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半世紀以上の登山歴を持つ竹村義仁さん(高知市)が、山や自然から学び考えたことを一歩、一歩記していきます。

 

ナマステ

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ヒマラヤ登山の準備状況などをレポートするつもりでいました。ところが先日突然、私のデスクトップパソコンが動かなくなりました。

どうもマザーボード(中枢基板)の故障のようです。今パソコンを買い換えている経済的・時間的余裕はないので、とりあえず、古いパソコンを出してきて現行パソコンのハードディスクやビデオカードなどを組み込み、なんとか使えるようにしました。

片肺飛行なので、すみません詳細レポートは省略します。

登山準備はすべて整いました。あとは出発のとき(9月1日)を待つばかりです。帰国するのは10月30日です。11月までこのブログはお休みします。

この遠征登山のために、ずいぶんたくさんの方々からご支援をいただきました。

旭食品(株)からは、ハイキャンプ(登はん)で使用する食料の大部分を無償でいただきました。ミニバン2台に満載するほどのすごい量でした。

高知新聞社やテレビ高知など多くの企業からもご支援をいただきました。そして、実にたくさんの方々から多大なご寄付をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

何よりもうれしかったのは、何人もの方から「皆さんの活躍に感動しました。私もあきらめかけていた目標にチャレンジします」といった励ましの言葉をいただいたことです。

こちらは単なる遊びでやっているのだけど、一隅を(たまたま)照らすこともあるのだ、ちょっといい気にもなっています。

1年間みっちりやったトレーニングで、体力もずいぶんつきました。登はん技術も(多少)向上しました。かなぁ??

あせらず、なまけずに、こつこつ努力を重ねていれば、そして挫けさえしなければ、人間は意外に大きなことができるときもあるのだと、実感しています。

隊員のチームワークもできました。何かトラブルにぶつかっても、すぐに誰かがよいアイデア、うまい解決法を思いつきます。誰にもウィークポイントがあるけど、誰かがそれをしっかりフォーしています。頼もしい限りです。

7000m峰に登頂するのは神の領域へ立ち入ることです。よこしまな人間に許される行為ではありません。だから私たちは明らかに資格不足です。それは重々承知の上で、この1年間みっちり修行を積んできました。なんか他の修行ばかりをしてきてしまったようにも思うけど。(ともかく、お神酒は切らしませんでした)

登頂できるかどうかは、神の意思、仏のみ心、自然の摂理です。それはいかんともしがたいが、この上なお精進を重ねて、神様に近づきたいと思っています。

ほんとうに神様になってしまったらまだぐあいが悪いので、もちろん生きて帰ってくるつもりです。

では、いってきます。

    『ラトナチュリにおわす神々に捧ぐ、
     我らとわれらの仲間たちに知恵と勇気を授からんことを、
     願わくば、ただいっときの拝謁を賜わらんことを、
                            ナマステ (合掌) 』

【写真】8月8日壮行会。岳連旗を前に、深田、井垣、刈谷、入交、市村、竹村、押岡、山本、中島

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コメント(1)

さわたりようこ :

竹村さん、お帰りなさい。
ご無事でのご帰還、ホントに喜ばしい限りです。
高山病で登頂出来なかったとの事ですが、竹村さんの山への想い、自然への敬意、出発前の遠征トレーニング、どれも心を打たれました。

山を登ったら、何が見えるのですか?
登山途中は何を考えているのですか?
怖くないですか?
山の神様は本当にいますか?

京都にお越しになる機会があれば連絡ください。
いまの季節なら、山頂ではなく地上から色づく山を眺めましょう。

「竹村さん、お疲れサマです」

(以前のようにフリーダイヤルでお話出来ないのが残念ですが。笑)

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このページは、uniqueが2008年8月29日 12:06に書いたブログ記事です。

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