもんができるろう?
リモコン操作で無人の稲刈りでもするがやろうか?
いや、ひょっとしたらもう、できちゅうかもしれんで。
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かおちゃん。
ベビーくつありがとう。