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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。
袖振り合うも
カイロを貼った上に、着ぶくれて、まるでダルマさんのようになって、小さなストーブに寄り添っていたのです。
でも、お客さんは寒さに負けず、たくさん来てくださいました。
隣りの店では秋田県からいらしたお客さんとの会話が弾んでいます。
聞こえてくる会話が面白くて、ついて笑ってしまいました。
旅したことのある土地の方に出会うと、何だか懐かしいような気持ちになって、お話も弾みます。
お客さんも「また秋田へ来てくださいね」と、にこにこして去ってゆかれました。
先日の芭蕉(バショウ)の後日談です。
いつもお米を買いに来て下さる方の目に止まり、芭蕉布を織りたいと思っているので、現物を見たいとのことでした。
水分をたっぷり含んでかなり重い。
50センチくらいの丸太状に切りましたが、それでも重かった。
お話が弾むうち、その方は何と、ご自分で蚕を飼い、まゆから糸を取り、織物をされているとか。そして染色も。
教員を退職なさってからもずっと続けられているそうで、感心しました。
さりげなくされているマフラーも、絹とカシミアで織られたもので、あったかい手触りのお手製です。
お客さまとお話していると、いろんなことを教わって、本当に楽しいものです。
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