サイトマップ
とさあちホーム
  暮らしいきいき 高知が見える 『とさあち』  

ホームとさあち五大陸ネット > ブイーノ!ザンビア

「ブイーノ」とは、ザンビアで使われるニャンジャ語で「いいね」という意味。ザンビアでの生活やボランティアに大忙しの菊地めぐみさん(安芸市出身)が見たアフリカの現状。
※高知新聞2月15日付夕刊の特集「金曜フリースペース」で菊地さんの活動を紹介しています。本文はこちらで読めます。

 

2008年5月アーカイブ

sugoijyanpuryoku01.JPG
段々畑を見た私たちの次の目的は、横跳(と)びするサル、ベローシファカ。「日本のコマーシャルにも登場したことがある」とガイドブックに書いてあるので、見たことがある人も多いかもしれません。

ベローシファカに会うべく、私たちはアンタナナリボからマダガスカル南端の町フォール・ドーファンまで飛行機で飛びました。

フォール・ドーファンからベローシファカが見られるベレンティー保護区まで、距離にして88キロメートル、時間にして2時間半。

国道だというこの道は、穴ボコだらけのガタガタ道。ザンビアで慣れているはずの私でも、かなり疲れました。

yokobobisurusifaka.jpg
道中、小さな斧を肩に担いだ男性をよく見かけました。聞けば、いつでも木を切ったり、動物を仕留めたりするために持っているとのこと。「おじいさんは山に芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に。」マダガスカルで日本の昔話を思い出しました。

やっとベレンティー保護区に到着です。シマシマの長いしっぽを持つワオキツネザルが迎えてくれます。「アーイアイ、アーイアイ、おサルさぁーんだよ」私の頭の中に昔、小学校で習った歌が流れてきました。

あれ、確か音楽の本の挿絵はシマシマのしっぽだったような。でも、ガイドブックを見ると「アイアイ」は黒い毛で覆われたちょっと不気味な姿をしています。今も小学校で「アイアイ」の歌を習うのかどうかは分かりませんが、あの挿絵(さしえ)は間違っていたことが、この時わかりました。

夕方、一息ついてから散歩に出かけました。ワオキツネザルとアカビタイキツネザルの写真を撮りながら歩いていると、少し先のほうに人影が。と、突然、その人影がピョンピョン道を横切っていく。

tobucyokuzennoshifaka.jpg

「ベローシファカだ!」急いでその場に駆けつけると、真っ白いフワフワの毛をしたベローシファカが木にしがみついていました。

と、突然、遅れてやってきたベローシファカが、夕日をバックにピョンピョン横跳びしながらこちらに向かってくるではありませんか!

興奮してシャッターを切りまくりました。夫は私の声に驚いて、その姿をビデオに収めることはできなかったとか。それほど、その姿は愛らしく、飛ぶ姿はまるでバレリーナのようでした。

よければ押してくださいね!人気ブログランキングへ

【写真】(上から)すごいジャンプ力、横飛びするシファカ、飛ぶ直前のシファカ、シマウマの尻尾のワオキツネザル

simaumawao01.jpg

inekari01.jpg
アンチラベから30分ほど車を走らせると、そこは一面、田園地帯。小高い山の麓に赤土色の民家が立ち並び、田んぼでは農民が手作業で稲を刈っています。

刈った稲を頭の上に乗せて一列になって運ぶ光景は、まさにシャッターチャンス。運転手さんに車を停めてもらい、カメラを手に外に飛び出しました。

道路沿いの民家を訪ねると、おばさんがザルを使って籾の選別をしていました。積み上げられた稲に登って遊ぶ子どもたち。田んぼから刈ってきたばかりの稲を広げる若い女性。カメラを向けると、みんなすてきな笑顔を返してくれます。

sentaku01.JPG
川では、おばさんたちが洗濯に精を出しています。

こちらも声をかけると、カメラに向かってとびきりの笑顔。道路沿いで果物を売るおばさんも、家の軒先でお米をつくおばさんも、小さいガラスのケースに入ったパンを売る女の子も、みーんないい顔をしています!

マダガスカル人の祖先は東南アジア系の人々だと考えられており、人々の表情はとてもアジア的。そんな顔で微笑(ほほえ)まれると、親近感を覚えずにはいられません。

どこまでも広がる田んぼに、素朴で優しい人々。これもマダガスカルの大きな魅力の一つでしょう。

【写真】稲刈り(上)、川で洗濯するおばさん(中)、表情はアジア的(下)

よければ押してくださいね!人気ブログランキングへ

 

inenoue01.jpg

syoyu.jpg
アンチラベの町に入って真っ先に目に飛び込んできたのは赤や黄色の人力車、プスプス。

道路がプスプスで溢れている!タイの3輪タクシーはトゥクトゥク、タンザニアのトラックの荷台にホロをかけて長いすを取り付けたものはダラダラ。

日本語的に理解するとどれも「ゆっくり走ります」と言っているようで面白くないですか?

夕方、温泉の前の池の周りを散歩したのですが、アンチラベ近郊の田舎から仕事を求めて出てきたのか小さなスラムを見つけました。

petbotoru.jpg
その近くの橋の上で地べたに腰を下ろして物を売る人たち。拾ってきたペットボトルや空きビンを売る女の子、履き古した靴を売るお婆さん。

「撮ってもいい?」とカメラを向けると、人懐っこい笑顔で頷いてくれました。

面白いアイデア商品も見つけました。電球のガラスの部分を利用した醤油注しです。さすがフランスの植民地だけあって洒落た仕上がり。

ザンビア人も物を再利用するのは得意ですが、ここまで繊細な物は見たことがありません。中をのぞくとガラスが切りっ放しだったので買うのは諦めましたが、きれいに磨くと日本でも売れるかもしれませんよ!

 

cyukogutu.jpg
やっぱり旅の楽しみは、現地の人々の生活の場に足を踏み入れることですね。今日もあの人、あそこで靴を売っているかなぁ?

【写真】(上から)電球を再利用したしょう醤油注し、ペットボトルを売る女の子、中古靴を売るおばあさん

よければ押してくださいね!人気ブログランキングへ


最近のコメント

このアーカイブについて

このページには、2008年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年3月です。

次のアーカイブは2008年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01