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「ブイーノ」とは、ザンビアで使われるニャンジャ語で「いいね」という意味。ザンビアでの生活やボランティアに大忙しの菊地めぐみさん(安芸市出身)が見たアフリカの現状。
※高知新聞2月15日付夕刊の特集「金曜フリースペース」で菊地さんの活動を紹介しています。本文はこちらで読めます。

 

2008年2月アーカイブ

ビニール袋も頭の上に。ルサカ市内のコンパウンド
この写真は、コンパウンドと呼ばれるルサカ市内の未計画居住区で撮影したものです。

若い女性が頭の上に袋を乗せて、バランス良く歩いています。皆さんも、テレビや写真などで、水を入れたポリバケツや陶器のかめを頭に乗せている光景を見たことがあるかもしれません。

風呂敷包みの中には何が?ビクトリアの滝近くの村で、通りがかった女性
ザンビアの女性も(なぜか、女性だけですが!)主食のメイズを入れた袋、トランク、農作業用のくわ、道路工事の時に使う赤いコーンまで、何でも頭に乗せて歩きます。聞けば、手で持つより頭に乗せた方がラクなんだそうです。アフリカ以外でも頭に物を乗せて歩く女性を見たことがあるので、何かれっきとした根拠があるのかもしれません。その方が軽く感じられる、とか、空いた手で他の物も持てる、とか。

全く話は別ですが、以前、南米出身の外国人に、「日本の女性はどうして腕を曲げて、そこにバッグを掛けるように持つの?」と聞かれたことがあります。私も意味は分かりませんが、自然とそうやってカバンを持っています。そして、質問されるまで、それを不自然なこととは思っていませんでした。きっと、ザンビア人の女性にとっても「どうして頭の上に物を乗せるの?」と聞かれるのは、そんな感じなのかもしれません。

ペットボトルのジュースを頭に乗せ、手にほかの品物を持ってバスの来るのを待っている物売り
それにしても、彼女たちの姿勢の良さには脱帽です。猫背のザンビア人は見たことがありませんから!

【写真説明】ビニール袋も頭の上に。ルサカ市内のコンパウンド(上)。風呂敷包みの中には何が?ビクトリアの滝近くの村で、通りがかった女性(中)。ペットボトルのジュースを頭に乗せ、手にほかの品物を持ってバスの来るのを待っている物売り(下)

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コンパウンドでよく見かける手作りの車のおもちゃ
コンパウンド(ルサカ市内の未計画居住区)を歩いていると、男の子が車のおもちゃで遊んでいるのをよく見かけます。

どんなおもちゃかな、と興味津々で子どもたちに声をかけて見せてもらうと、針金や、ジュースが入ったプラスティック容器のフタ、段ボールなど、そこら辺に落ちているものを使って作ったリサイクルおもちゃです!。

身のまわりにある物を器用に使って作っています。この前は、バイクのエンジン音のような音が出るように上手く工夫した手押し車まで発見しました。簡単な作りなのに、糸の振動が紙製の筒に伝わって「ブルンブルン」と音を立てます。すっかりバイクに乗っているような気分になっているのでしょう!

作りは簡単ですが、音は本格的。バイクに乗っている気分になれます!?
ザンビアに来て気がついたのは、工夫すれば何とかなるということです。何でも売っている時代と日本国に生まれ育った私は、必要なものがあれば、それを買わなければいけないという思いにとらわれがちでした。でも、身のまわりを見渡せば、案外、使えるものがゴロゴロしているのです。

きっと昔の日本も、今のザンビアと同じだったのでしょうね。

【写真説明】コンパウンドでよく見かける手作りの車のおもちゃ(上)。作りは簡単ですが、音は本格的。バイクに乗っている気分になれます!?(下)

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年末年始の一時帰国を終えてザンビアに戻ってきた。もう2年半も住んでいるからか、1カ月ぶりのルサカの風景がすんなり自分の中に入ってくる。よく考えてみれば、生まれ育った高知に次いで長く住んでいるのがルサカ。山はないが、空間が多く緑豊かな景色は故郷の安芸にも似ている。私にとってルサカは、案外、心落ち着く場所なのかもしれない。 

と、物思いにふけっているのもつかの間、突然の停電に襲われた。私が住んでいる地域は比較的大統領官邸に近いのと電力会社の社長が住んでいるということで、今まで停電はほとんどなかったのだが。それなのに・・・。 

幸い、晩ご飯を食べている最中の停電たったので、家中のロウソクに明かりを灯し、国立公園のロッジにいるような雰囲気を楽しみながら突然のハプニングを乗り切った。しかし、10時になっても電気は回復せず、日本から買い込んで来た冷凍魚が冷凍庫の中で解けるのを心配しながらベッドに入った。結局、その晩は夜中の3時ごろまで電気が回復しなかった。 

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翌々日、2度目の停電。しかも今度は晩ご飯を作っている最中に。こちらの調理器は電気式なので、電気がなければお湯も沸かせない。かろうじてご飯だけは炊けていたので、その晩はロウソクの灯りのもと、おにぎりで夕飯をすませた。 

ラジオをつけてザンビア人の恋愛相談に耳を傾ける。「会ったことのない人を本当に好きになれますか?」「それはloveではなくlikeです」。ペンパルが多いザンビアならではの質問だった。 

次の日の午後、友達から「今日の5時から翌朝の6時まで停電になるらしい」という連絡が入った。急いで晩ご飯の支度を始めたが、6時ごろに電気がダウン。仕方がないので、ザンビア人に手伝ってもらい、炭で火をおこして豚汁を作った。これはこれでなんとかなる。 

ザンビアは電車もないし、数少ない信号は普段から動いていないことがしょっちゅうなので、電気がなくてもそう困りはしない。電気の通っていない家に住んでいるザンビア人は大勢いるし。ザンビア人の生活に近づけると思えば、これも楽しい!? 

新聞に公表された停電の原因は、電力の需要が供給を大幅に上回っていること、雨期の大雨の影響、発電所のケーブルの故障の3つ。どれもはっきりしないので、長引くであろう停電に備えて大量にロウソクと炭を買い足した。 

しかしそれ以後、停電はない。時々、電気が消えそうになるが、なんとか回復する。他の地域は停電しているらしいので、やっぱり、私が住む地域は特別だったらしい。せっかく買ったロウソクと炭のためにも、また停電になることをちょっと期待している。 

 【写真説明】木炭はザンビアの人々にとって必要不可欠な燃料。コンパウンド(未計画居住地区)と呼ばれる空き地で開かれている木炭マーケット。料金はビニール1袋につき1,000クワチャ(約30円) 

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ヨシ on 手作りおもちゃ: そうですよね、ほんと
panto on バランスの良さはピカイチ!: 写真拝見しました。現
mika on チューズデイマーケット: 色彩が鮮やかでまぶし
megumi on 闇に包まれたザンビア: yoshimuraさ
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