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日曜市389番、木曜市27番に出店している山中明子さん。農業生産者の視点で日曜市の風景、日常、農業に対する思いを語ります。
農業: 2009年9月アーカイブ
「さあさあ、お待たせしました!香り米(かおりまい)の新米ですよ!」とは、はずかしいき、声に出してよう言わんけど、本当に皆さん、お待たせしました。
「香り米はまだですか?」と毎週、県内外のお客さんが訪ねてきてくれました。
やっと連休に間におうて、良かった。
香り米は普通の稲の長さの倍くらい長いき、強い雨や風で倒れるがよ(倒伏)。
けんど、うれしいことに、今年は台風にもあわざったき、きれいに立てっちゅう。
普通のおこめに、2~3割くらいの香り米をまぜてたいたら、部屋中ええにおいで、いっぱいになるで。
おまけに隣りのひとんく(家)まで、におうていくき、「匂い米」というがやろうか。
いえ、これはジョーダンやけんど。
昔からいろんな種類があったそうですよ。
品種を変えて作ってみたこともありますが、香りがよくても、味がいまいちなのがあったりしました。
やっと今の「おいしくて香りも良い」のに出会いました。
これには、本当に不思議な出会いがあったのです。
木曜市で、お客さんがタネを持ってきてくれて、「これを作ってみんかえ」と手渡してくれたのです。それ以後、大切に育ててきました。
お名前も知らないまま、お会いすることなく、もう数年たちました。
ずっと感謝の思いを忘れたことがありません。
もう一度、お会いして、お礼を言いたいのです。
お元気でしょうか。
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