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半世紀以上の登山歴を持つ竹村義仁さん(高知市)が、山や自然から学び考えたことを一歩、一歩記していきます。
山の装備: 2009年12月アーカイブ
私が持っている変わった登山用具のひとつにマルチプレートと称するものがあります。
これは、自作したもので、A4サイズの合板(ベニヤ板)とステンレス板、それにプラスチック板(いずれも薄板)をガムテープで繋いで蝶番のように開閉できるようにしたものです。合板の表側は塗料で黒く塗り、合板とプラスチックの内側にはアルミホイルを貼り付けています。
これにはいろいろな用途があります。
まずは、ハレ切り。写真を撮影するときに、逆光だと太陽の光がレンズに当たっ
てゴースト(光の反射)が写ります。それを防ぐために、黒く塗った方を内側にし
てカメラの前にかざして、太陽光を遮蔽します。
二番目はレフ板。花などを撮影するとき、アルミホイルを表にして、光を反射さ
せて影を少なくします。
そして、風防。屋外でストーブ(コンロ)を使用するときに、風を遮るためにコの
字型に開いてストーブを囲みます。(ストーブの取扱説明書によると、あまり狭
く囲い込まない方が良いそうだ)
さらに下敷き。雪の上でガスストーブを使うときは、カートリッジが冷えるのを
防ぐためにカートリッジの下に敷きます。安定の悪いテントの中で、ストーブの
下敷きにもします。また、熱いコッフェル(鍋)を置くのにも使います。
そして、机。天気図を書くときにプラスチックを上にして下敷きにします。
さらに、熊や猪に襲われたときの盾として、気に入らないやつを張り倒す張り扇
として、けっこう重宝しています・・・
というわけで、いろいろ便利に使えるマルチ用途のプレートです。
【写真】ストーブの風防
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