日曜市、木曜市出店者の日記!農業者として旬で新鮮な野菜、果物の紹介のほか、日曜市裏話も

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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。

 

母と一緒に

母68歳。私32歳の時の写真です。

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小さいころから母の労苦を見てきたし、日曜日にある学校の行事には来てもらえず、寂しい思いをしたので、「日曜市へ出している家には嫁に行かない」と、心に決めていたはずなのに…。

いいえ。

嫁いだ先は、たしかに市(いち)とは関係なかったのです。

それがどうして?

一生懸命作ったものでも、規格外やみかけの良くないものは市場に出せないことがもったいなくて、母に頼んで少しずつ日曜市に置かせてもらったのが、そもそもの始まりでした。

そのころは兄に代わり、私の主人が送迎するようになっていたので、そのうち私も市(いち)に出るようになったのです。

当時26歳。お腹には三男が宿っていました。

日ごと大きくなるお腹をかばいながら、臨月を迎えた日曜日の朝のこと。

何となく、きょう生まれそうな予感がしたものの、それでも市へ行ってきました。

思った通り、陣痛が始まった。

しかし3人目ともなると、落ち着いたものです。午後から10分間隔が、5分間隔の陣痛になったので、あとを母に頼みタクシーで産院へ。

「まあ、お産が始まっている!」と助産婦さんもビックリ!

本当に安産でした。

結局、日曜日に行われる保育園や小学校の行事もあまり出られず、母と同じ道を歩むことになりました。

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